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11・3両国でのDDT EXTREME選手権5WAYマッチの試合形式は“目隠しデスマッチ”【DDT】

2025.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月30日、都内で年間最大のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」(11月3日、東京・両国国技館)に向けて公開記者会見を行った。DDT EXTREME選手権5WAYマッチ(王者=To-yvs挑戦者=彰人vs挑戦者=スーパー・ササダンゴ・マシンvs挑戦者=平田一喜vs挑戦者=アントーニオ本多)の試合形式が“目隠しデスマッチ”に決定した。
 
 王者のTo-yは9・14札幌でイルシオンを下し、V3に成功すると「両国でEXTREMEを象徴してきた人と戦いたい」と宣言。すると彰人を始め、4人の歴代王者が名乗りを挙げ、5WAYマッチで王座が争われることになった。
 
 本来、同王座戦のルールは王者が指定できるが、すっかり“DDTのギャンブル狂”のイメージが定着したTo-yはサイコロ3個と茶碗を用いるチンチロで勝った者がルールを決めると言い出して、その結果、ササダンゴが勝者となった。
 
 ササダンゴは「チンチロはやらないんですが、目を出すというのはプロレスでは重要。勝負師にとって大事なのは目だから、目隠しルールで勝負したい。ふだん練習してることが全く役に立たないと思う。ふだん全く練習してない私と差が縮まると思うんで」と断。

上野勇希が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、平田一喜を破りKO-D無差別級王座奪還。11・3両国でUNIVERSAL王者・鈴木みのると2冠戦へ【DDT】

2025.09.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月28日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」を開催した。上野勇希が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、KO-D無差別級王者の平田一喜を破り、1カ月ぶりに王座奪還。11・3両国国技館でDDT UNIVERSAL王者・鈴木みのるとダブルタイトル戦を行うことが決まった。

 今大会を迎えた時点で「いつどこ」保持者は上野(青)と納谷幸男(赤)の2人。第2試合のサバイバル3WAYタッグマッチ(飯野雄貴&納谷vsMAO&KANON with KIMIHIROvs彰人&須見和馬)で、MAOがジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドで納谷を丸め込んで移動。須見がスク~ルボ~イでMAOから3カウントを奪って、須見に移動した。

 そして、メインイベントで王者・平田がヨシヒコとのタイトルマッチに臨んだ。ヨシヒコはワキ固め、ジャーマン5連発、輪廻転生で追い込むも、平田が雪崩式ローリングパワーボムでピンフォールを奪取して2度目の防衛に成功。

正田壮史が大先輩・彰人から殊勲の星を挙げ、鈴木みのるとのUNIVERSAL王座戦に弾み「9・28後楽園では殺し合いをしましょう」【DDT】

2025.09.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月23日、大阪・なんばスカイオ・コンベンションホールで「ドラマチックEXPO 2025」を開催した。28日の後楽園ホール大会で“プロレス王”鈴木みのるの保持するDDT UNIVERSAL王座に挑む正田壮史が大先輩の彰人とのシングルマッチを制し、同王座戦に大きな弾みをつけた。

 鈴木との大一番を前に、彰人戦は絶対に超えなければならない壁となったが、彰人の足関節技に苦しめられたものの、得意のキックで活路を見いだし、最後は正田のチカラKOBUムキムキで3カウントを奪った。

 9・6横浜での前哨戦では鈴木に完敗を喫している正田は「前哨戦から悔しい思いをして、ここまで来て。彰人さんに勝って自信に満ちあふれてる。前回のUNIVERSAL挑戦(対MAO)の時とは心の持ちようも違う。何なら鈴木みのると“いい殺し合い”ができると思います。今までにないほど鈴木みのるが嫌いなんで、28日、後楽園では、殺し合いをしましょう」と自信のほどをかいま見せた。

KO-D無差別級選手権試合の公開調印式は前代未聞の試合途中に実施。ヨシヒコが輪廻転生で王者・平田一喜をKO【DDT】

2025.09.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月17日、東京・キラナガーデン豊洲で「キラナBBQ路上プロレス2025~肉だ!ビールだ!収穫祭!~」を開催した。28日に東京・後楽園ホールで行われるKO-D無差別級選手権試合(王者=平田一喜vs挑戦者=ヨシヒコ)の公開調印式は試合途中に行われる前代未聞の事態となった。
 
