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志田未来が「看護の日」でトークイベント「看護師は人と人をつなぐ素敵なお仕事」

2021.05.09 Vol.Web Original

 

 志田未来が9日、都内で行われた「看護の日トークイベント~だから、私は、看護を選ぶ。~」にスペシャルゲストとして登壇、認定看護師と看護学生とトークイベントを行った。

 5月12日に看護の日を控え、この日「看護週間」(~15日)がスタート。トークイベントは、若年層を中心に、より広い世代に看護職の魅力を知ってもらうために企画されたもの。学生たちが東京都立多摩総合医療センターの集中ケア認定看護師の下澤洋平さん、日本医科大学多摩永山病院の感染管理認定看護師の山本愛さんの働く現場を訪問した様子を収めたビデオを放映しながら行った。

 下澤さんと山本さんはトークショーにも参加し、学生たちの質問を交えながら展開。

 看護師を演じた経験もある志田は、2人の仕事ぶりを見たりトークをしながら、それぞれの仕事の内容や現状を聞くと、改めて「患者さんの病状を見るんだけれど、これまでの人生も見るというお話に、看護師という仕事は人と人をつなぐ本当に素敵なお仕事なのだと感じました」と、コメントした。

つんく♂がコロナ第一線で頑張る看護職を歌で応援! 自らの闘病も振り返る

2020.05.12 Vol.Web Original

 5月12日の「看護の日」および「看護週間」に合わせ、公益社団法人 日本看護協会(東京都渋谷区)が、アーティストで音楽プロデューサーのつんく♂が、看護職を応援する公式ソングのプロデューサーに就任したことを発表した。

 自らも喉頭ガンのため声帯を摘出した闘病体験を持つつんく♂が、看護職が自ら口ずさむことができる歌、看護職を励まし応援するような新曲の制作に挑む。タイトルは「元気の歌」。

「元気の歌」は、看護職への応援ソングとしてだけでなく、病と闘う人やその他、多くの人に向けた元気ソングでもあるとのこと。公式ソングプロデュースについて、つんく♂は「とにかく自由な発想で、つんく♂らしくお願いしますと一任されておりますので、超張り切って制作させていただいております」と意気込みを語りつつ「そんな私ですが、6年前に大病し、病院のベッドでしばらく過ごす日々がありました。声帯を摘出したので、話せないことは手術前からわかっていたことですが、それより何より手術後の痛みが強烈で我慢なりませんでした。そうすると体だけでなく、心まで病んで行くんですね。ああ、つらいなって。でも、僕はある時気がつきました。カラダは病気だったけど、今は回復に向かってる。なのに何を落ち込んでるんだろう… そうだ、心はいつでも元気になれる。心が元気かどうかを決めるのは俺だ!」と、闘病時の思いを振り返った。

 また同協会では、新型コロナウイルス感染症の第一線での第一線で感染防止や感染者のケアにあたる看護職と、活動自粛などで不自由な生活を余儀なくされている国民に向けて、福井トシ子会長がコメントを公表。

「新型コロナウイルス感染症対策で、国全体が、先の見通しのつかない不安から、さまざまなストレスを抱えています。そして、ご自分の不安や怒りを誰かにぶつけたくなる時も多々あるかと思います。でも、そんな今だからこそ、一人一人が看護の基本である看護の心、思いやり、ケアの心を持ち、互いを思いやれる生活ができることが、とても大切なことです。

 看護の心をもつプロフェッショナルが、看護職です。自分の不安や、思うようにケアができないジレンマと闘いながらも、看護の力と笑顔をもって、それぞれの現場で日々戦っています。ぜひ、国民の皆さまには、本日が看護職に思いを寄せていただく一日になることを願います」と伝えている。同協会では合わせて、看護職への復職の呼びかけなども行っている。

 つんく♂プロデュースによる「元気の歌」は振付ダンスとともに10月に正式発表される予定。

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