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大仁田厚が「爆破甲子園」で爆勝してクロちゃんとの雪辱戦を再要求。高木三四郎「必ずしかるべき場所を用意する」

2021.05.02 Vol.Web Original

4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」開催

「爆破甲子園2021年春」(爆破甲子園実行委員会主催)が5月2日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市)で開催され、“邪道”大仁田厚がクロちゃん(安田大サーカス)の朋友軍を制し、改めてクロちゃんへのリベンジを叫んだ。

 同大会では、4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」(決勝のみ電流爆破デスマッチ)が行われ、1回戦では、まずチーム・サラブレッドの高木三四郎、納谷幸男組が「The 37KAMIINA(サウナカミーナ)」の勝俣瞬馬、MAO組と対戦。納谷のパワー殺法に苦しめられたサウナカミーナだが、勝俣が玩具付きバットで一撃すると、MAOが納谷の体の上にプラスチックケースを置いて、キャノンボール450°を見舞って3カウントを奪い決勝に進出。

バンタム級王者・吉岡が規定体重をクリアできず。壬生狼は「明日は壬生狼革命じゃぁ」【Krush.123】

2021.03.26 Vol.Web Original

吉岡は試合後に王座剥奪

「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月26日、東京都内で開催された。

 メインで行われるKrushバンタム級タイトルマッチに出場する挑戦者の壬生狼一輝(力道場静岡)は53.0kgで計量をクリアしたものの、王者・吉岡ビギン(team ALL-WIN)は1回目の計量でバンタム級のリミットである53kgから1.8kgオーバーの54.8kgとなり2時間後に再計量となったが、そこでも1.3kgオーバーでクリアすることができなかった。

 この結果を受け、K-1実行委員会と吉岡側、壬生狼側が協議した結果、試合は「Krushバンタム級タイトルマッチ」のまま実施。吉岡には、Krush公式ルールに基づき、①第1ラウンド、吉岡は減点2から試合開始。②グローブハンデとして、吉岡選手10オンス、壬生狼選手8オンスのグローブを使用(本来は双方とも8オンス)。③吉岡はファイトマネーから30%減額のペナルティが課せられた。

 また勝敗のいかんにかかわらず、吉岡は試合後に王座は剥奪。壬生狼が勝利した場合は新チャンピオンとなる。また、壬生狼が敗れた場合は王座は空位となる。

 吉岡は前回の昨年12月の試合でも1回目の計量で0.7kgオーバー。この時は再計量で53.0kgジャストでクリアしていた。

大仁田厚が電流爆破デスマッチをインターネットで全世界に発信へ

2021.03.21 Vol.Web Original

AEWの電流爆破実施がきっかけで全米から大反響

“邪道”大仁田厚が自身の電流爆破デスマッチを全世界に向けて発信するプランを明かした。

 大仁田は3月20日、東京・豊島区のプロレスショップ闘道館で「師弟ぶっちゃけトーク! FMWの真実、全部話します 大仁田厚VSミス・モンゴル」と題したトークイベントを愛弟子のミス・モンゴルと行った。

 コロナ禍以降では、同店でのイベントで最多動員となるファンが押し寄せ、2人はFMWの思い出、モンゴルのプエルトリコ遠征時の話や、モンゴルの夫である豊本明長さん(東京03)の話題などで大いに盛り上がった。

 イベント終了後、取材に応じた大仁田は新たなプロジェクトを進行中であることを明かした。今月の7日(日本時間8日)、米国のプロレス団体AEW(オール・エリート・レスリング)が米フロリダ州ジャクソンビル・デイリーズプレイスでPPVマッチ「REVOLUTINO」を開催し、メインイベント(AEW世界選手権)の王者ケニー・オメガvs挑戦者ジョン・モクスリー(IWGP USヘビー級王者)による一戦が有刺鉄線電流爆破デスマッチで行われたが、これをきっかけに大きな反響を呼んだのだという。

大仁田厚が米AEWでの電流爆破デスマッチの“立会人”オファーをコロナ禍のため断念

2021.03.04 Vol.Web Original

オメガとモクスリーが有刺鉄線電流爆破デスマッチでタイトル戦

“邪道”大仁田厚が米AEWで行われる電流爆破デスマッチの“立会人”としてオファーを受けていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡米を断念したことを明かした。

 同団体は3月7日(日本時間8日)に米フロリダ州ジャクソンビル・デイリーズプレイスで行われるPPVマッチ「REVOLUTION」のメインイベントで、王者ケニー・オメガvs挑戦者ジョン・モクスリー(IWGP USヘビー級王者)によるAEW世界選手権戦を有刺鉄線電流爆破デスマッチで実施する。