 今大会の開始前に公開調印式が予定され、平田が登壇するも、ヨシヒコが一向に現れず。慌てて駆け付けたスタッフによると、ヨシヒコがまだ会場に着いていないという。やむを得ず、ヨシヒコが到着次第行われることになった。
 
 路上プロレスで実施された試合は、エニウェアフォール6WAYタッグマッチ(平田&男色ディーノvs橋本千紘&優宇vsクリス・ブルックス&正田壮史vs上野勇希&高鹿佑也vs納谷幸男&須見和馬vsMAO&KANON with KIMIHIRO)。
 
 バーベキュー場のキラナガーデン豊洲ならではの戦いが繰り広げられ、全選手が馬のオブジェに乗っての手刀合戦となり、平田が勝ち残った。平田が勝利祝いのダンスを踊ろうとしたところで、あのテーマ曲がかかり、ヨシヒコが降臨。いったん戦いはストップされ、試合途中に公開調印式が始まった。

KO-D無差別級王者・平田一喜が「いつでもどこでも挑戦権」行使の彰人に薄氷の勝利で初V【DDT】

2025.09.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月15日、北海道・札幌サンプラザで「けやきMelty Love 2025」を開催した。彰人が予告通り、KO-D無差別級王者・平田一喜に対し「いつでもどこでも挑戦権」(緑)を行使するも、平田が薄氷の勝利を挙げ初防衛に成功。平田はなんとか王者として帰京できることになった。

 第4試合で前日に続き、平田vs彰人の「札幌名物試練のシングル二番勝負again・第二戦~札幌マラソン式デスマッチ」が行われた。これは2日間を通して勝敗を争うもので、試合形式は制限時間10分のうちに通常の3カウントフォール、ギブアップを奪った選手に都度1点が加算。相手を場外リングアウト(20カウント)に追い込んだ場合も1点が加算。反則行為を行った場合は2点の減点。札幌2大会での2試合の合計点で上回った選手が勝者となるルール。ただ、これだけでは平田が不利という彰人の判断により、メガネを装着し『TOKYO GO!』を流すことができれば1点、ダンスを踊り切ることができれば、さらに5点が加算される。前日を終えての得点状況は平田が0点、彰人が7点。

KO-D無差別級王者・平田一喜が初防衛戦の相手にヨシヒコを指名「俺たちにしかできないタイトルマッチをやりましょう」【DDT】

2025.09.13 Vol. Web Original

 DDTプロレスが9月12日、東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU ~延長戦~」を開催した。KO-D無差別級王者・平田一喜が9・28後楽園での初防衛戦の相手に“終生のライバル”ヨシヒコを指名した。

 平田は8・31後楽園で「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、上野勇希から王座奪取。9・2上野ではHARASHIMAの挑戦アピールを断り、飯野雄貴の「いつどこ」行使を阻止。9・6横浜でも石田有輝、飯野の「いつどこ」行使をあの手この手で拒み、平田いわく「V4」を達成。今林久弥GMからは9・12新宿で挑戦者を決めるように通達を受けていた。

 この日、第2試合(彰人&高尾蒼馬&瑠希也vs佐藤大地&石田&葛西陽向)で彰人が石田を変型片エビ固めで丸め込んで「いつどこ」(緑)が彰人に移動。第5試合(納谷幸男&樋口和貞vs飯野&秋山準)で納谷がラ・マヒストラルで飯野から3カウントを奪い「いつどこ」(赤)が納谷に移動。岡谷英樹は「いつどこ」(青)を保持しており、この3選手がその行使の機会を伺う状況となった。

KO-D無差別級新王者・平田一喜、9・28後楽園での初防衛戦の相手は「なるべく弱めの方で」と“らしさ”全開【DDT】

2025.09.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月2日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「DDT浅草会 presents 江戸ノ仲見世ファイティング」を開催した。8・31後楽園で「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、上野勇希を破り、奇跡のKO-D無差別級王座初戴冠を果たした平田一喜が“らしさ”を全開。初防衛戦の相手には「なるべく弱めの方で」と希望し、HARASHIMA、飯野雄貴の挑戦表明をあの手この手で断った。

