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稲垣吾郎、最新舞台で傑作ラブコメディ! 孤独感と老いへの恐れを抱く大人げない俳優役 共演に倉科カナ、黒谷友香ら 

2025.10.21 Vol.Web Original

 稲垣吾郎が主演する舞台、パルコ・プロデュース2026『プレゼント・ラフター』の上演が決定した。2026年2月に東京PARCO劇場、3月に京都、広島、福岡、仙台で公演が行われる。
 
 舞台は、劇作、俳優、作詞、作曲、映画監督などさまざまな分野で活躍した英劇作家のノエル・カワードによる傑作。軽妙な会話の中に、名声や欲望、孤独や葛藤が描かれた深みある大人のラブコメディで、稲垣は人気俳優のギャリーを演じる。

 ギャリーは、実力もカリスマ性も兼ね備え、誰からも好かれている俳優だが、人気俳優ゆえの孤独感と老いへの恐れを抱え、私生活でも演技をしてしまう。海外ツアーへ出発しようという彼の元には次から次へと個性的な面々が訪ねて来て、騒動を巻き起こし……。 

 稲垣は、「10年ぶりに、新しくなったPARCO劇場に立てること、心待ちにしています。久々に大人のラブコメディを演じることが今から楽しみです。ぜひご期待ください」とコメント。

 本作で、稲垣と初めてタッグを組む演出の小山ゆうな氏は、「パルコ劇場で、稲垣吾郎さんをはじめ個性あふれる素敵な俳優さんたちと、信頼するクリエイターチームとともに、創作できることを楽しみにしております。スタッフ・キャスト全員で、多才で、ファッションリーダーで、天才的センスのノエル・カワードから溢れ出たウィットに富んだ作品の魅力を日本のお客様にしっかりお届けできるよう稽古します」と意気込んでいる。

 他出演に、倉科カナ、黒谷友香、広岡由里子、浜田信也、桑原裕子ら。

 東京公演は、渋谷のPARCO劇場で2026年2月7日から28日。京都は京都劇場で3月4~8日、広島はJMSアステールプラザ大ホールで3月14・15日、福岡は福岡市民ホール中ホールで3月20~22日、仙台は電力ホールで3月28・29日。

映画『ひとよ』主演の佐藤健「家族のことに思いをはせてほしい」

2019.09.25 Vol.Web Original

ジャパンプレミアに佐藤ら主要キャストと白石監督が登壇
 俳優の佐藤健が主演する映画『ひとよ』のジャパンプレミアが9月25日、東京都内で開催され、佐藤、鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、音尾琢真、そして白石和彌監督が登壇した。

 同作は劇作家・演出家の桑原裕子氏が率いる劇団、KAKUTAが2011年と2015年に上演した同名の舞台作品を原作とした15年前の一夜に起きた事件によって、運命が狂わされた母親と3人の兄妹の物語。

 佐藤が演じるのは15年前の事件に縛られ、家族と距離を置き、東京でフリーライターとして働く次男・稲村雄二。原作では母が物語の中心に据えられていたが、本作ではこの次男の雄二を中心に物語が展開する。

 佐藤は「今回の現場は自分で何かをしようという気負いのようなものは一切なく、過去のどの現場よりも力の抜けた状態で臨めたのではないかと思う。完成した作品はとても素晴らしかった。この作品に出演できたことを非常に光栄に思う」と挨拶。

 そして「ひとよの話が来る前から、もし白石作品に出演することになったら“こういう役作りをしていこう”と考えるくらい勝手に想定していた。それくらい念願かなっての出演なのでうれしい。今より線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていた」などと今回は念願の出演だったことを明かした。

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