DDTプロレスリングへの入団が発表されたLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青が「やるからにはテッペンを取りたい」と将来的なタイトル獲得への意欲を口にした。
武知は昨年2月25日にDDTの後楽園ホール大会でプロレスデビューを果たし、高い身体能力で大きなインパクトを残した。9月、10月にも参戦し、今年1月の週刊プロレス主催の「プロレスグランプリ2024」では新人賞を受賞している。
武知は6月5日に都内で行われた会見でDDTとエージェント契約を結んだことが発表された。入団後の初戦は7月13日の後楽園大会。武知はデビュー戦と同じく上野勇希、勝俣瞬馬と組んで、ダムネーションT.Aの佐々木大輔、岡谷英樹、MJポー組と対戦する。同大会はABEMAとWRESTLE UNIVEASEで同時生中継される。
武知はこの試合に向けて「デビュー戦と同じくお二人に味方になっていただいて一緒に戦えるということはすごく心強いですし、入団一発目がデビュー一戦目と重なるという何か奇跡のようなものも感じています。その対戦相手にはやっぱり岡谷選手。デビュー当時に印象に残っているのは赤髪の岡谷選手が僕に愛を持って接してくださって、すごい良い戦いができたんですけど、最後に握手を断られたりだとかいろいろあり、因縁があったままなかなか試合ができずにいたんですけれども、こうして入団一発目というメモリアルなタイミングで試合をさせていただけるということは僕自身もすごくうれしい。どんな攻撃を受けても、どんな内容の試合であっても全てを受け止めて前に進むしかないと思っていますので覚悟を決めて臨みたいなと思います」と覚悟を口にした。