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高岩竜一が初代SOGタッグ王座決定トーナメントに向け今成夢人にラブコール。大家&勝村、光留&前口、翔太&高尾もエントリーへ【ガンプロ】

2023.03.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが3月5日、東京・高島平区民館で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を2023」を開催。新設される初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメントに向け、初代SOG世界無差別級王者の高岩竜一が、同王座戦で熱闘を繰り広げてきた“好敵手”今成夢人にタッグ結成のラブコールを送り、今成も快諾した。

 この日のメインイベントで、渡瀬瑞基、勝村周一朗、高岩組が大家健、石井慧介、今成組と激突。ガンプロが誇る5強と高岩の6人が、目も離せないノンストップの白熱バトルを展開。15分過ぎ、今成が高岩にタイガードライバーを見舞うもカウントは2。さらにトップロープに上ると、高岩が阻止して雪崩式ブレーンバスターを一閃。勝村が大家を腕攻撃で場外に排除すると、リング上は今成と高岩の1対1に。2人は激しいエルボーのラリーを展開し、今成がラリアット。高岩はラリアットで返し、デスバレーボム。これは今成がカウント2で返すも、もう一発デスバレーボムでたたきつけ、高岩が3カウントを奪い熱戦に終止符を打った。

天龍プロジェクト出場選手たちが「病床の天龍源一郎にエールを」と決起。2・12新木場で「天龍祭~天龍源一郎AID~」開催

2023.01.08 Vol.Web Original

 元プロレスラーで現在、現役時代のケガによる後遺症から長期入院を余儀なくされ、リハビリ中の天龍源一郎さんにエールを送ろうと「天龍プロジェクト」に出場する選手たちが決起した。

「会場に来られない天龍さんにプロレスを届けたい」との思いから同プロモーションで管理する王座のベルト保持者、出場選手たちが「天龍源一郎AID実行委員会」を結成。同実行委員会の主催で2月12日に東京・新木場1stRINGで「天龍祭~天龍源一郎AID~」(読み方は「てんりゅうさい」)を開催することが1月8日、発表された。

 大会は試合はもちろん、選手たちのアイデアも満載な天龍源一郎への想いや天龍源一郎を腹いっぱい感じることができる興行になるもよう。

 開催にあたり実行委員会・選手代表の佐藤光留は「『天龍源一郎にエネルギーを届けたい』。天龍プロジェクトで出会ったプロレスラーと闘うにつれ、いつしか『痛みの伝わり過ぎるプロレス』と呼ばれる試合をするようになりました。
 全てはプロレスを愛するお客さんに楽しんでもらうため。
 が、控え室で倒れている我々を見て天龍源一郎がニヤリとする瞬間『あぁミスタープロレスが笑ってるぜ』と、報われた気持ちになるのでした。
 個性が強過ぎて、そして試合が激し過ぎて行き場を無くしたプロレスラーを、圧倒的な包容力で認めてくれた天龍源一郎がいたからこそ、プロレスラーとして生きられる人間がいるのです。
 そんな天龍さんが、今は体調を崩して会場に来れない。そんな時だからこそ、天龍さんにプロレスを届けたい。天龍源一郎がいたから生きながらえた我々のプロレスを通じてエネルギーを届けたい。そう思いました。
 いつもの天龍プロジェクトとはひと味違う『天龍祭〜天龍源一郎AID』。
 痛みの伝わり過ぎるプロレスはもちろん、行き過ぎた企画で天龍源一郎ブチギレの可能性も捨てきれません。
 が、怒りもまたエネルギー!
 ニヤリとなるかグーパンチとなるかわかりませんが、我々に生きるリングを与えてくれた天龍源一郎を病院のベッドから立ち上がらせる興行にします。
 ぜひ皆さんも一緒に天龍さんにエネルギーを届けましょう!
 もし共犯者になったら…それもまたエネルギー!」とコメント。

