お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政と嶋佐和也が9月17日、悩める受験生に時に親身に、時に迷言でアドバイスを送った。
2人はこの日、東京・品川区の大森学園高等学校で行われた「受験生サプライズ応援出張授業 by Yakult」にサプライズ出演。一日限りの講師となって特別授業を行った。
屋敷は冒頭「高校3年生の9月の半ばって、一番こんなことをしていられないというか。ゆっくりこんな芸人の話を聞いている余裕がない人も多分いると思うんですよ。一刻も早く勉強したいんじゃないかって(笑)」というように受験を控えた高校3年生にとっては悩み多き季節。
生徒からの「健康のためにご飯を食べなければいけないということは理解しているが、食後の勉強効率があからさまに落ちてしまう。どうしたらいい?」という悩みに嶋佐は「受験勉強は眠気との戦い。俺は寝まくっていた。高校卒業して20年経ちますけど、いまだに毎日眠い」、屋敷は「眠気にも2種類ある。本当に眠たすぎる時の眠気と、この先の勉強が嫌すぎて眠たくなるときがある。肉体的な眠気の時は寝たほうがいい。精神的なものからくる眠気、勉強ばかりしてちょっと嫌になったときは自分の好きな音楽なりスポーツなりの映像とかを見て眠気を覚ますというかテンションを上げればいい」と的確なアドバイス。