SearchSearch

2度目の防衛戦に臨む伊澤星花が「ジョシカク新時代」を宣言。新世代の須田萌里とNOELが対戦【超RIZIN.4】

2025.06.08 Vol.Web Original

 RIZINが6月7日、東京・芝公園の増上寺で会見を開き「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催とその第1弾カードを発表した。

 今大会では3つのタイトル戦を開催の予定で、この日は王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に福田龍彌(MIBURO)が挑む「RIZINバンタム級タイトルマッチ」と王者・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)に韓国のシン・ユジン(Bon Jiujitsu Songtan)が挑む「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」が発表された。もう一つはラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)の初防衛戦で、こちらは6月14日の札幌大会で対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/Gabala Club)と木村柊也(BRAVE)の勝者が挑戦者の第1候補となる。

 女子スーパーアトム級王座の2度目の防衛戦に臨む伊澤は「女子格闘技は新しい時代を迎えたと思います。そのトップとして私が皆さんに今までのジョシカクでは見られなかったような、恐怖も怖さも感動も与えていけるような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」と語った。

JKファイター須田萌里が得意の腕十字で一本勝ち。スーパーアトム級WGPへの出場を希望【RIZIN.36】

2022.07.02 Vol.Web Original

 RIZINとしては2度目の沖縄大会となった「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)でDEEP JEWELSのJKファイター須田萌里(SCORPION GYM)がRIZIN初参戦を果たし、にっせー(チームにっせー/アローズエンタテインメント)に腕十字固めで1Rで一本勝ちを収めた。

 須田は幼少期からブラジリアン柔術を始め、柔術では2018年全日本キッズ柔術選手権優勝、2021年全日本ブラジリアン柔術選手権優勝という実績を残し、2020年10月のJEWELSでプロデビュー。今年5月には大島沙緒里の持つアトム級のベルトに挑んだが惜しくも敗れ、史上最年少での戴冠を逃した。今回はそれ以来の再起戦だった。

 にっせーは地元・沖縄出身で昨年11月に続き2度目のRIZIN出場。前回は古賀愛蘭に判定勝ちを収めていた。

 試合は1R序盤、須田が組み付いて引き込み、得意のグラウンドに持っていくがにっせーはすぐに立ち上がり、猪木アリ状態に。須田は寝たままでグラウンドに誘うがにっせーは応じず。スタンドに戻るが須田はまたも引き込むと今度はすぐに左腕をとらえ腕十字。しのぐにっせーだったが、須田は三角絞め、そして今度は右腕を腕十字に捕らえるとにっせーがタップ。須田は試合で行けなかった修学旅行先の沖縄で見事な一本勝ちを収めた。

Copyrighted Image