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正規王者となった関口祐冬がRIZINフライ級戦線への参戦をアピール。新井丈が王座を返上【修斗】

2025.05.19 Vol.Web Original

 修斗世界フライ級の暫定王者だった関口祐冬(修斗GYM東京)が5月18日、正規王者に認定された。

 関口は当初、この日行われたプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.4」(東京・ニューピアホール)のメインイベントで正規王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)と王座統一戦で戦う予定だったのだが、新井のケガで試合が中止となっていた。この日の第4試合終了後に新井の王座返上と関口を正規王者に認定したことが発表された。

 関口は「誰も望んでない形でのチャンピオン誕生という形になりますが、ここから正規王者としてしっかり強さを見せていきたいと思います。ちょっと自分の中で思っていることがあって、RIZINフライ級が今盛り上がっているんで、もし良かったらオファーをください。坂本(一弘)代表、自分の背中を押してもらえたらありがたいです」とRIZINのフライ級戦線への参戦をアピールした。RIZINでは今夏にフライ級GPが予定されている。

新井丈がケガで欠場。関口祐冬との世界フライ級王座統一戦が中止に。そして皇治が修斗に接触!?【5・18修斗】

2025.05.11 Vol.Web Original

 修斗が5月18日に開催する東京・ニューピアホール大会の欠場選手とそれに伴い中止となる試合を発表した。

 今大会は昼夜の2部制で開催の予定だったのだが、第2部のメインに予定していた世界フライ級王座統一戦「新井丈(正規王者/和術慧舟會HEARTS)vs関口祐冬(暫定王者/修斗GYM東京)」の一戦は新井が右ハムストリングス損傷、及び、右ハムストリングス内血腫のため欠場することになり試合が中止となった。

 また第1部のメインに予定されていた世界ウェルター級暫定王者決定戦「墨吉涼太(同級環太平洋王者・世界1位/誠流会館)vs住村竜市朗(同級世界3位/TEAM ONE)」の一戦は墨吉が右ヒザ前十字靭帯損傷のため欠場することになり、こちらも中止となった。

 修斗は11日のリリースで「今回の負傷欠場を受け、対戦相手の変更等あらゆる措置を講じましたが、実現に至らず、やむなく中止する事となりました。この試合を楽しみにされていたファンの皆様には心よりお詫び申し上げます」とお詫び。メインの試合の中止に伴い、チケットの払い戻しを行うという。

正規王者・新井丈と暫定王者・関口祐冬の世界フライ級王座統一戦が5・18ニューピア大会で実現【修斗】

2025.03.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗の世界フライ級王座統一戦、正規王者・新井丈(和術慧舟會HEARTS)vs 暫定王者・関口祐冬(修斗GYM東京)の一戦が5月18日のニューピアホール大会の第2部のメインで行われることが決まった。

 修斗は3月16日、東京・後楽園ホールで「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2」を開催。会場でこのカードが発表された。

 ケージに上がると関口は「修斗で一番人気のある選手とやることになって自分も興奮している。自分は1回負けている。判定負けした理由としては、新井君は毎試合、勝負を挑んでいって、殺るか殺られるかの試合をいつもしている。自分は新井君とやった時は勝負からずっと逃げての判定負け。新井君と勝負しなかったんじゃなくて、自分と勝負をしなかったから判定になっただけ。次の試合は勝負しに行く。前回、新井君と約束しました。自分は逃げないんで。必ず判定にはならない。一番人気のある新井選手、お客さんいっぱい呼べると思うんで、会場に来て自分の覚悟と新井君の覚悟を見届けてほしいです」とこの試合に向けての覚悟を感じさせるコメント。

暫定王座獲得の関口祐冬が新井丈との統一戦をアピール。新井は「チャレンジャーとしてベルトを奪いにいくつもり」と受諾【修斗】

2025.01.20 Vol. Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界フライ級暫定チャンピオン決定戦」で関口祐冬(修斗GYM東京)が安芸柊斗(MMA Zジム)を4R3分24秒、スリーパーホールドで破り暫定王者となった。
 
 試合後、関口は会場で試合を観戦していた正規王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)をケージ内に招き入れると統一戦をアピール。新井も快諾し、統一戦への機運が高まった。
 