 今大会開始前、平田の王座戴冠二夜明け公開記者会見が開かれ「想像以上に祝福していただいて。会場の平田コールもそうなんですけど、売店に行く間にも平田コールを受け、泣きそうになって、ベルト獲ったのかなという感じで。結構レスラーの方からも、(高橋)ヒロムさんからも“おめでとうございます。挑戦させてください”と来たんですけど、それは勘弁してくださいと。(KONOSUKE)TAKESHITAさんからも“おめでとうございます。豪遊してください”とスシローのギフトが5000円分来まして。ちゃんと敬語で“ありがとうございます”と言って。想像以上におめでとうございますと言っていただいて。うれしいなと思った所存です」とコメント。

 現在、「いつどこ」保持者が3選手おり、その動向にもよるが、初防衛戦は9月28日の後楽園ホールで行われることがアナウンスされた。今林久弥GMから「戦いたい相手はいますでしょうか?」と問われると、平田が話をはぐらかそうとして、今林GMがブチ切れ。「戦いたい相手はいるんですか?って、聞いてんだよ!」と迫られると「いないですよ」と回答。今林GMは9・12新宿FACEで答えるように指示。質疑応答で「初防衛戦の挑戦者はどういう基準で決められますか?」と聞かれると「決められるのであれば、なるべく弱めの方で」と答えた。「無差別級王者として、DDTをどういう団体にしていきたいですか?」との質問が飛ぶと、「僕がベルト持っていて防衛を重ねられるのであれば、強いというよりすごいというのを見せたいと思います」と語った。

上野勇希が樋口和貞を破り、KO-D無差別級王座奪還も…「いつでもどこでも挑戦権」行使の平田一喜が奇跡のベルト奪取【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。DDTのバラエティー部門をけん引してきた平田一喜が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、まさかの最高峰のKO-D無差別級王座初戴冠を果たした。

 前日の【DAY1】(ひがしんアリーナ)で王者の樋口和貞が秋山準との激闘を制し、2度目の防衛に成功。樋口はその一戦から約13時間後の【DAY2】で上野勇希の挑戦を受けた。上野にとって樋口はデビュー戦の相手で、両者による同王座戦は2022年12月29日のTOKYO DOME CITY HALL大会以来、約3年ぶり。その際は王者の樋口が防衛に成功している。前日の激しい戦いで、樋口は首と右手にダメージを負ったようでテーピングを施して登場。

 開始間もなく、上野がドロップキックで場外に落とすとプランチャー。鉄柱に樋口が痛めている右手をぶつけ、ムーンサルトアタックを発射。樋口は痛みなどお構いなしに右手でチョップを連打していく。樋口がジャーマン、串刺し式ラリアット、アバランシュホールドとたたみかけるが、ダイビング・ボディープレスは剣山で阻止される。上野はフロッグスプラッシュ、ブラックアウトスリーパーも樋口はエスケープ。さらに上野はコーナーに上った樋口を肩に担ぎ、シットダウンひまわりボムもカウントは2。樋口は怒涛のチョップ連打、投げ捨て式変型ドクターボムも2カウント。そして樋口はボディースラム3連発からクロースラムを狙うも、かわした上野は背中にドロップキック、顔面に強烈なドロップキックを決めた。上野のWRを回避した樋口はラリアットもカウントは2。樋口はラリアット3連発、4発目は上野がキャッチして電光石火のWRを決めて3カウントを奪取。20分超えの熱闘を制した上野は1年ぶりの王座奪還を果たした。

8・31後楽園で男色ディーノと棚橋弘至の禁断のシングル戦が実現。8・31ひがしんアリーナでは鈴木みのるvsマッスル坂井も決定【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスの男色ディーノと新日本プロレスの棚橋弘至の禁断のシングルマッチが8月31日の後楽園ホール大会で実現することとなった。

 DDTは7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催。ディーノは第2試合で行われた3WAYマッチで平田一喜、スーパー・ササダンゴ・マシンと対戦した。

