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菅野美穂「大谷翔平、肉!みたいな」ホラー映画の怪演役作りに赤楚衛二「合ってます」

2025.08.08 Vol.web original

 

 映画『近畿地方のある場所について』の初日舞台挨拶が8日、都内にて行われ、俳優の菅野美穂、赤楚衛二と白石晃士監督が登壇。菅野と赤楚が「これまでにない一面」と互いに評価する怪演を振り返った。

 SNSで話題拡散、単行本化されるや大ヒットを果たした、背筋による同名小説を映画化。

 劇中では恐ろしいほどの怪演を見せた菅野。司会から「見終わった方からすると菅野さんの笑顔も怖いのでは」と言われると菅野は「あらそう?」とケロッとした表情で、突然「ヘーイヘイヘイヘーイヘイ!」と『学園天国』のコール&レスポンス。ノリノリで返す観客をみて「大丈夫です」と一安心。

「骨付き肉を生でも食べるような女性という境地で演じました」と語っていた菅野はホラー演技について「躊躇はカメラに映ると思うので、フルスイングで。大谷翔平、肉!みたいな…いや、違うかな?」と例え、赤楚が「合ってます」と太鼓判。

 その赤楚も、劇中で呪われるシーンの動きの不気味さが話題になると、再現しながら「実際に自分で動きました。呪われてたんだと思います」。

 白石監督も、菅野に「私が何も言わなくてもあそこまでされていたので素晴らしい」、赤楚に「ご自分のイメージのことも考えず、ここまでやっていただけるんだと、うれしい限りでした」と感嘆。

 2人は、一番怖かったシーンをネタバレしないようジェスチャーで再現したり、笑えるオチの“怖い話”を披露。爆笑の舞台挨拶となった。

菅野美穂「怖すぎワロタ」ネット用語で恐怖を振り返る

2025.07.29 Vol.web original

 

 映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)のイベントが29日、都内にて行われ、俳優の菅野美穂、赤楚衛二が登壇。菅野が同作の世界観を体験するバスツアーを振り返った。

 この日は、体感型プレミアとして、ある謎を解いた人の中から選ばれた44名が目隠しをした状態で、映画の世界観を体感するミステリー・バスツアーに参加。

 その“終点”となった都内劇場では冒頭、菅野と赤楚が観客に気づかれないように客席に紛れ込み、目隠しを取った観客を驚かせるというサプライズ演出も。

 バスツアーも体験したという2人。感想を聞かれた菅野は「こういうことは初めてだったので。バスツアーが音とか匂いの演出とかもあって。“怖すぎワロタ”(怖すぎて笑った)みたいな感じで」と苦笑しながら振り返り、菅野のネットスラングに観客も大ウケ。

 この日のバスツアーにちなみ、謎解きは得意かと聞かれると「好きなんです。この間も名探偵コナンの映画に子どもと行ったんですけど、犯人だろうと思った人は当たりませんでした」。

 子どもと一緒に犯人を推理したものの「子どもも外れてました。家族みんな謎解きに向いてない」と白旗をあげ、笑いを誘っていた。

赤楚衛二、台湾の空港にファン約200人! 泣きはらした観客に感激「目が赤いですね」

2025.04.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『366日』のイベントが3月31日に台湾で行われ、主演・赤楚衛二を、約200人のファンや取材陣が現地空港で出迎えた。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 4月2日の台湾での公開に合わせ、3月31日に台湾松山空港に到着した赤楚。待ち受けた約200名ものファンと取材陣に出迎えられた赤楚も手を振って感激しきり。

 同日夜、台北で行われた舞台挨拶にもファンが殺到。滞在する3日間で行われる3回の舞台挨拶のチケット計1000枚は発売開始1分で完売したという人気ぶり。

 冒頭、赤楚は「ホテルに到着して初めてやったことは、タピオカを飲むことでした」とファンに報告し「台湾と言えば屋台ですよね。行ってみたいのですが、雨が降っているので晴れてほしいです」と台湾滞在を楽しむ気満々。

