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UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破りV5に成功。次期挑戦者に彰人を指名【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

5・29福岡でのタイトル戦が決定

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破って5度目の防衛に成功。次期挑戦者には彰人を指名し、同29日、福岡・西鉄ホール(夜の部)でのタイトル戦が決まった。

 調印式では、頭に酒をかけられるなどして怒り心頭の上野は、入場ゲートの上に飛び乗ってケブラーダを見舞うなど得意の空中戦を駆使して攻撃。キャリアでは先輩にあたる高尾も意地を見せて、奈落式のディープインパクトを繰り出すなど厳しい攻めを見せた。両者ともノンストップのめまぐるしい攻防が続いたが、25分過ぎ、上野が腕を決めて変型ストレッチボムを決めるもカウントは2。ならばと上野はドロップキックからWRをさく裂させて3カウントを奪取した。

DDTグループとノアが6・6さいたまSAで「CyberFight Festival 2021」を開催

2021.02.27 Vol.Web Original

CyberFightが合同興行

 DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスが属する株式会社CyberFightが2月26日、東京・渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開き、6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナメインアリーナで「CyberFight Festival 2021」と銘打った合同興行を開催することを発表した。

 同大会では各団体による提供試合のほか、KO-D無差別級選手権試合、GHCヘビー級選手権試合、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の3大タイトルマッチや団体交流戦などの実施を予定。この興行の模様は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で生中継される。

 開催経緯について、高木三四郎社長(DDT)は「昨年9月1日にプロレス事業部を経営統合して株式会社CyberFightを設立した際に、プロレスリング・ノア、DDTプロレス、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、それぞれの運営団体の魅力を伝えることのできるロックフェスティバルのような大会を企画できないかと思っておりました。6月6日に国内有数の大会場である、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナで開催することとなりました。『CyberFight Festival』で、それぞれの団体のファンの人たちや、広く世間にも改めてプロレスの魅力を伝えていけたらと思っております。当日は新型コロナウイルスの感染予防に十分対策を講じて開催します。人々に活力を与えるイベントにしたいです」と説明。

2・23名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍が王者の若手通信世代に強烈なメッセージ【DDT】

2021.02.01 Vol.Web Original

ディーノとHARASHIMAの合体技「地獄刀」が炸裂

 DDTプロレス「新春ドラマティック・イタバシリーズ2021」(1月31日、東京・板橋グリーンホール)で、2月23日の名古屋国際会議場大会でKO-D6人タッグ王座に挑むDDTレジェンド軍(高木三四郎、HARASHIMA、男色ディーノ)のディーノが、王者の若手通信世代(彰人、平田一喜、翔太)に強烈なメッセージを投げかけた。

 この日の第3試合で、同選手権の前哨戦として、彰人、平田組がHARASHIMA、ディーノ組と対戦。前半は一進一退の攻防となったが、いつしか試合はレジェンド軍のペースとなり、ディーノの尻とHARASHIMAの蒼魔刀の合体技「地獄刀」が彰人にガッチリ決まり、ディーノが完全無欠の3カウントを奪取した。

竹下幸之介が「D王」で初白星も左腕負傷発覚で暗雲【DDT】

2020.11.28 Vol.Web Original

同じユニット「オールアウト」の彰人と対戦

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU (FREE!)」(11月27日、東京・成増アクトホール)のメインで“DDTのエース”竹下幸之介が、同じユニット「オールアウト」の彰人と対戦した。竹下は「D王 GRAND PRIX 2021」Aブロックで初白星を挙げるも、左腕の負傷が発覚。今後のリーグ戦に暗雲が立ち込めた。

 初戦(22日=東京・後楽園ホール)で佐々木大輔に敗れた竹下にとっては、絶対に落とせない一戦となったが、彰人が足、左腕を徹底攻撃して防戦一方。竹下はエルボー連発などでなんとか活路を見いだそうとするも、なかなかペースをつかめず。それでも時間切れ目前の28分過ぎ、竹下は投げ捨てジャーマンからヒザ蹴りを連打。さらにブレーンバスターからサプライズローズを決め3カウントを奪取。残り時間わずか28秒で、なんとか勝利した。

彰人&平田一喜&翔太組が難敵「イラプション」を破りKO-D6人タッグ王座を奪取【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

来春までに「若手通信」復刊興行を開催へ

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のメインで行われた「KO-D6人タッグ選手権」で彰人、平田一喜、翔太(ガンバレ☆プロレス)が樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」を破って王座を奪取。新王者組の彰人が、来春までに「若手通信」を復刊することを宣言した。