 この日はLDH JAPANのダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青のDDT入団後の初戦ということもあり、大会の模様はWRESTLE UNIVEASEとABEMAで生中継されていたのだが、ディーノはリングインするやコーナーに上がるやリングにケツを向けタイツを下ろす。

 リング上はササダンゴと平田がそのケツに相手の顔面を押し付けるべく過酷な勝負を展開も、結局、平田が餌食に。その後、再びディーノがコーナーに座るとササダンゴがタイツどころかアンダーショーツも下ろして半ケツ状態に。ここで再び平田が餌食に。コーナーから降りたディーノが半ケツのままファイトを続けると見かねた今林久弥GMがリングに上がり「ABEMAの生中継だろう。ケツしまえよ」と激怒。しかし平田の手刀を食らった今林GMは立て続けに3度もディーノのケツの餌食になってしまった。

人気声優・上坂すみれがアイアンマン王座戴冠も一転…王座陥落の悲劇。「1年超えを目指したい」と長期政権見据えるも暗転【DDT】

2025.04.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月20日、東京・神田明神ホールで「神田明神文化交流館 presents 裏スベガス シリーズ ~ネ申~」を開催した。人気声優の上坂すみれがアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠も一転、王座から陥落する悲劇に遭った。

 大会オープニングの前説で、前日(19日)に同王座を奪取した岸川雅範(神田明神禰宜)と髙島瑞暉(神田明神権禰宜)がリングに上がっている際、背後から平田一喜が忍び寄り2人に手刀を浴びせて大の字に。平田が2人を同時にカバーし、ベルトを奪還した。

 メインイベントでは上坂がプロデュースするコンセプトカフェ「Twilight Rouge- トワイライトルージュ – Produced by SUMIRE UESAKA」とのコラボ企画「トワイライトルージュ杯争奪時間差入場バトルロイヤル」が行われ、クリス・ブルックス、上野勇希、彰人、平田、To-y、高鹿佑也、正田壮史の7選手が出場。

 各選手は髪にリボンを着用して登場し、強さよりかわいさを競うような展開に。次々に選手が退場していき、平田、To-y、高鹿の3人が残りダンシングタイムへ。すると平田とTo-yが高鹿をトップロープ越しに投げて失格。To-yがコジマワンダーランドを狙うも、平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウントを奪って優勝し、アイアンマン王座を死守した。

 試合後、上坂から勝利者賞として「Twilight Rouge」のスタッフ候補生の制服が贈呈され、平田は控え室で着替えて戻ってくると笑顔で記念撮影。

EXTREME王者ササダンゴが平田一喜を「嚙んだら開運!嚙んだ明神式デスマッチ」で破り初V。「ベルトかけて矢野通と試合できたら最高」【DDT】

2025.04.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月19日、東京・神田明神ホールで「神田明神文化交流館 presents 裏スベガス シリーズ ~日月~」を開催した。DDT EXTREME王者のスーパー・ササダンゴ・マシンが「嚙んだら開運!嚙んだ明神式デスマッチ」で平田一喜を破り、初防衛に成功。6月9日、後楽園ホールでの矢野通(新日本プロレス)との一面対抗戦まで、ベルトを保持し続けることを宣言した。

 神田明神は1300年以上前に創建された由緒正しき神社。DDTはかつて、ここで路上プロレスを実施。2020年夏には「KING OF DDT」トーナメントを開催。神社内にある神田明神文化交流館では頻繁に記者会見を行っており、友好関係にある。今回はDDTと神田明神がコラボする形で、5年ぶりの大会が実現した。

 セミファイナルのEXTREME王座戦は、王者がルールを指定できる。今大会を迎えた時点で、平田がアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していたため、この一戦はダブルタイトルマッチとして行われることに。第2試合後の公開調印式でササダンゴは試合形式を「嚙んだら開運!嚙んだ明神式デスマッチ」と発表。これはプロレスでは通常反則になる噛みつき行為が奨励され、対戦相手を3回噛んだら勝ちとなり、3カウント、ギブアップなどの通常のプロレスルールは一切無効。

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