世界ジュニア王者・佐藤光留が久々のDDT参戦に意欲「やっちゃいけないことをやってやろうと考えてます」【DDT】

2022.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・渋谷区のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEで春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」(5月1日、横浜武道館)に向け記者会見を開き、久しぶりに同団体に参戦する世界ジュニア・ヘビー級、IJタッグ王者の佐藤光留(パンクラスMISSION)が意欲を見せた。

 もともと佐藤はパンクラスで総合格闘技をやっていたが、プロレス志向も強く、2008年からDDTに上がるようになり、中澤マイケルと「変態團」を結成してファイト。2010年にはHARASHIMAを破ってKO-D無差別級王座にも就いたが、2014年1月でレギュラー契約を満了。その後は全日本プロレス、プロデュース興行「ハードヒット」などで活躍してきたが、DDTが主催する大会には2019年4月17日の「酒呑童子5周年興行」以来、3年ぶりの参戦となる。佐藤は今回、縁が深いHARASHIMAとタッグを結成し、イラプションの樋口和貞、坂口征夫組と対戦する。

 坂口は「光留さんは自分が初めて獲ったタイトル(KO-Dタッグ)のパートナーであり、総合からプロレスに進む道をつくってくれて、DDTに招いてくれた方で思い入れが深い。佐藤光留、中澤マイケルがいなかったら、DDTの坂口征夫はなかったと言っていいくらい。光留さんが旅立って、自分とHARASHIMAさんは、このリングに立ち続けてる。今回、(KO-D無差別級王座戦に出る)上野勇希、(DDT UNIVERSAL王座戦に出る)MAO、自分のパートナーの樋口和貞は、光留さんが知らないDDT。いろんなことに対処できて強い樋口に関しては、光留さんの知らないDDTを堪能してもらいたい」と思いを込めて語った。

 樋口は「佐藤光留が知らないDDTを体現しておりますけど、自分としては坂口征夫、佐藤光留、HARASHIMAの3人がいたDDTを体感したことがない。自分の知らないDDTを体感させてもらった上で、今のDDTを生きてる自分がたたき潰してやろうと思っております」と話した。

佐藤光留がFMW-E初参戦を白星で飾る。「次は全日本の名が付いた人を連れてくる」【FMW-E】

2021.11.22 Vol.Web Original

 全日本プロレスを主戦場とする佐藤光留(パンクラスMISSION)が11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催されたFMW-Eの大会に初参戦した。佐藤はロッキー川村2、前口太尊のハードヒット軍を率いて、HASEGAWA、力、外崎幸作組と激突。試合は一進一退の攻防となったが、佐藤が腕ひしぎ逆十字固めで外崎を絞め上げてギブアップを奪った。

 試合後、佐藤は「次は全日本の名が付いた人を連れてきたい。僕の知ってる全日本とFMW-Eは方向性が360度違うけど、もしかしたら奇跡が起きるかもしれない。大仁田厚も飽きてるんじゃないですか。全日本のでかさ、痛み、歴史がないと満足できないんじゃないか。もし本当に引退するといっても、死んじゃっても骨を掘り起こして爆破してやる。全日本のヤツらと組んで、大仁田厚とやってやる」と息巻いた。

大仁田厚が佐藤光留にFMW-E 11・21鶴見への参戦を公開オファー「全日本でもパンクラスでも好きなヤツを連れてこい!」

2021.10.24 Vol.Web Original

 FMW-Eを率いる大仁田厚が10月23日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で、全日本プロレスにレギュラー参戦し、ハードヒットも主宰する異能派戦士・佐藤光留(パンクラスMISSION)と、「邪道VS変態~究極の異次元トーク」と題したトークショーを行い、11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)大会へ参戦オファーした。

