映画『恋に至る病』(10月24日公開)の完成披露舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の長尾謙杜、山田杏奈、前田敦子、主題歌の石原慎也(Saucy Dog)、廣木隆一監督が登壇。前田が小学生の息子との“ラブラブ”エピソードを明かした。
斜線堂有紀による同名小説を映画化。
廣木監督とは『さよなら歌舞伎町』(2014年製作)以来11年ぶりとなる前田。廣木監督が「早いね」と言えば前田も「あっという間ですね(笑)」と苦笑。
刑事という役どころの前田に、廣木監督が「今まで見たことのないあっちゃんが見られます」と太鼓判を押すと、長尾も「完成作を見て“オレ、あっちゃんに取り調べされてる!”と。小さいころからテレビで見てきたので…」と感激を振り返り、前田は「かわいい感想です(笑)」。
この日は、映画にちなみ「自分のためにこんなことをしてくれるなんて…と感激したエピソード」を一同が披露。
前田は「小学生の息子と一緒にお風呂に入って、上がったときに先に私のバスタオルをこうやって差し出してくれて(笑)」と、タオルを差し出す息子のイケメン行動を再現し「すごく喜んだら毎日やってくれるようになって…。いつまでやってくれるんですかね」としみじみ。
さらに「愛してやまないこと」という質問に前田は「息子はもちろんですけど…。息子と今ハマっているのが寝る前のお香。“今日もいい匂いだね”と言いながら幸せな時間を過ごしてます」と笑顔を見せ「もともとは私が好きだったんですけど、“この匂いいい匂いだね”と好みを言ってくれるようになって。“すごくいい匂いだね、もうちょっと近くにおいでよ”とか言ってくれる(笑)」と、デレデレだった。