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クリス・ブルックス絶体絶命…石川修司がKO-D無差別級王座前哨戦で圧巻の2連勝「26日、勝って皆さんの前で僕の歌を聞かせたい」【DDT】
DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。石川修司がKO-D無差別級王者クリス・ブルックスとの前哨戦で圧巻の2連勝を飾り、クリスは絶体絶命に陥った。
1・11横浜での6人タッグでの前哨戦第1ラウンドでは、石川が自らの勝利でクリス組を葬った。今大会の開始前、タイトルマッチの公開調印式及び記者会見が開かれた。
挑戦者の石川は「今充実しているクリスとこのベルトをかけて戦うことによって、自分もより強くなれると思ってるんで。クリス戦を乗り越えて、もっと強くなって、後楽園で私の歌を聞かせたいと思います」とキッパリ。
MAO&To-yが奮戦した夢虹&須見和馬のフレッシュコンビを退け、KO-Dタッグ王座初V「DDTのいい時代、俺たちが中心になってやろう!」【DDT】
DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。KO-Dタッグ王者組のMAO、To-y組がアイドルユニットNωA Jr.の夢虹&須見和馬を退けて、王座初防衛に成功した。
キッズレスラー出身の夢虹は16歳、須見は21歳で平均年齢18・5歳の超フレッシュコンビが、昨年12・28両国で王座に就いたばかりのMAO&To-yにチャレンジした。
序盤から夢虹&須見はダブルのその場跳びムーサルト・プレスをTo-yに見舞い、連係も上々。須見が飛びつきフランケンシュタイナー、夢虹は側転式ドロップキックなど空中技をふんだんに駆使して攻め込んでいった。15分過ぎ、MAOがTo-yとの合体式ギロチンドロップをさく裂させ、コーナーに上がり、新兵器のウルトラ・ビッグ・トーンを狙うも阻止される。須見はスク~ルボ~イでMAOを追い込むも、MAOはみちのくドライバーⅡで逆襲。MAOは須見にパンチから居合いキックも、To-yに誤爆。須見がMAOを丸め込むも3カウントは奪えず。夢虹&須見はMAOにダブルの619、ダブルのスワン式ミサイルキックもカウントは2。須見がコーナーに上がると、MAOは予告していた新兵器のウルトラ・ビッグ・トーンを初披露し、3カウントを奪った。
1・26後楽園でのディーノvs松野のEXTREME王座戦は1カウント決着の「人生の煌きルール」に。「人生で一番大事な瞬間は目の前の1秒」【DDT】
DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。同26日、後楽園ホールでのDDT EXTREME王座戦(王者=男色ディーノvs挑戦者=ゴージャス松野)の試合形式が、1カウントフォールで決着となる「人生の煌きルール」に決まった。
この一戦は王者のディーノが「私はプロレスを通して、松野さんがどういう人生を歩んできたかを知っている。全力で食らいつく姿を。松野さんとあとプロレスでどれくらい語り合えるか分からない。だから、このベルトを持ってるうちに松野さんとタイトルマッチがしたい」として、挑戦者に松野を指名して実現することになった。
今大会の開始前に公開調印式が行われ(松野は所用のため欠席)、ディーノは「私が松野さんと試合するとなったとき、考えました。どうせ松野さんとやるとなったら、人生とは何かを考えて、それを反映できるようなルールにさせていただきたい。“人生の煌めきルール”。人生で一番大事な瞬間ってどの時間なんだろうって? 結局目の前の1秒なんですよ。目の前の1秒を一生懸命できない人間は、たぶん積み重ねがなくていくんだなと思って。人生の煌き。人生で一番大事な瞬間、つまり1秒で試合が決まるルールを考えました。(具体的には)プロレスにおける一瞬と言うと、いわゆる1カウント、1秒で決着がつくというルールです」とルール決定の経緯を説明。
これに対して、今林久弥GMは「松野さんと1カウントルールじゃ、すぐ終わっちゃうんじゃないんですか? せめてあなたは1カウントで負けでも、松野さんは5カウントで負けとか、ハンディをつけないと…」と待ったをかけた。
ディーノは「あなたはゴージャス松野というプロレスラーは、ハンディを与えないと戦えない人間と思ってるんですか? 私の1秒に対して、松野さんは5分の1しか価値がないというんですか? 揃えましょうよ。人生で決着つくのは目の前の1秒なんですよ。そんなこと松野さんだって知ってるよ。だから“人生の煌きルール”で」と主張。今林GMは「松野さんからは“どんなルールでも受けて立つ”と言われています」として、了承した。
