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18歳・清原果耶に桃井かおりがロスからエール「しぶとく生きろ」

2020.09.04 Vol.Web original

 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台あいさつが4日、都内にて行われ、主演の清原果耶、共演の伊藤健太郎、藤井道人監督が登壇。桃井かおりもロサンゼルスからメッセージビデオを寄せた。

 作家・野中ともその同名小説を『新聞記者』で昨年の映画賞を席捲した藤井道人監督が実写化した感動作。

 清原が演じた主人公の少女つばめが出会う不思議な老婆“星ばあ”を演じた桃井は、初日舞台あいさつに駆け付けられなかったことを詫び、清原に「つばめ、今日はスマン。また現場で会えるのを楽しみにしています。しぶとく生きろ!」と力強いエール。監督には「ロスに来て乾杯しましょう。次にキャスティングに困ったら声をかけてください。男の役が希望ですが監督の作品は断りません」と信頼をあらわに。そして伊藤には「伊藤くん、今日が一番伊藤くんが頑張らなきゃいけない日よ。つばめと監督に任せてると暗くなっちゃうから」と、舞台を盛り上げるよう依頼。伊藤も「僕が参加していなかった完成披露のときの動画を見てちょっと暗いかなと思っていたので、今日は頑張ります」と宣言。

 ところが、以前に伊藤の印象について清原が「やわらかい波をまとっている人」と詩的な表現で語っていたという話題になると、伊藤は照れながらも「そういうことを言われてしまうと、じゃあ清原さんの印象は、と聞かれるじゃないですか。でも僕にはそういう語彙力がないから困るんですよ」と苦笑。なんとか「清原さんは…すてきな光をまとっている人」と返したが、清原のフレーズを借りたような表現に会場も忍び笑い。

 さらに「清原さんは撮影当時17歳。僕が17歳のときはこんなに現場で落ち着いていなかった。清原さんは同じ場所に、一生いられる人だと思う」。それを聞いた清原から「それはどういう…」と聞き返された伊藤は「いい意味で!いま盛り上げるのに必死なんだから」と焦り、会場を笑わせた。

【WEB限定】映画『デイアンドナイト』完成披露試写会に10組20名 

2018.11.28 Vol.web Original

 今やハリウッドでは、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットといった人気俳優が自ら製作会社を設立したり、製作に名を連ねることも珍しくない。そんな中、日本では俳優・山田孝之が裏方に徹し、初の全面プロデュースに挑んだ話題作がいよいよ公開!

 主演は企画・原案も手掛けた阿部進之介。善悪の境界線で葛藤を抱えながら自殺した父の復讐へと駆られてゆく主人公・明石幸次役で、完全オリジナルの物語を体現していく。父親同然に養う孤児たちのためなら犯罪も厭わない北村には『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で山田孝之と共演した安藤政信。北村の施設で暮らす少女・奈々役に、その才能にプロデューサーの山田孝之が惚れ込んだという清原果耶。また、明石の父を死に追い込んだ大手企業の社員・三宅を田中哲司。

「愛する家族のいのちが奪われたとしたら、あなたなら、どうするだろうか?」。それぞれの立場で、善と悪の間で揺れ動く人々の姿を通して「人間の善と悪」という重厚なテーマに迫る。

 今回は、豪華キャスト、スタッフが登壇予定の完成披露試写会に読者をご招待。

 2019年1月26日より全国公開。

STORY:海岸沿いに風車が並ぶ、地方の街。父親の死をきっかけに故郷に戻った明石幸次。父親は大手企業の不正を告発したのだが、その数日後に自殺した。父親の残した負債のため金策に走り、同時に死の真相を探っていた明石の前に、ある日、北村と名乗る男が現れる。児童養護施設「風車の家」のオーナーを務める北村は、明石の事情を知った上で救いの手を差し伸べ、自らの仕事に招き入れる。実は北村は子供たちを生かす金を違法ビジネスで稼いでいた。「大切なものを守るためには、犯罪も厭わない」という北村の道徳観に違和感を抱きながらも、明石は正義と犯罪を共存させる彼の姿に魅せられてゆく…。

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