 1R、サウスポーの関口とオーソドックスの安芸。関口の左フックが安芸の顔面をかすめる。関口は踏み込んで右ストレートも安芸がかわす。安芸が圧をかけると関口はタックルを見せる。安芸が右ストレート、左フックをヒット。関口はケージまで下がり、ケージ伝いに逃げる。安芸は詰めてパンチをヒット。関口はタックルを仕掛ける。これは安芸がいなす。関口が右カーフ。ノーガードで安芸を待つ関口。関口は左カーフ。関口は踏み込んでパンチも安芸はそれに合わせて組み付く。ケージに押し込む安芸だが、すぐに離れる。スイッチを繰り返す関口。右のバックスピンキック。安芸はフェイントから左フックをヒット。関口は右カーフ。安芸は左の三日月蹴り、右カーフ。安芸の左フックが関口の顔面をかすめる。

新井丈がストロー級王座を返上しフライ級に専念も復帰はまだ先。暫定王座決定戦の関口祐冬vs安芸柊斗の勝者との熱い戦いを約束【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)がストロー級王座を返上しフライ級に専念することが11月30日に発表された。

 この日、修斗は「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(東京・後楽園ホール)を開催。大会中に新井の王座返上と、それに伴い12月29日に行われる大阪大会で田上こゆる(BLOWS)と旭那拳(THE BLACBELT JAPAN)の間で「世界ストロー級王座決定戦」が行われることが発表された。

 新井は「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)にKOで敗れ、RIZINで2連敗中。体調を考慮し復帰はまだ先となることから、来年1月19日に行われる後楽園ホール大会で関口祐冬(修斗GYM東京)と安芸柊斗(MMA Zジム)による「フライ級暫定王者決定戦」が行われることも発表された。

修斗の同時2階級制覇王者の新井丈が無念のTKO負けで初勝利ならず「格闘技は奪い合い。未来が見えない」【RIZIN.48】

2024.09.29 Vol.Web Original
 修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)と対戦した。試合は1RでズールーがKO勝ちを収め、新井のRIZIN初勝利はならなかった。
 
 新井は昨年11月に山内渉との激闘の末、フライ級王座を獲得。その激闘からわずか1カ月という短いスパンでのRIZIN初参戦でヒロヤと対戦し、2RでTKO負けを喫した。今回はそこからの再起戦だった。
 
 ズールーは2013年3月にカンボジアのCTNプロモーションでプロデビュー。EFCを主戦場に戦績を重ね、2014年2月に空位のバンタム級世界王座決定戦でチャーリー・ヴェヤーを破り王座を獲得。2016年には南アフリカ出身選手として初めて「The Ultimate Fighter(TUF) 24」に出場し、扇久保博正と対戦し2Rで一本負けを喫している。2023年7月にはEFCバンタム級王座決定戦でムサ・セツワペを4Rでリアネイキドチョークで破り2階級同時王者に。直近では今年3月にフライ級王座を防衛。バンタム級とフライ級の2階級王者に君臨している。

修斗の同時2階級制覇王者の新井丈が「受け切ったうえでKO勝ちする」と激闘での初勝利を約束【RIZIN.48】

2024.09.27 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが9月27日、都内で開催された。
 
 RIZINには2戦目の参戦となる修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が「受け切ったうえでKO勝ちする」と激闘でのRIZIN初勝利を約束した。
 
 新井は昨年大晦日以来の参戦でエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)と対戦する。ズールーは南アフリカのEFCでバンタム級とフライ級の2階級王者に君臨している。
 
 新井は前戦ではヒロヤにTKO負けを喫した。今回はそこからの強化ポイントとして「フライ級にアジャストしたフィジカル作り」を挙げ「体重ふやすところに特化して準備してきた」と語る。
 
 ズールーについては「今まで戦った選手の中で一番手足が長い。フィジカルも強い。自分は中に入って被弾しながらも打ち合うスタイルなので、そこにいくまでがより大変になるのかなと思っている」とそのフィジカルに警戒。それでいながら試合については「自分がやることはずっと変わっていない。今後も変わらず新井丈のスタイルを貫く。試合展開は相手次第。相手が打撃でくるのか組み技でくるのか。最終的には相手のいい攻撃を受け切ったうえで俺がKO勝ちしてると思う」と真っ向から打ち合うつもり。

