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新居すぐる「気持ちの上で最初から逃げちゃっていた」とがっくり。ノジモフの強烈な前蹴りに無念のKO負け【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道大会となった「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で地元・北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦した。新居は試合開始から果敢に攻め込む姿勢を見せたが、ノジモフの強烈な前蹴りをあごに食らい無念のKO負けを喫した。

 新居はRIZINには2021年10月から参戦も中村大介、山本空良に連敗。2年前の札幌大会で飯田健夫を破り、初勝利を挙げるなどこの会場はゲンのいい場所。昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 ノジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

新居すぐる「ノジモフの強さが勝つか僕の勇気が勝つか」。SASUKEとの練習で開眼「5分3Rの体力を1Rで使うぐらい1Rから飛ばしていく」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.12 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 北海道出身で2年前の札幌大会に続いての参戦となる新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が「ノジモフの強さが勝つか僕の勇気が勝つか」と勝負の分かれ目について語った。

 新居はイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。ノジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

 新居は「東京ではなく北海道の地元で海外の強豪選手と試合ができるのが幸せです。僕の柔道部のころの先生や今の生徒たちも見に来るので、精いっぱい頑張っているところを見せたいです」と地元での試合への意欲を口にした。

 ノジモフについては「めちゃくちゃ強いのはもちろんなんですけど、すごくいい男だなっていう。海外のインタビューで“やっと試合ができる”みたいな。“組んでくれてありがとう”みたいなことを言っていた。僕は結構試合ができているのに、こんなに強くても試合がなかなか組んでもらえない選手もいるんだなと思って、なんかすごい、人ごとのように悲しくなって。ノジモフってすごくいい奴だなって思いましたね」とまずはその人柄を評価。選手としては「何でもできる選手。立ち技も寝技もできる選手だと思う。」と語った。

 試合については「僕とレベル的にはどの場面でもノジモフのほうが上というのは分かっているんですが、レベルとか関係なしにぶち壊すパワーは僕が持っているので、ノジモフの強さが勝つか僕の勇気が勝つかどっちかになる」と語ったうえで「みんなノジモフの圧にビビっていけないところがある。僕は勇気を持ってノジモフにぶつかれる。ノジモフにビビっちゃうとそこで一方的にやられちゃうと思うので、今回はビビらず前に出られればなと思います」と決意を述べた。

新居すぐるが推しのグラビアアイドル山田あいと“同伴”公開練習【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道上陸となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が2年前の札幌大会に続き参戦。イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 新居は昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦。ロジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

新居すぐるが山本空良に顔面ボコボコTKO勝ちの強豪と対戦。「口は禍の元というのはこういうことなんだな」とぽつり【RIZIN】

2025.05.16 Vol.Web Original

 RIZINが5月16日、インスタライブで「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

 北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 大会への出場が決定していた新居はかねてからSNSに「怖い相手とやる」と投稿。前日に榊原信行CEOが新居がセキュリティーを務めるクラブを訪れ、この日のインスタライブでカードを発表することを予告していた。

 対戦するロジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

 新居は2022年7月のパンクラスでのハンセン玲雄戦から2023年大晦日のRIZINでの弥益ドミネーター聡志まで5連勝を飾るも、昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦となる。

 榊原氏は「希望通りごりごりの相手を用意した」と自信の笑顔。インスタライブの途中からコラボして画面に登場した新居は予想を超える強敵に「口は禍の元というのはこういうことなんだなと思いました」とぽつり。

 これに榊原氏は「“怖い相手がいい”って言ってたし。ここでノジモフという大きなヤマを越えると。ごっつい相手だけどチャレンジも必要」と檄を飛ばす。

 新居は「北海道が悲鳴で大歓声になる…。昨日の段階で絶対に強い人のフリだとは思っていたんですが…チャンスをありがとうございます」と少しずつ前向きに。最後は「僕がもし北海道のビザが下りなかったらノジモフと戦えないんで、そこは申し訳ないです」と言いつつも「必ず倒します」と締めくくった。

 この日は合わせて「シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)vs 荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)」、「山本空良(パワーオブドリームジム)vs. 鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)」、「遠藤来生(パワーオブドリームジム)vs ザーシ・バーディン(中国/拳風破浪総合格闘技)」の3試合も発表された。カリミアンはMMAルールに初挑戦となる。