 上映後の、泣きはらした観客の顔を見た赤楚は「目が赤いですね。(感動してくれて)うれしい」と大感激。

 質問コーナーでは観客から赤楚へ質問が殺到。「本作での大きな挑戦は何だったのか?」という質問に、赤楚が「10代から30代中盤まで演じなければならなかったこと。僕も、もう30代なので制服着れるかな?と思って」と答えると、場内からは「似合ってた!」という声。ファンの好評に赤楚も「じゃあ、また制服着ますね!」。

 トークでは、劇中の1シーンをMCから乞われて再現してみせたり、撮影エピソードや裏話をたっぷり語り、台湾のファンを楽しませた赤楚。最後は「まさか台湾の皆さんに見て頂けると思っていなかったですし、しかも自分が皆さんの前で、こうしてお会いすることができると思っていなかったので本当にうれしいです。応援してくださっている皆さんの声が届いて、実現したということもあると思います。映画『366日』を、これからもぜひたくさん楽しんでください。謝謝!」と感謝していた。

「日本映画界は皆さんの味方」日本アカデミー賞新人賞の齋藤飛鳥、板垣李光人、森本慎太郎らに役所広司がエール

2025.03.14 Vol.web original

 第48回日本アカデミー賞授賞式が13日、都内にて行われ、役所広司が新人俳優賞たちに熱いエールを贈った。

 新人俳優賞を受賞したのは、齋藤飛鳥(『【推しの子】-The Final Act-』)、渋谷凪咲(『あのコはだぁれ?』)、山田杏奈(『ゴールデンカムイ』『正体』)、赤楚衛二(『六人の嘘つきな大学生』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』)、板垣李光人(『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』)、越山敬達(『ぼくのお日さま』)、齋藤潤(『カラオケ行こ!』)、森本慎太郎(『正体』)。

 昨年、ヴィム・ベンダース監督作『PERFECT DAYS』で最優秀主演男優賞を受賞したプレゼンターの役所広司と一人ひとり握手をして登壇した受賞者たち。

 役所は「新人賞は一生で一度しかもらえない賞。僕もつい最近までは新人だったんですけど」と笑いを誘いつつ「撮影現場には、優しい先輩、怖い先輩、たくさんの先輩がいますが、ここにいらっしゃる日本映画界の方々は全員皆さんの味方ですから。ときには『あぶ刑事』の2人みたいに強面の先輩もいますけど(笑)、間違いなく味方です。皆さんが頑張っている姿を見るのが大好きな先輩たちです」と語り「これからものびのびと良い日本映画を作ってください」とエール。

 役所の言葉に受賞者たちも感激の面持ち。役所の主演作『八犬伝』で八犬士の1人を演じた板垣は「この素晴らしい景色と、役所さんの言葉を胸に一生懸命精進してまたここに戻って来たいと思います。ときに自分の居場所に迷ってしまう自分に、あなたの居場所はここでいいんだと伝えたい。本当にありがとうございました。幸せです」。

 齋藤も「これまでの人生、運に恵まれているなと思うことが多くありましたが今回ここで確信しました。私はかなり運がいいようです」と作品やキャスト、スタッフに感謝。

 森本は「一生に一度しかとれない新人賞を頂いて光栄です」と喜びとともに、難しい撮影を振り返りつつ主演の横浜流星やキャスト、スタッフに感謝を述べ「また胸を張って帰ってこられるよう精進したいと思います」と前を見すえていた。

赤楚衛二、映画『366日』大ヒットで台湾へ「2番目の楽しみはタピオカ」

2025.03.01 Vol.web original

 

 公開中の映画『366日』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が登壇。本作の公開が決定した台湾へ訪問することが発表された赤楚が「楽しみなこと」を語った。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 この日は赤楚の31歳の誕生日、昨日2月28日は上白石の25歳の誕生日とあって、映画の大ヒットと2人の誕生日を祝う観客の大きな拍手に迎えられた2人。お互いの誕生日を祝う花束とメッセージを贈り合った。

 さらにこの日は、赤楚が3月31日に映画公開が決定した台湾に訪問することが明かされ、上白石も「いいな~」。

 楽しみなことは?と聞かれた赤楚は「タピオカです!」と即答したが、続けて「もちろん台湾の皆さんとお会いできるのが一番の楽しみです。次にタピオカです」と茶目っ気たっぷりに言い観客も大笑い。上白石が台湾版の映画ポスターに感激したと語ると、赤楚も「日本の作品が出ていくってありがたいね」と感謝。