修斗の同時2階級制覇王者の新井丈が「RIZINでは負けた男でしかない。なめている層をしっかり見返す」【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 RIZINには2戦目の参戦となる修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が「“新井丈ってやっぱり強いんだな”と思わせる」と必勝を期した。
 
 新井は昨年大晦日以来の参戦で南アフリカのエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)対戦する。
 
 この日は1分半のミット打ちを披露。その後にマット上で質疑応答が行われた。

修斗の同時2階級制覇王者の新井丈が2度目の参戦。「テーマは“JO is Back”。強い新井丈を見せる」【RIZIN.48】

2024.08.21 Vol.Web Original

「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が8月21日、都内で開催された。

 修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が昨年大晦日以来の参戦で南アフリカのエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)対戦する。

 新井は昨年11月に山内渉との激闘の末、フライ級王座を獲得。その激闘からわずか1カ月という短いスパンでのRIZIN初参戦でヒロヤと対戦し、2RでTKO負けを喫した。今回はそこからの再起戦となる。

 ズールーは2013年3月にカンボジアのCTNプロモーションでプロデビュー。EFCを主戦場に戦績を重ねる、2014年2月に空位のバンタム級世界王座決定戦でチャーリー・ヴェヤーを1RパンチでKOし王座を獲得。初防衛戦で王座陥落後は階級を下げ、2015年8月にクレイグ・ニノウを1RにパンチでKOしフライ級王者に輝いた。2016年には南アフリカ出身選手として初めて「The Ultimate Fighter(TUF) 24」に出場。7月の初戦で扇久保博正に2R一本負けを喫している。2023年7月にはEFCバンタム級王座決定戦でムサ・セツワペを4Rでリアネイキドチョークで破り2階級同時王者に。直近では今年3月にフライ級王座を防衛している。

難敵・石井逸人にKO勝ちの関口祐冬がフライ級王者・新井丈へ挑戦アピール。ストロー級王者でもある新井の次戦は!?【修斗】

2024.05.19 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「【第1部】PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.4」(5月19日、東京・ニューピアホール)でフライ級世界1位の関口祐冬(修斗GYM東京)と同7位で元環太平洋バンタム級王者の石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)が対戦した。試合は関口が2RでKO勝ちを収め、世界フライ級王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)への挑戦をアピールした。

 関口は2020年から2022年にかけて5連勝するも、昨年3月に階級を超えて挑んできた世界ストロー級王者の新井に判定負けを喫し、王座戦線から一歩後退。その新井が7月に安芸柊斗を破りフライ級王座も獲得した。関口は7月大会で実力者の内藤頌貴を破り再起を果たすと、今年1月にはヤックル真吾を破り2連勝。再び王座を狙える位置に浮上してきた。

 石井は2022年5月に小野島恒太を破り環太平洋バンタム級王座を獲得も、11月の初防衛戦で藤井伸樹に敗れ王座陥落。昨年4月にパンクラスで再起戦に臨むも井村塁に判定負け。12月にはフライ級に階級を下げ、修斗で内藤頌貴に一本勝ちを収め、新井への挑戦をアピールしていた。

ワンパンKO勝ちの田上こゆるが王者・新井丈に「次にでも戦いましょう」と挑戦状【修斗】

2024.05.19 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「【第1部】PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.4」(5月19日、東京・ニューピアホール)でストロー級世界1位の旭那拳(THE BLACKBELT JAPAN)と同5位の田上こゆる(BLOWS)が対戦した。この試合は当初、3月大会で行われる予定だったが、旭那のケガで今大会にスライドしていた。試合は田上が1RでKO勝ちを収め、世界ストロー級王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)に「次にでも戦いましょう」とタイトル挑戦をアピールした。

 沖縄在住の旭那は主に沖縄大会でのファイトが続き、首都圏での試合は2018年4月の新宿FACE大会以来。着実に白星を重ね、世界ランク1位までたどりついた。

 田上はプロ修斗デビューから5連勝も2021年から2022年にかけて安芸、マッチョザバタフライ、当真佳直を相手に3連敗。その後「ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト」を経て、現在2連勝と復活を果たしている。

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