偶発的なローブローで不完全燃焼。「カッコいい先輩で戦い切りたかった。申し訳ない」の新居すぐるに後輩・武田光司が「一緒に帰りましょう」【RIZIN.49】

2024.12.31 Vol.Web Original
「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で六本木のバウンサーとしての先輩後輩である武田光司(フリー)と新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が対戦した。試合は3Rにコーナー際での攻防の際に新居のヒザ蹴りが武田の下腹部を直撃。武田が試合続行不可能となり、この時点までの判定となって武田が勝利を収めた。
 
 1R、サウスポーの武田とオーソドックスの新居。武田が圧をかける。新居が踏み込んでヒザを放つが武田が組み止め、逆にタックルで押し込む。しかし新居は左腕をとらえアームロックを狙う。しのぐ武田だが新居は洗濯ばさみで武田の首をとらえる。首を抜いた武田だが、新居は左腕は離さない。武田が強引に投げるが新居は離さない。武田が逆に右腕を取りに行く。新居はクラッチを離すと武田がサイドバックからパンチを連打。新居の上半身が外に出てしまい、ブレイクでスタンドから再開。圧をかける武田。新居は右に回る。武田は追って右ローを立て続け。

腕を折る覚悟を持って試合に臨む新居すぐる。武田光司は「試合は別。なので後はやるだけ」【RIZIN.49】

2024.12.30 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
「骨肉の争い」といっても過言ではない一戦で対戦する武田光司(フリー)と新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がそれぞれの表現で試合に臨む覚悟を示した。2人は六本木のバウンサーとしての先輩後輩で、普段から仲がいいという間柄。
 
 先にインタビューを行った新居は試合決定からここまでについて「2週間前にあった結婚式でも席が隣だった。共通の知り合いが多すぎてSNSなどでめちゃくちゃ見る。武田との思い出を思い出しながら“2人でここまで来れた”という感情が生まれた」と語った。結婚式についても「話すことは絶対ないですけど。お互いちょっと距離おきながらでした」とのこと。
 
 武田についてはカード発表会見同様「顔がでかいから打たれ強い」と評したうえで「気持ちが折れない、ずっと前に出てくるスタイルでそれに負けたら自分が負ける。心は折れないので心を折る前に意識を落とすしかない。絞め落とすか殴って失神させないと」と語る。アームロックががっちり極まっても「武田は絶対にタップしないんじゃないですか。練習中もタップしない、絞めても関節を取っても」と武田はタップしないと予想し「アームロックは、武田だけじゃなく全員折る気で行っている。そうじゃないと取れないから」と折る覚悟を持って試合に臨む意思を見せた。また判定決着については「フィニッシュしか僕はありえない。判定で勝てるイメージはない。それは誰にでも。まず持たない」と視野にはなし。
 
 この試合を終えた後については「武田も一緒だと思うけど、国際戦をやりたいとどっちも言ってるから、ここに勝って来年は強い外国人を倒したい。2人ともベルトも狙っているし。でも今はこの一戦のことしか考えていない。格闘技なので勝ち負けで天国と地獄。落とすと下がっちゃう。僕は年齢的にも落としたくない」とこの試合にかける覚悟を口にした。

バウンサーの後輩・武田光司と「骨肉の争い」も新居すぐるは「慣れてる」 昨年は親友をサッカーボールキックで病院送りに【RIZIN DECADE】

2024.12.05 Vol. Web Original

「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。

 武田光司(フリー)vs 新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の「骨肉の争い」ともいえる一戦が発表された。2人は六本木のバウンサーとしての先輩後輩で、普段から仲がいいという関係。

 新居は「今回の対戦相手の武田光司は格闘技をやる前から一緒にセキュリティーをやってきて、ずっと仲もいい。先に武田が格闘技をやってDEEPで王者になった。で、僕が結構後にパンクラスでベルトを獲れて、戦績では武田がすごく上で僕も尊敬している。去年の大晦日に僕が勝った時も、一人で車でクラブまで来てくれて“おめでとうございます。僕もいつかすぐるさんとやりたいです”と言って、その1年後に大晦日で、しかもRIZINの10年目というこんな大きい大会で武田とできるのは感慨深い。こんなところでできるなら思い切りつぶし合う試合をしたい。僕らの格闘技の生きざまを見てもらえたらうれしい」と意気込みを語る。