 挑戦者組の彰人らは2010年から2011年にDDTが開催していた若手選手による興行「月刊若手通信」の主力メンバーだが、近年は所属ブランドもユニットも違うため、この3人でタッグを組むことはまずない、いわば急造トリオ。3日の東京・大田区総合体育館大会で挑戦ののろしを挙げ、今回の挑戦が実現した。

 一方の「イラプション」は6月20日の東京・新宿FACE大会で、「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマン組を下して王座に戴冠。その後、強敵の挑戦者チームを次々に退けてV3に成功していただけに“長期政権”の雰囲気も漂っていた。

竹下幸之介が11・3大田区で一騎打ちの秋山準組との最後の前哨戦で勝利【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

竹下が変型ジャーマンで大石から3カウント

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で“DDTの若きエース”竹下幸之介が秋山準とタッグマッチで対戦。DDTの今年最後のビッグマッチとなる「Ultimate Party 2020」(11月3日、大田区総合体育館)での一騎打ちに向けての最後の前哨戦で竹下が勝利を収めた。

 この日、竹下は彰人をパートナーに、秋山、大石真翔組と対戦。竹下と秋山は、ともに先発を買って出て激しいエルボー合戦を展開。戦場が場外に移ると、両者ともにビッグブーツを繰り出した。5分過ぎ、竹下は秋山にエルボーの連打、ジャンピング・ラリアット、フェースロックと怒涛の攻め。秋山もビッグブーツ、ラリアット、ヒザ蹴り、フロントネックロックを仕掛けるも、彰人がカット。

ディーノvs高木大社長の“人望デスマッチ”は無効試合。そして彰人がディーノに一騎打ちを要求【DDT】

2020.10.11 Vol.Web Original

人望がなさすぎて大混乱

 DDTの11月3日、大田区総合体育館大会で、サイバーファイト副社長・彰人と男色ディーノとの一騎打ちが行われることが決定した。

 10日に動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で放送された、無観客による「DDT TV SHOW! #9」(DDT TV SHOWスタジオ)の第2試合で、ディーノと高木三四郎大社長が“人望デスマッチ”で激突した。ルールは慕ってる者は何人でも試合に参加できるというもの。つまり、両選手の人望が試されることになった。

 高木は若手の中村圭吾をセコンドに帯同して登場。ところが、開始間もなく、あっさり中村が裏切ってしまう。ここで、映像撮影をしていた今成夢人が乱入し、ディーノにラリアットを一閃。高木が「今成を買収したんだ。俺を大谷(晋二郎)さんみたいに、“三さん”と呼んでくれ!」と叫び、今成とダブルのクロスラインをディーノに見舞った。そして、高木が大谷の得意技である顔面ウオッシュにいくと、「晋さんをバカにするな!」と今成が反逆し、ストンピング攻撃。窮地の高木は「ギャラ倍だ! 誰か来てくれ」と言うと、今林AP、井上マイクリングアナがまさかの乱入。ディーノに今林APがスタナー、井上リングアナがラリアットを繰り出した。

秋山準が7・23「オールアウト」との4vs4全面対抗戦へ弾み【DDT】

2020.07.04 Vol.Web Original

移籍初戦で快勝

 7月1日付で全日本プロレスからDDTプロレスにレンタル移籍した秋山準が「DDTで逢いましょう2020」(7月3日、東京・新宿FACE)で移籍初戦を白星で飾った。

 秋山はこの日、大石真翔とのタッグで「オールアウト」の竹下幸之介、彰人組と激突。序盤から竹下と激しくやり合い、5分過ぎには秋山がドラゴンスクリュー、レッグロック、ニークラッシャーなどで攻め立てると、竹下もドロップキック、ランニング・エルボー、ランニング・ラリアットで応戦。

 ブレーンバスターのかけ合いでは、竹下が制して秋山をぶっこ抜いた。10分過ぎ、秋山が必殺のエクスプロイダーを見舞えば、竹下はヒザ蹴りで逆襲するなど火花を散らす。試合は彰人を捕らえた大石が、フジヤマニーロックで絞め上げ、ギブアップ勝ち。「秋山軍(仮)」は対抗戦3戦目にして、「オールアウト」から初勝利。7月23日の後楽園大会で組まれている「秋山軍(仮)」と「オールアウト」との4vs4全面対抗戦に弾みをつけた。