昨今、DDTでは若手の活躍が目立っているが、そんななかベテラン2人が戦うことについてディーノは「このリングに上がる以上、このルールにも込められてるんですけど、次の1秒しかないんです。DDTに何を貢献できるか、お客さんに何を提供できるか。キャリアはあんまり関係ないかなと最近思うようになりました。具体的には去年の上野(勇希)戦からそう思うようになりました。なので、それを私と松野さんでやろうと思って、このルールになりました」と話した。
石川修司が王者クリス・ブルックスとの前哨戦で豪快勝利「勝ちたい力、歌いたい力、クリスの男前に悔しいと思う力で俺は勝つ」【DDT】
DDTプロレスが1月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「KOTATSU FIGHTING 2025」を開催した。26日の東京・後楽園ホール大会で、クリス・ブルックスの持つKO-D無差別級王座に挑む“大巨人”石川修司が初の前哨戦で豪快な勝利を挙げ、ベルト獲りをアピールした。
昨年5月19日の大阪大会での6人タッグ戦で対戦した両者は、ともに「いつかシングルで戦いたい」と意識していた。クリスが同王座を保持するタイミングで、石川が1・3後楽園での次期挑戦者決定4WAYマッチを勝ち抜いて挑戦権を手中に収めた。
石川はHARASHIMA、彰人とのトリオで、シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス&高梨将弘&正田壮史と対戦。石川とクリスが先発し、ショルダータックル合戦。クリスがゴムパッチンを狙うも、ゴムが切れてしまい、両者、場外でゴムで首を絞め合った。石川は高梨、正田には体格差で圧倒。石川のエルボー、クリスのチョップの激しい応酬へ。張り合いから石川がジャーマンで投げれば、クリスはパイルドライバーで逆襲。シャーデンフロイデは石川にトリプル・トラースキックを叩き込み、クリスが必殺のプレイングマンティスボムを狙うも持ち上がらず、石川にショルダースルーで返された。最後は石川のスプラッシュマウンテンで高梨がごう沈した。
MAOが須見和馬とのKO-Dタッグ王座前哨戦で完勝「足元にも及ばないとはこのこと。でもスク~ルボ~イだけはすごいぞ」【DDT】
DDTプロレスが1月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「KOTATSU FIGHTING 2025」を開催した。18日に東京・品川プリンスホテル内クラブeXで行われるKO-Dタッグ王座戦(王者組=MAO&To-yvs挑戦者組=夢虹&須見和馬)の前哨戦でMAOが須見に完勝した。
今大会の開始前、同王座戦の公開調印式が実施された。夢虹は体調不良のため欠場となり、調印式も欠席したが「体調不良で大会と調印式を欠場、欠席してしまいごめんなさい。またタッグパートナーの須見さんにも負担をかけてしまいごめんなさい。めちゃくちゃ悔しいけど、休んでる期間を無駄にせず、どうしたら須見さんとベルトを獲れるかしっかり考えます。万全な状態で帰ってきて、MAOさん、To-yさんをぶっ潰しにいきます。NωA Jr.としてデビューして勢いに乗ってる僕たちなら、絶対にベルトを獲れると信じています。勝俣(瞬馬)さんが戻って来るまで、僕たちがNωA Jr.、DDTを盛り上げます。そしてこの勢いをDGCにもつなげます」とのメッセージを寄せた。
パートナーの須見は「NωA Jr. ができた意味をしっかり皆さんに教えたいと思います。自分自身がなんでアイドルをやったのか。アイドル、ダンスだけじゃなくて、プロレスでもしっかりと結果を残せるように頑張りたいと思います。夢虹さんがいないんで、心細い思いはあったんですけど、今日の前哨戦、MAOさんからしっかり勝って、文句のないチャレンジャーだというところを見せたいと思います」と力を込めた。
飯野雄貴が遠藤哲哉との区切りの一戦で敗退も…「私がKO-D巻いたら、そのときはやりましょう!」【DDT】
中村&To-y&高鹿&石田&須見の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座初Vに成功し、リーグ戦「DGC」に向け決起【DDT】
石川修司が挑戦者決定4WAYマッチ制しクリス・ブルックスとKO-D無差別級王座戦へ。「ベルト獲って、このリングで歌ってやるよ!」【DDT】
DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。石川修司(フリー)が男色ディーノ、HARASHIMA、KANONとの「KO-D無差別級王座次期挑戦者決定4WAYマッチ」を制して、26日の後楽園大会でクリス・ブルックスの持つ同王座に挑むことが決定した。
開始早々からディーノが“お目当て”のKANONを執ように狙っていく。石川がHARASHIMAにダイビングフットスタンプ。石川はHARASHIMAとKANONを2人まとめてブレーンバスターで投げ捨てる。ディーノが石川にファイト一発から男色ドライバー狙いも、石川は踏みとどまる。石川がKANONにジャーマン、HARASHIMAが石川に雪崩式ブレーンバスター。HARASHIMAが石川に蒼魔刀をヒットさせるもカット。4者入り乱れた目まぐるしい攻防のなか、石川がKANONを担ぎ上げると、倒れていたディーノめがけてファイアーサンダー。KANONが石川の巨体を持ち上げてスリーピーホロウもカウントは2。蘇生した石川がKANONにファイアーサンダー、ニーリフトも、ディーノがカットし、KANONにリップロック。石川が意識もうろうのKANONをスプラッシュマウンテンで叩きつけて3カウントを奪取した。
AEWインター王者TAKESHITAが善戦健闘の飯野雄貴に圧巻の凱旋勝利。「でけぇ奴は小さい奴の100倍練習、100倍努力しろ」【DDT】
DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。AEWインターナショナル王者として、DDTに凱旋したKONOSUKE TAKESHITAが善戦健闘した飯野雄貴から圧巻の勝利を挙げた。
TAKESHITAはかつてしのぎを削った秋山準と異色のタッグを組み、オールアウト時代にともに戦った飯野、納谷幸男と対戦した。
序盤、飯野がショルダータックル合戦でTAKESHITAに打ち勝つも、TAKESHITAは強烈無比なエルボー弾で飯野を吹っ飛ばした。TAKESHITAと秋山は好連係も披露。秋山と納谷はバチバチにやり合う。TAKESHITAに飯野がチョップ、納谷がエルボーを交互に繰り出すもTAKESHITAは仁王立ち。TAKESHITAが納谷、飯野をエルボーでぶっ倒す。TAKESHITAと飯野がラリアット相打ちから、飯野がバックフリップ。飯野の3度目のバーニング・エルボーがようやくヒットするもカウントは2。TAKESHITAが飯野にワガママ、納谷がTAKESHITAにチョークスラム、秋山が納谷にエクスプロイダーも、納谷はニーリフトで返し、リング上はTAKESHITAと飯野の2人に。TAKESHITAが飯野にブルーサンダー、雪崩式ブレーンバスター、ダイビング・セントーンと猛攻も、飯野がスピアー連発で反撃。しかし3発目のスピアーをキャッチされると、TAKESHITAがレイジングファイヤーでトドメを刺した。
ノア継続参戦決まった遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの一戦で完勝。「DDTのトップを獲るために、ノアのリングでトップを獲って帰ってきます」【DDT】
DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。昨年12月28日、両国国技館大会の試合後にバーニング解散を宣言し、1・2新宿FACEでノア継続参戦を表明した遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの試合で勝利を収めた。
遠藤のノア参戦希望を受け、両団体間で協議した結果、ノアへの継続参戦とDDTへの無期限欠場が決まった。DDTには1・5板橋グリーンホール大会が区切りの出場となる。いきなりGHCナショナル王者・征矢学に挑戦表明した遠藤は1・11後楽園でのチャレンジが決定。この日の一戦はデビュー間もない頃から、遠藤が手塩にかけて育ててきた後輩・高鹿とのケジメマッチとなった。
まずはグラウンドでのレスリングの攻防。場外戦になると、高鹿が鉄柱を利して腕攻め。高鹿はバーニングの元メンバーで引退した岡田佑介さんの得意技インターセプトを繰り出すと、変型フィッシャーマンズ・バスター、ムーサルト・プレスからアームロックも遠藤が脱出。遠藤は旋回式トーチャーラックボムから必殺のバーニングスター・プレスを決めるもフォールにはいかず。最後はエクスプロイダーを見舞って3カウントを奪った。