 中学生時代、大仁田の熱狂的なファンだった佐藤はプロレスラーになることを志願して、1995年にはFMWに履歴書を送ったものの、書類選考で落とされた経緯がある。その後、パンクラスでデビューを果たし、プロレスマットにも進出。2010年からは全日本を主戦場とし、2016年~2017年にはアジアタッグ王座(当時のパートナーは故青木篤志さん)を巡って、大仁田(パートナーは渕正信)と抗争を繰り広げた。2017年4月には青木さんと組んで、超戦闘プロレスFMWの弘前、青森大会に乗り込み、電流爆破デスマッチで大仁田と相まみえた。今年8月22日には佐藤が富士通スタジアム川崎で開催した自主興行に大仁田が2年連続で参戦し電流爆破デスマッチを敢行。その際、佐藤は「『青木さんは、また電流爆破をやりたい』って言ってたんです。上げてください」と大仁田に直訴したが、2人はそれ以来の再会となった。

「こじらせ」がプロレス界と世界を変える? 佐藤光留と矢野啓太が初タッグでIJタッグ王座を獲得【天龍プロジェクト】

2021.10.03 Vol.Web Original

天龍の「鶴の一声」で佐藤と矢野がタッグを結成

 天龍源一郎が総帥を務める新生・天龍プロジェクトの“SURVIVE THE REVOLUTIONシリーズ”の第10回大会となる『SURVIVE THE REVOLUTION VOL.10』が9月29日、東京・新木場1st RINGで開催された。

 今大会では佐藤光留と矢野啓太が異色タッグを組み、いきなりIJタッグ王座に挑戦。新井健一郎、翔太組を撃破し王座奪取に成功した。2人はこれまで対角線に立ち、タッグ、そしてシングルとばちばちにやり合い、天プロのリングを盛り上げてきたのだが、その試合内容に心を動かされた総帥・天龍の「鶴の一声」で2人がタッグを結成することとなった。

 ともに度を越した「こじらせ」者、そして初タッグとあって2人は不穏な空気をまき散らしたまま試合がスタート。先発の矢野がタッチを求めると、佐藤は拒否しビンタを見舞うなどいきなり仲間割れの危機が訪れるも、どうやら2人は言語ではなくビンタで会話をしているもよう。序盤はビンタでタッチを続けた2人。

佐藤光留が故青木篤志さんの魂を持って大仁田厚に電流爆破戦を直訴【ハードヒット】

2021.08.23 Vol.Web Original

地獄のデスマッチでの対戦が実現か?

 全日本プロレスなどで活躍する佐藤光留(パンクラスMISSION)と大仁田厚との電流爆破デスマッチでの対戦が急浮上した。

 佐藤は8月22日、自身がプロデュースするハードヒットで「佐藤光留デビュー21.5周年記念興行~真夏の変態祭り」を神奈川・富士通スタジアム川崎で開催。そのセミファイナルで大仁田、ヨシタツ、佐野直組が、関根シュレック秀樹、和田拓也、田馬場貴裕のハードヒット軍団と「ストリートファイトトルネード電流爆破バット6人タッグデスマッチ」で激突。大仁田は和田の爆破バット攻撃で被爆し窮地に陥るも、蘇生して田馬場に毒霧を噴射。続けて、田馬場に爆破バットをフルスイングして3カウントを奪取した(11分31秒、体固め)。試合後にはハードヒット軍団に「オマエら格闘技の人間だろうけど、生きていくためには何でもやらなきゃいけないんじゃ。またやろうじゃないか!」とエールを送った。

 控室に引き揚げようとした大仁田を通路で呼び止めた佐藤は「今年もありがとうございました。今日、来てもらったのは大仁田さんに言いたいことがあったんです。ずっと僕と一緒にプロレスをやってきた青木さんが亡くなった。去年、青木さんの弔いに来てくれたじゃないですか。でも時間が経って、だんだん薄れて来てるんですよ。青木さんはいつも全日本のこととか、ジュニアのこととか話してた。青木さんは“電流爆破楽しかったな。あんな刺激的なことはない。また大仁田厚と電流爆破がやりたい”と言ってたんです。今、体は2人じゃなくて、1人になっちゃいましたけど、俺たち、いつでもプロレスラーとしての魂は一つなんで。また俺と青木さんの魂と、電流爆破のリングに上げてください。そのお願いに来ました」と直訴。