 この日は、HYからも「赤楚くん、萌歌ちゃん、皆が力を合わせたからこそ見れた景色」とサプライズでお祝いのメッセージ。

 赤楚が「HYさんからもらってばかりだね。どうしたらお返しできるんだろうね」と首をかしげると、上白石が「ライブのステージに乗り込む!」と答えつつ「…迷惑ですね(笑)」と自分でツッコみ観客の笑いを誘っていた。

赤楚衛二と上白石萌歌、1日違いの誕生日を祝い合う「オレらの誕生日って大体、期末テスト前」

2025.03.01 Vol.web original

 

 公開中の映画『366日』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が登壇。2人が1日違いの誕生日を祝い合った。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 この日は赤楚の31歳の誕生日、昨日2月28日は上白石の25歳の誕生日とあって、映画の大ヒットと2人の誕生日を祝う観客の大きな拍手に迎えられた2人。

 赤楚は「31歳です!」と笑顔を見せ、上白石から「ありがとうございます、誕生日なのに来ていただいて」と言われると「前日はあなたの誕生日だったでしょ(笑)」。

 1日違いの誕生日という偶然に上白石が「真ん中にうるう年があるというね…」と感慨深げに言うと、赤楚は2人の間の立ち位置の印を指し「このバミリがうるう年」とおどけ、観客も大笑い。

 観客からの「誕生日おめでとう!」の声に感激した2人。赤楚は「うれしいですね。大体、オレらの誕生日って期末テスト前じゃん。祝ってくれないじゃん。3年になったら卒業式なのよ。くう~ってなってた」と振り返ると上白石も「そうですね!」と共感しきり。「だからこうやって皆さんに祝ってもらえるのは本当にうれしい」と感激する赤楚に、観客からも温かい拍手。

 お互いに誕生日の花束とメッセージを贈り合った2人。赤楚は「あなたはよく“凛とした女性になりたい”と言うじゃないですか。でも僕は今のままのほうが素敵じゃないかと。今のまま素敵な大人になって行ったらいいと思います」。上白石は「初めてお会いしたとき、なぜだか同い年だと思って最初からタメ口で話してしまって…」と恐縮しつつ「初めてお会いした時からとてもチャーミング。赤楚氏はとても面白くて不思議で、チャーミングと言う言葉がピッタリだと思います」と共演に感謝。

「鮮やかな一年になりますように」という上白石に、赤楚も「360色の…“366”色の鮮やかな一年にします」と意欲を見せていた。

中島裕翔「そういう赤楚衛二も好きなんだけど。もうちょっとクールでいてほしい」

2025.01.09 Vol.web original

 

 映画『366日』(1月10日公開)のイベントが9日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二、上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナと新城毅彦監督、主題歌のHYが登壇。赤楚と中島が漫才のようなやり取りで笑いを誘った。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 冒頭、赤楚が「三流芸能人の赤楚衛二です」と挨拶すると、上白石も「『格付け』ですね(笑)。同じく三流芸能人の上白石萌歌と申します」と正月番組出演時のネタで笑いを誘い、中島裕翔も「“映す価値無し”の中島裕翔です」と、実は番組に出演する可能性があったことを明かし「でも消えちゃったので」と苦笑。最後に挨拶した新城監督が「一流監督の…」と言うとキャストたちも「素晴らしい!」と大きな拍手。

 公開を前にした気持ちを聞かれ「ねっ!あったかい、ぽかぽかした気持ちになってもらえたら!」と中島と顔を見合わせた赤楚に、中島は「できればもうちょっとクールでいてほしい。皆、鑑賞後だから…(笑)」と映画の余韻と素の赤楚のギャップに苦笑しつつ「好きなんだけど、そういう赤楚衛二も」と言い観客も大笑い。

 この日は公開前夜祭として、HYメンバー(新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉)も駆け付けミニライブを実施。本作のテーマとなった「366日」(Official Duet ver.)やアンサーソングでもある本作の主題歌「恋をして」、「AM11:00」と、映画に登場する3曲を披露。