QUINTETルールでの5vs5勝ち抜き戦でTEAM RIZINが1人残しで勝利。大将の矢地祐介は出番なし【JMAEXPO】

2024.10.20 Vol.Web Original

 日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会となる「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)で「TEAM SAKU」と「TEAM RIZIN」がQUINTETルールでの5vs5勝ち抜き戦で対戦した。試合は「TEAM RIZIN」が1人残しで勝利を収めた。

 初戦は「TEAM SAKU」の先鋒・ジュマナザロフ・ラトベックと「TEAM RIZIN」の先鋒・横山武司が対戦。

 下から引き込みに行った横山が素早くマウントに移行。そして素早く三角絞めの形を作ると下になって完璧な形を作り、絞め上げるとラトベックがタップした。

QUINTETルールの勝ち抜き戦で「TEAM RIZIN」副将の新居すぐる「内柴さんを最後に極めて終わらせたい」【JMAEXPO】

2024.10.18 Vol.Web Original

 日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会となる「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日会見が10月18日、横浜市内で行われた。

 会見ではQUINTETルールでの5vs5勝ち抜き戦で対戦する「TEAM SAKU」と「TEAM RIZIN」のオーダーが発表された。

「TEAM SAKU」は先鋒・ジュマナザロフ・ラトベック(キルギス)、次鋒・平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)、中堅・出花崇太郎(総合格闘技道場コブラ会)、副将・桜庭大世(サクラバファミリア)、大将・内柴正人(フリー)。

約15年ぶりのスタジアムバージョン第1試合で摩嶋一整が鮮やか一本勝ち。マイクは一転「明日帰ったら仕事なんで今日はこの辺で」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

 RIZINが初めてのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となる「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)の第1試合で新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMEN)と摩嶋一整(毛利道場)が対戦した。

 試合は摩嶋が2Rで一本勝ちを収め、約4万人の観客に火をつけた。

 1R、オーソドックスの新居とサウスポーの摩嶋。じりじりと圧をかけた摩嶋が組み付き、コーナーに押し込む。新居が下がりながらヒザを打ち込むがバランスを崩したところで摩嶋がバックを取る。リフトしてテイクダウン。4の字ロックで固めて、バックからコントロール。そして正対するとマウントを取って方固めを狙う。新居はしのぐ。新居は潜りに行くが摩嶋は許さず。摩嶋はパウンドに行くことなく、抑え込んでじっくり。新居はコーナー下ににじり寄る。摩嶋はヒジ、そしてパンチ。横を向いた新居にヒジを連打。新居は動いて脱出を図るが摩嶋は逃がさず。

パンクラス王者の新居すぐると再起戦の摩嶋一整が寝業師対決。新居「メインの前にド派手にフィニッシュ」、摩嶋「4万人の会場を沸かせる」【超RIZIN.3】

2024.06.17 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが6月17日に発表された。

 現フェザー級キング・オブ・パンクラシストの新居すぐるとRebel FC第3代フェザー級王者の摩嶋一整がフェザー級(66kg)5分3Rで対戦する。

 新居はRIZINでは2連勝中、パンクラスでの戦績も含めると5連勝中で2KO、3一本勝ちといずれもフィニッシュによる勝利を収めている。

 対する摩嶋は昨年5月に芦田崇宏を相手に念願のRIZIN初勝利を挙げ、9月には寝技師対決で横山武司を破り2連勝。今年2月には自身の負傷欠場で流れていた今成正和との一戦が実現するも2R腕十字で無念のタップアウト。今回は再起戦となる。

 今回の対戦にあたり、新居は「この舞台で戦える事、選手として本当に嬉しいです。相手は影の実力者、マジマ選手。メインのフェザー級の試合の前にしっかり会場を温めるくらいド派手にフィニッシュ決めて自分の仕事してきます。激戦区のフェザー級戦線、強豪外国人選手が沢山来てる中こんなところで負けてられない。マジマ選手、潰し合い、楽しみにしてます」、摩嶋は「このような大きな大会に出場できることを格闘家として光栄に思います。良い試合をして4万人の会場を沸かせます。そして新居選手から1本勝ちを極めて、自分が勤務している会社にも勝利の報告をしたいと思います。応援よろしくお願いします!」とRIZINを通じてコメントを寄せた。

 またRIZIN FFの公式SNSでは、東京・六本木のクラブセキュリティーとして働く新居すぐると、山口県の工場で働く摩嶋一整が、互いの上司から超RIZIN.3への参戦を告げられた様子が公開されている。

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