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2016年の夏休みも音楽フェスでキマリッ! 日本のフェスは豊かだ! part.3

2016.06.13 Vol.668

テレビが好き! ラジオが好き
専門メディアのセレクションで今を聴く

 バンドにグループに、アーティスト……。数えきれない数の“チェックすべき!”アーティストが存在するなかで、誰から見るべきか分からない、結局検索して出てきた上から数名のみ、カラオケでは歌唱履歴からしか選ばないというのは、触れる音楽を選択するときの「あるある」。それに助けの手を差し伸べてくれるのがリコメンダーだ。テレビやラジオ番組、音楽専門誌や専門チャンネルは、強い味方。普段は番組内で音源や映像を紹介、時にはライブの様子も紹介するが、やはりライブに勝るものはない? さまざまな専門メディアもフェスを主催。国内最大規模は音楽誌を発行するロッキン・オン社主催の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』。それ以外にも多くのフェスが各地に存在している。

『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER』は、音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVが主催。富士山の見える山中湖の湖畔で、ニューカマーからビッグアーティストまでさまざまなアーティストが集結。都内を始め、全国から多くの人が訪れる。都市型で気軽に、コンサート感覚で参加できる『J-WAVE SPECIAL LIVE』も人気だ。今年も豪華なラインアップで開催される。

2016年の夏休みも音楽フェスでキマリッ! 日本のフェスは豊かだ! part.2

2016.06.13 Vol.668

好きなアーティストのリコメンドだから!
アーティスト主導のフェスはアタリに決まり

 アーティスト主催、アーティストがキュレーションを務めるフェスも増えてきている。この種のフェスの特徴は主催アーティストの趣向やフェスや音楽に対する思いなどが強く反映されること。主催アーティストのライブ演奏はもちろん、新しいバンドや音楽を紹介してもらえたり、ラインアップされるアーティストの顔ぶれや傾向から、さらに主催アーティストのことを知れるのもポイントだ。

 日本においてこのタイプのフェスの代表格といえば、少し形を変えて今年復活を果たす『ap bank fes』。Mr.Chirdrenの桜井和寿、音楽プロデューサーの小林武史、そして坂本龍一が拠出した資金を元に設立された環境プロジェクトに融資するNPO「ap bank」の活動がもとになっていて、その一環として、より環境を身近に感じることを目的にスタートしたのが『ap bank fes』。これまで想いを同じくするアーティストが続々参加、さらに参加アーティストのステージで櫻井らのBank Bandがバックバンドを務める。

 家族に優しい都市型フェスとして親しまれるとともに、東京の夏の風物詩として定着したのが『WORLD HAPPINESS』。今年もこだわりのラインアップで音楽を紹介し、来場者を楽しませる。

2016年の夏休みも音楽フェスでキマリッ! 日本のフェスは豊かだ! part.1

2016.06.13 Vol.668

夏フェスこと、夏の野外音楽フェスティバルのチケット一般発売が続々スタート、本格的なフェスシーズンがスタートしている。今年は日本のフェスの代表格フジロックこと、フジロックフェスティバルが20回目の開催を迎える年。その登場から日本の夏フェス、夏のエンターテインメントシーンは大きく成長してきた。今夏のフェスではフェスの成長や変化、そして今後の広がりも見えてきそうだ。

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