 最前席で生歌唱を堪能した一同。目をうるませていたところを赤楚からハンカチを渡された上白石は「役と重なっちゃって…来るものがありました」。感無量の様子だった赤楚は感想を聞かれると「黙ってます。しゃべったら“残念”になっちゃうので」と照れ笑い。「僕も心震えちゃって頭が追い付いてない状態。とてつもないものを見せていただいた」と言いHYに感謝していた。

赤楚衛二「これからの僕の人生も支えてほしい」名曲「366日」のアンサーソングに感動

2024.11.06 Vol.web original

 

 映画『366日』(2025年1月10日公開)の試写会イベントが6日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二、上白石萌歌が観客にサプライズで登壇。さらに、赤楚と上白石に内緒でHYメンバーが登壇し、2人を感激させた。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 赤楚と上白石のサプライズ登壇に驚く観客に、2人も満面の笑み。初の恋人役に「仲間から急にこの距離になって照れ臭かった(笑)」と顔を見合わせつつ、沖縄ロケの楽しさを振り返っていた2人。すると今度はそんな2人に内緒で「366日」を手がけたHYのメンバーたちが登場し、2人も驚きながら大感激。

「366日」のアンサーソングとして、HYが本作の主題歌「恋をして」を書き下ろしたことが明かされると、会場からも拍手。

 手がけた仲宗根泉は「16年前に『366日』を作ったときは別れたくない、忘れないでという気持ちだったんですけど、その間に、ありがとうと言いたい気持ちに代わっていた。アンサーソングとして感謝の気持ちを込めて作った歌」と明かすと、赤楚と上白石も納得の表情。

 上白石が「この作品で悩んだときに聞いて支えられていました」と言えば、赤楚も「全く同じです。思い悩むような役なのでしんどくなる日もあったんですけど、この曲に支えてもらったし、これからの僕の人生もともに支えてほしいなと思います」。

 劇中のように“MD”で聞いたのかと尋ねられると上白石は「残念ながらBluetoothで(笑)」。司会から「2人はMDを知らない世代では?」と言われると、赤楚は「知ってますよ! 小学校のときでしたね。お家にもMDプレイヤーありましたし、車もMDでしたし」と胸を張り笑いを誘う一幕も。

「沖縄弁が上手くてびっくりした」とメンバーたちから熱演をたたえられた2人。仲宗根が「劇中でサーターアンダギーを2人で爽やかに食べていましたけど、実際はお茶必需品です。それを本当に暑い中、アダムとイブがリンゴを食べているかのように…。役者さんってすごいと思いました」と感嘆しつつ「もし聖地巡礼をしたら、皆さんもあの場所でサーターアンダギーを水無しで食べてください」と言い会場も大笑いしていた。

 この日の登壇者は赤楚衛二、上白石萌歌、赤楚衛二、上白石萌歌、HYメンバー(新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉)。

浜辺美波、赤楚衛二らが“だまし合い”演じて意気投合  佐野勇斗は「オレだけハブられた?」

2024.10.21 Vol.web original

 映画『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)の完成披露舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗らキャスト陣と佐藤祐市監督が登壇。

 浅倉秋成による同名大ヒット小説の映画化。就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”にして“青春ミステリー”。

 冒頭、幕に6人のシルエットが浮かび上がるも、緞帳が上がるとキャストの姿は無く「嘘」の文字が。見事にだまされた観客が笑いに包まれる中、6人が登場すると会場も大盛り上がり。

 見る者を翻弄する大学生を演じた6人。浜辺は共演陣に騙されたと言い「撮影の前の話なんですけど、最初に読み合わせと顔合わせとリハーサルやりますという時に、初対面の方もいる中、皆さんどれくらい覚えてますか、いざやってみましょうとなったとき、けっこう皆、頭に入ってて、全然台本を持たない。初めて騙された瞬間でした(笑)」と苦笑。

 すると、キャストたちで花火を見た思い出を振り返っていた佐野が「僕だけ終わり際に合流したんですが…」と言うと、連絡網の存在が判明。佐野は「オレだけハブられてた!?」と驚き、会場も大笑い。

 さらに佐野は「楽屋にゲームを持って行ったのに誰も遊んでくれなかった」とぼやき、赤楚も「佐野くんかわいそうだな」。すると浜辺が「グループLINE返してくれない人もいる」と言い出し、今度は山下がタジタジに。

 劇中では気の抜けない駆け引きを繰り広げるキャストたち。佐藤監督が「気づいたら僕以外、この6人が仲良くなっていた」という通り、気心の知れたやり取りで観客を楽しませていた。

 この日の登壇者は浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、佐藤祐市監督。

野村萬斎「ベーブ・ルースをよみがえらせて大谷翔平選手と対決を」AIで復活させたい偉人に世代間ギャップ?

