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東日本大震災から15年 大事にしたい、福島を知り続けること

2026.03.10 Vol.Web Original

 3月11日、東日本大震災の発生から15年を迎える。あの時に見たことや感じたことを「忘れない」「風化させない」という思いを改めて強くする人は少なくないはずだ。その一方で、当然のこととはいえ、東日本大震災について動画や画像、文章だけでしか知りえない子どもたちの数も増えている。東日本大震災から15年の今だからこそ大事な「知り続ける」こと。

 

 先ごろ、東京の小学生と福島県いわき市の小学生が一緒に福島県の浜通り地域を訪れた。全員が東日本大震災をリアルに知らない世代だ。震災から15年が経過した福島の今を自分の目で見て心で感じながら、自分たちが知らない震災発生当時の状況に思いをはせながら、福島の未来について考えてほしいーーそんな大人たちの願いがきっかけだった。

 1泊2日の日程で、双葉町(ふたばまち)や浪江町(なみえまち)を見て回り、2日目に「国連を支える世界こども未来会議 in IWAKI, FUKUSHIMA」(2月1日、いわき市・東日本国際大学)に参加した。会議では「住み続けられる未来の福島」をテーマに、福島がどんな町になっていくべきかを考え、アイデアを出し、グループで提案をまとめ、プレゼンテーションした。

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