 これは大仁田が日本国内で行っている電流爆破のノウハウなどを輸出するわけではなく、あくまでもAEWが独自で考案して実施するもの。ただ同団体では、爆破マッチ開催にあたり、創始者の大仁田に敬意を表して“立会人”としてオファーした。

 しかし、コロナ禍で渡米した場合、帰国した際に2週間の自主隔離が求められる。大仁田はかつてのライバルである故ミスター・ポーゴさんが設立したWWSから21日の群馬・伊勢崎市第二市民体育館大会へのオファーを受けていた。AEW行きを選択した場合、WWSへの参戦が困難になるため、亡きライバルとの“友情”を優先し渡米は断念した。

大仁田厚が旧ベルトを強奪し“真”アジア・タッグ王座新設をぶち上げる

2021.02.06 Vol.Web Original

「ジャイアント馬場バル」で渕正信とトークイベント

“邪道”大仁田厚が現在のアジア・タッグ王座とは一線を画した“真”アジア・タッグ王座の新設をぶち上げた。

 大仁田は2月5日、故馬場元子夫人の親族が経営する「ジャイアント馬場バル」(東京都港区新橋)で開催された「渕正信と大仁田厚の王道デンジャラスナイト in ジャイアント馬場バル」に出席。同期生の渕と昔話に花が咲き、互いの海外武者修行時代の話題では大いに盛り上がりを見せた。

 2人はAWA南部タッグ王座を戴冠するなどタッグチームとして活躍したが、大仁田個人は1982年3月に米ノースカロライナ州シャーロッテでチャボ・ゲレロ(故人)を破って、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取。メキシコに転戦して、サングレ・チカナと同王座を巡って抗争を繰り広げ、超売れっ子になった話を披露した。

吉岡ビギンが大仁田厚&子連れ狼キャラの壬生狼一輝と初防衛戦【Krush.123】

2021.02.02 Vol.Web Original

K-1ジャパングループ参戦後ともに無敗の2人

「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が2月2日、東京都内で開催された。

 昨年12月に準決勝と決勝が行われた「第6代バンタム級王座トーナメント」で優勝を果たし、王座に就いた吉岡ビギン(team ALL-WIN)が壬生狼一輝(力道場静岡)を相手に初防戦に臨む。

 吉岡はプロ戦績15戦12勝(1KO)1敗2分で、K-1ジャパングループ参戦後は5戦5勝で王座に就いた。

 一方、壬生狼はプロ戦績9戦9勝(2KO)の負けなしで、K-1ジャパングループ参戦後も3連勝。昨年11月には元バンタム級王者・晃貴戦を破り、今年1月には松本日向との無敗対決を制し、今回の挑戦にこぎつけた格好。中村拓己K-1プロデューサーは「王座決定トーナメントには出ていないが、いま挑戦者として一番ふさわしい」と太鼓判を押した。

大仁田厚が路上電流爆破で“芸人”クロちゃんによもやの惨敗【DDT】

2020.12.24 Vol. Web Original

雪辱戦を要求。さらには立会人のジャングルポケットにまで牙

 DDTプロレスリング「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)で大仁田厚がお笑い芸人のクロちゃん(安田大サーカス)と電流爆破デスマッチで対戦し、まさかの惨敗を喫した。試合後、大仁田はリベンジ戦を要求するとともに、この試合の立会人を務めたお笑いトリオ・ジャングルポケットにも牙をむいた。

 メインイベントとなったこの試合は東京ソラマチ8階のドームガーデンを戦場に遺恨深まる大仁田とクロちゃんが一騎打ちを敢行。“助っ人”の「with」として、大仁田陣営には高木三四郎、クリス・ブルックス、伊藤麻希が、クロちゃん陣営には青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、上福ゆきが付いた。

 開始早々、大仁田はクロちゃんを狙うも、それを守ろうとした青木と大乱闘を展開。助っ人同士がやり合うと、高木らがクロちゃんに手を出すなど、いつしか8人が入り乱れる戦い模様に発展した。

大仁田厚と一騎打ちのクロちゃんが“愛しの”上福ゆきに「勝ってゴールインする!」と宣言【DDT】

2020.12.17 Vol.Web Original

助っ人に青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、上福ゆき

 DDTプロレス「クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・ソラマチ)に参戦する、安田大サーカスのクロちゃんが12月16日、得意の“ヒザ舐め”で、一騎打ちを行う大仁田厚潰しを画策した。