2024.07.26 Vol.web original

 

 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎と武内英樹監督が登壇。野村がAIでよみがえらせたい人物を聞かれベーブ・ルースと大谷翔平選手の“二刀流対決”を希望した。

 眞邊明人による同名大ヒットビジネス小説を映画化。コロナ禍で未曽有の危機に陥った首相官邸が、AIで復活させた日本の歴史の偉人たちによる最強内閣を組閣したことから巻き起こる物語を描く。

 笑いに交えて現代日本の課題にも切り込む本作。公開初日を迎え、内閣総理大臣・徳川家康役の野村は「(織田信長役の)GACKTさんの“目を覚ませ!”から始まったメッセージが散りばめられているので、だんだん浸透していくといいなと思います」と期待を寄せると、武内監督も「都知事選で熱くなった人がこの映画を見ると面白いと思う」。

 日本を変えるためには「やっぱり頭を回さないとね」と、新しい学校のリーダーズが歌う主題歌の振り付けを真似て頭を動かし、会場を沸かせた野村。

 映画にちなみ「もしAIでよみがえらせるならどの有名人や偉人を?」という質問に「ベーブ・ルース!…を生き返らせて大谷翔平選手と対決してもらいたい」と回答したが、会場は微妙な反応。浜辺から「すごい人なんですね?」と聞かれた野村は「そうですね…大リーグの、二刀流の生みの親なので…」と世代間ギャップに苦笑。

 そんな浜辺は「卑弥呼さん。邪馬台国がどこにあったか聞きたい」、赤楚衛二は「高倉健さん」、GACKTは「ショパン」、観月ありさは「女優を目指すきっかけとなったオードリー・ヘップバーン」、秀吉を5回演じている竹中直人は「縁があるので、実際の豊臣秀吉に会ってみたい」、武内監督が「田中角栄」と、それぞれ個性的な有名人や偉人をあげていた。

赤楚衛二、AIでよみがえらせるなら「高倉健さん。この業界の先輩方が口をそろえて素晴らしい方だったと」

2024.07.26 Vol.web original

 

 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎と武内英樹監督が登壇。赤楚が名優・高倉健へのあこがれを明かした。

 眞邊明人による同名大ヒットビジネス小説を映画化。コロナ禍で未曽有の危機に陥った首相官邸が、AIで復活させた日本の歴史の偉人たちによる最強内閣を組閣したことから巻き起こる物語を描く。

 公開初日を迎え喜ぶ一同。本作での経験が「僕の中で財産になった」と振り返っていた赤楚。本作で内閣官房長官・坂本龍馬を演じた大変さを明かし「坂本龍馬はすごい素敵な先輩方が演じられていて…。全力を出し切りました、僕は」とやりきった表情。

 そんな赤楚は、映画にちなみ「もしAIでよみがえらせるならどの有名人や偉人を?」という質問に「この業界の先輩方みんなが素晴らしい方だったと口をそろえて仰る、高倉健さん。僕は、結局お会いできなかったので、お会いしてみたかったな、と」。

 高倉健に会ったら何を聞きたいかと聞かれると「どうやって生きてるんですかって。僕からすると偶像でしかないので。人間としてどうやって生きてるんだろうとすごい気になります」と目を輝かせ、あこがれの大先輩について語っていた赤楚。

 冒頭の挨拶で「赤楚衛二で“つ”」と語尾をかんだことを
GACKTにイジラれていたが、実はそれがGACKTの指示だったのではという疑問があがると「先輩のせいにはできないので…全部僕のせいです」とにごし、会場の笑いをさそっていた。

 

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