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京都で「ぶぶ漬けどうどす」と言われたらどうする? 深川麻衣「偏見にも気づける映画」

2025.05.22 Vol.web original

 

 映画『ぶぶ漬けどうどす』(6月6日公開)の東京プレミア上映イベントが22日、都内にて行われ、主演の深川麻衣らキャスト陣と冨永昌敬監督が登壇。登壇者が“京都あるある”クイズで盛り上がった。

 京都が好きすぎる主人公が、“京都愛”が強すぎるために大騒動を引き起こしてしまうシニカルコメディー。

 劇中と同じく、着物姿で登場した深川と室井。深川が「観光だけでは得ることができなかった京都の知識を知ることができました」と振り返り、室井は「京都の方がご覧になったらどう思うかドキドキします。でも私は京都が大好きです!」と念押し。

 この日は、室井の夫役を演じた松尾貴史が司会。トークでは「京都弁」と口にした大友律に、関西出身の松尾が「京都では京都弁って言わないんですよ。“京言葉”言います~」とイジり、笑いを誘う一幕も。

 イベントでは「“かなわんわ”とは? A本当に困った B嫌味を言っている」「洛中とはどこを指す?」など、京都でよく使われる言葉の意味を当てるクイズに一同が挑戦。

 映画のタイトルにもなっている「ぶぶ漬けどうどす、と言われたらどうするのが正解?」というクイズでは、松尾が「一説によると明治維新のころに、他の地域から京都にわっと人が入ってきて、それまであうんの呼吸で“歓迎したいんですけど何もお出しできないんです”という意味だったのが、それを分からない人が“じゃ一杯だけいただこうか”と言って、帰れという皮肉なニュアンスになっていったとか」と解説し、深川は「勉強になりますね」。

 すると若葉が「京都の太秦撮影所のスタッフさんがすごく怖いと効いていたんですけどとても優しかった。でも僕が気づいてない可能性もあるということですか?」と首をかしげ、室井も「京都で映画をほめてもらったけど、逆の意味だったのかな」と案じ、笑いを誘った。

 そんな一同に、冨永監督は「最初は、まどかが京都に嫁いで、女将さんたちがみんな怖くて…というサイコスリラーになる予定でした」と明かし「でも取材をしていくうちに、僕らの偏見のほうがヤバいなと気づいたんです」とコメディーへ切り替えたことを明かし、深川も「偏見にも気づける映画になっていると思います」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は深川麻衣、小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋、冨永昌敬監督。

若葉竜也が心霊写真を撮影? 深川麻衣「本当に写ってた」共演俳優は「安倍晴明神社にお払いに」

2025.05.22 Vol.web original

 

 映画『ぶぶ漬けどうどす』(6月6日公開)の東京プレミア上映イベントが22日、都内にて行われ、主演の深川麻衣らキャスト陣と冨永昌敬監督が登壇。若葉竜也が語った怪奇現象に会場が戦慄した。

 京都が好きすぎる主人公が、“京都愛”が強すぎるために大騒動を引き起こしてしまうシニカルコメディー。

 劇中と同じく着物姿で登場した深川と室井をはじめ、撮影エピソードや“京都クイズ”で盛り上がった一同。そこに、室井の夫役でもある司会・松尾貴史が「若葉さんが大友(律)さんの後姿を…東京で写真を撮ったそうですね」と水を向けると、若葉が「僕がパッと彼の写真を撮ったら、なんか妖怪みたいなものが写っていて。大友律よりも妖怪中心、みたいな写真だったんですよ」と語り、室井は「怖い、言わないで」と身震い。

 ところがさらに若葉が「その数日後に夢を見て…」と、夢の中に出てきた大友が「“もどりばし”に行かないとまずいことになる」と言ったといい「僕も分からなくて調べてみたら、京都に一条戻橋という、死人が戻ってくるというらしく…。目の前に安倍晴明の神社があるので、彼は明後日、お払いにいくそうです」と語り、大友も「明後日、行ってきます!」と真剣な表情。

「160センチくらいの妖怪」が写っていたというその写真を見たという深川も「本当に、緑色の、これくらいのが…」と目を丸くし、観客も身震いしていた。

 この日の登壇者は深川麻衣、小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋、冨永昌敬監督。

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