 クロちゃんは9日に行われた会見で大仁田に無理やり“念書”にサインをさせられ、一騎打ちが決定。同日に行われた爆破実験の際、大仁田陣営には高木三四郎、クリス・ブルックス、伊藤麻希が助っ人に付くことが決まったが、クロちゃんには自力で助っ人を探すことが求められた。SNSで募集をかけたところ、青木真也とスーパー・ササダンゴ・マシンが即決。クロちゃんは昨年7月15日、DDTの東京・大田区総合体育館大会でのバトルロイヤルでヒザを舐め回した“愛し”の上福ゆき(東京女子)にSNSを通じてラブコールを送った。いったんは拒否されたが、クロちゃんの誕生日である10日に再アタックしたところ、“バースデーギフト”として、上福が受諾し3人が集まった。

クロちゃんが大仁田厚との路上電流爆破での一騎打ちを渋々受諾【DDT】

2020.12.10 Vol.Web Original

8・27としまえんから引きずる遺恨

 DDTプロレスリングは12月9日、都内で会見を開き「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)の開催を正式に発表した。

 大会名にある通り、大仁田厚と安田大サーカスのクロちゃんが路上電流爆破マッチで対戦することとなった。

 クロちゃんは8月27日にとしまえんで行われた路上電流爆破デスマッチで立会人を務めたが、大仁田に暴言を吐いた上、蹴りを入れるなど試合に介入。途中から急きょ試合に入ることになり、最後はクロちゃんが大仁田の電流爆破バット攻撃で憤死。これで遺恨ができた大仁田は一騎打ちを要求していた。

 過日、大仁田がSNS上でクロちゃんに改めてシングルでの決着戦を求め、インターネットTV局のABEMAが、その場を設け、対戦決定がDDTからアナウンスされていた。

大仁田厚が電流爆破デスマッチで敗戦。改めてNOSAWA論外が新庄剛志氏にラブコール【爆破甲子園】

2020.11.30 Vol.Web Original

史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」

“邪道”大仁田厚と高木三四郎(サイバーファイト社長)がコラボでプロデュースする「爆破甲子園2020」(爆破甲子園実行委員会主催)が11月29日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市)で開催され、大仁田組が敗北を喫する波乱が起きた。

 90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会での大仁田vsターザン後藤戦(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)で初めて行われた電流爆破デスマッチは、今年で生誕30周年を迎え「電流爆破生誕30周年記念ツアー」を全国で実施する予定だった。ところが、コロナ禍により、興行は次々に中止となり、なかなか大会が開けないなか、昨年11月以来、1年ぶりに開催にこぎ着けた。

 メインイベントでは、大仁田がメカパンディータ、ランボー川村と組み、杉浦貴(プロレスリング・ノア)、NOSAWA論外、門馬秀貴組と対戦。大仁田と杉浦が電流爆破で対峙するのは、ノアの2014年9月23日、新潟市体育館大会でのノーロープ有刺鉄線電流爆破6人タッグデスマッチ(大仁田、矢口壹琅=現・雷神矢口、保坂秀樹vs杉浦、高山善廣、平柳玄藩)以来、6年ぶり。試合形式は史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」で、通常の電流爆破バットが3本用意されたほか、リング真上に時限爆弾が設置され、開始から10分経過した時点で爆発する前代未聞のルールとなった。

大仁田厚が新たなる電流爆破「ファイヤーボール地雷ボード」を開発

2020.09.02 Vol.Web Original

電流爆破30周年記念イヤーにさまざまな試合形式を実施

“邪道”大仁田厚が電流爆破30周年を記念して、さまざまな爆破の試合形式を開発。その第1弾として、「ファイヤーボール地雷ボード」を、ファイヤープロレスの9月13日、広島県の広島マリーナホップ屋外駐車場大会で初お披露目することになった。
 
 90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田はターザン後藤との一騎打ちで日本初の電流爆デスマッチ(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)を敢行。その後、地雷ボード、爆破バットなど、さまざまな爆破形式を発案。8月27日、東京・としまえんで開催されたDDT路上電流爆破デスマッチでは、あまりにも危険すぎるため封印されていた爆破ロケットの封印を4年ぶりに解いたばかり。
 
 大仁田は「電流爆破は30周年を迎えました。そのメモリアルイヤーとして、新たにいろんな爆破の試合形式を全国の各都市で披露して、こんな時代だからこそ、みんなに元気を与えていきたいんじゃ。コロナ禍のなかで、屋内会場は規制が多いから、屋外での開催も視野に入れて考えていきたい。第1弾の『ファイヤーボール地雷ボード』は本当にヤバいから。開発したオレも食らいたくない(笑)。誰が落ちるのかな?」とニヤリ。
 
 これまでも、地雷ボードは99年8月28日、新日本プロレス・神宮球場大会でのグレート・ニタvsグレート・ムタ戦などで使用されてきたが、今回の「ファイヤーボール地雷ボード」は、従来のものをパワーアップさせたものだ。

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