天プロ版名勝負数え歌の予感。佐藤光留と矢野啓太が前回大会に続きシングルで対戦【8・25 天龍プロジェクト】

2021.08.18 Vol.Web Original

 天龍プロジェクトが8月17日、「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.9」(8月25日、新木場1stRING)の一部対戦カードを発表した。

 前回大会に続き、佐藤光留と矢野啓太がシングルマッチで対戦する。

 2人は7月28日大会のメインで行われた6人タッグで対戦。3本勝負で行われたこの試合では互いに一本を取り合ったのだが、2人は細かい関節技の攻防から徐々に意地の張り合いとなり、最後はリング中央で頭突き合戦。座ったままの状態でもなおも頭をぶつけ合った。

 これを受け8月13日大会ではシングルマッチで対戦。高度なグラウンドの攻防を見せたかと思うと、今回も互いにノーガードで頭突きを打ち合う展開に。最後は両者ともに意識もうろうとなるなか、たまたま無意識のまま上になった佐藤が3カウントを奪い勝利を収めた。

大仁田厚が“聖地”川崎球場跡地に凱旋。故青木篤志さんと20周年の佐藤光留に捧げる電流爆破デスマッチを決行

2020.08.30 Vol.Web Original

「20周年記念大会~変態と呼ばれて」に参戦

 大仁田厚が8月29日、かつての“聖地”だった川崎球場の跡地(富士通スタジアム川崎)に18年ぶりに凱旋し、1周忌を迎えた故青木篤志さん(元全日本プロレス)と20周年の佐藤光留(パンクラスMISSION)に捧げる電流爆破デスマッチを決行した。

 FMWを創設した大仁田は91年9月23日に川崎球場に初進出し、ターザン後藤と電流爆破デスマッチで対戦。その後、FMWは同所でビッグマッチを行うことが慣例となって“聖地”と呼ばれるようになり、大仁田は天龍源一郎、故ハヤブサさん、金村キンタローと電流爆破デスマッチを敢行した。FMW倒産後の02年5月5日には、故冬木弘道さんが興したWEWの旗揚げ戦で同所での試合(大仁田、ザ・グレート・サスケvs故橋本真也さん、大谷晋二郎)に出場した。

 あれから18年余の月日を経て、同所は改修されて、富士通スタジアム川崎に変遷。大仁田は17年10月の7度目の引退の際には、ラストマッチの候補地にもなった経緯がある。その富士通スタジアム川崎でこの日、佐藤が「20周年記念大会~変態と呼ばれて」を開催。佐藤が大仁田にラブコールを送って参戦が実現した。大仁田は昨年6月3日にバイク事故で急逝した故青木さんの1周忌への追悼、佐藤の20周年を祝う意を込めて、出場を決めた。

猪木氏が「ゴッチ没後10周年 アリ没後1周年記念大会『ISM』」をプロデュース

2017.05.25 Vol.691

 アントニオ猪木参議院議員が大会プロデューサーを務める「カール・ゴッチ没後10周年 モハメド・アリ没後1周年記念大会『ISM』」(7月24日、東京・後楽園ホール)の発表会見が25日、都内で行われた。

 この大会は発起人の一人でもある西村修が2007年7月28日に亡くなった“プロレスの神様”カール・ゴッチ氏の日本でのお墓の建立について猪木氏に相談したことがきっかけとなって開催されることとなった。

 猪木氏が冒頭「西村さんが“ゴッチさんのお墓を”という難しい話を持って来た。“猪木さんが先頭に立ってくれないと”と。“またプロレスの旗振りをするのかよ?”と思ったんですが、まあそれが役割かなと思っております」と大会プロデューサーを務めることとなった経緯を説明。そして「猪木イズムという言葉もありますが、そのイズムを伝統的に引き継いでもらって、プロレスの凄み、あるいは格闘技の凄みというものを世界に発信できることになればいいなと思っております」と大会名が「ISM」となったことへの思いを語った。

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