DDT参戦をかけた試合に敗れた立花誠吾に男色ディーノが接近【DDT】

2020.06.07 Vol.Web Original

「アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」

 DDTプロレスリングの無観客による「WRESTLE PETER PAN 2020【DAY1】」(6月6日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 オープニングマッチではDDTにレギュラー参戦を希望する立花誠吾(22=フリー)と島谷常寛(24=フリー)が一騎打ちを行った。

 立花は今林久弥アシスタントプロデューサーを再三恫喝し、5月23日配信大会終了後の撤収中に、新人の岡谷英樹との10分エキシビションマッチにこぎ着けたがドローに終わっている。この一戦がラストチャンスともいえた立花はエルボーの連打などで攻め立て、5分過ぎにはドロップキック、フィッシャーマンズ・スープレックスホールドとたたみこんだが、島谷の逆打ちを食って、逆転のフォール負けを喫してしまった。

 勝った島谷は「見ての通り、俺が勝ったぞ! 約束通り、俺がこれからレギュラー参戦する。よく覚えとけ!」と意気揚々とアピール。

 今林APが「立花さん、2度目のチャンスもモノにできなかった。今後の参戦はないです。お帰りください」と立花に非情通告。すると男色ディーノ(43)が現れ、立花に肩を貸して退場した。

 バックステージで、ディーノは「今日は負けよ。でも負けて、引き下がるタマじゃないよね。DDTでは実績ゼロ。ここから実績挙げて、もう1回てっぺん目指そうじゃない。アンタの姿見てグッときた。私がナビゲートしてやる」と立花のアシストを約束。立花は「何回でも引き下がらない。今日は負けたけど、勝負は逆にもなる。アイツは急所をメチャクチャ蹴ってきた」とあきらめない姿勢を見せた。

6・6「WRESTLE PETER PAN」のメインで竹下幸之介がヨシヒコと最終決着戦【DDT】

2020.05.31 Vol.Web Original

腕折り固めでアキヒロの腕をもぎ取りバトルドールコンビに一矢

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#5」(5月30日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 セミファイナルで「オールアウト」の大将・竹下幸之介(25)が彰人(33)と組んで、“ピープルズ・バトルドール”のヨシヒコ、アキヒロ組と対戦した。

「オールアウト」勢は2日配信の大会からヨシヒコとシングルで連戦を行い、彰人こそ勝利を収めたものの、飯野雄貴と勝俣瞬馬は敗戦。23日配信の大会では、2014年8月以来、約6年ぶりに出現したアキヒロの介入もあり、竹下が敗北。対戦成績は1勝3敗と負け越してこの日の試合を迎えていた。

 試合は「オールアウト」のセコンド、勝俣と飯野がバトルドールコンビの入場時を襲撃して、波乱の幕開け。一進一退の攻防が続くなか、バトルドール軍は竹下に2人がかりで輪廻転生を見舞う。それでも立ち上がった竹下は彰人、勝俣ごとぶっこ抜くジャーマンでヨシヒコとアキヒロを投げ捨てた。ここで彰人がヨシヒコを丸めて場外の幕から吊るして動きを止めると、勝機と見た竹下がアキヒロに腕折り固め。ぐいと絞め上げると、なんとアキヒロの腕がもぎ取れてしまい、レフェリーが試合を止め竹下組が勝利を収めた。

遠藤哲哉がKO-D無差別級王者・田中将斗への“挑戦剣”を奪還【DDT】

2020.05.16 Vol.Web Original

まずはメインで彰人を破り「いつでもどこでも挑戦権」を奪取

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#3」(5月16日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」(DDT UNIVERSE改め)で放送された。

 メインに出場し、勝利を収めた遠藤哲哉(28)がその後に行われた「緊急決定試合」で樋口和貞(31)を破り、6月7日に予定されていたさいたまスーパーアリーナ(開催見合わせ)でのKO-D無差別級王座への“挑戦剣”を奪還し、王者・田中将斗(47=ZERO1)へ挑戦する権利を再び手にした。

 遠藤はこの日、「ダムネーション」のリーダーである“カリスマ”佐々木大輔(34)とタッグを結成し、「オールアウト」の竹下幸之介(24)、彰人(33)組と対戦。試合は一進一退の激しい攻防となったが、15分過ぎ、サソリ固めの体勢に入った彰人を遠藤がエビ固めに丸め込んで3カウントを奪取。彰人は「いつでもどこでも挑戦権」を有していたため、この権利は遠藤に移動した。

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