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EXTREME王座戦の試合形式は「約24時間!!お小遣い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡」に。前哨戦は挑戦者・佐藤光留がTo-yにギブアップ勝ち【DDT】

2025.07.09 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月8日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「闘うビアガーデン2025 in UENO」を開催した。15日の新宿FACEで行われるDDT EXTREME選手権試合(王者=To-yvs挑戦者=佐藤光留)の試合形式が「約24時間!!お小遣い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡」に決定。前哨戦では光留がTo-yに勝利した。
 
 今大会の開始前、同王座戦の公開調印式が実施され、To-yは王者の権利で「1時間!!お小遣い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡」を提案。To-yはこの1時間でお小遣いを使って、凶器を買いに行ったり、味方になる選手を雇ったりして、遠足のように戦う試合だと説明。ところが、光留が「そんなことやってたら1時間では短い。おカネを増やしてもいいなら、10時間でいい」と主張。To-yは「朝一でボートレースやってることもあるし、10時間やるなら、もう少し延ばしたい」と言い出す。すると、光留は「だったら、思い切って24時間くらいにして、前日の19時くらいから始めたら」と提示。To-yは「それなら夜のボートレースもできて、朝のボートレースもできて、めっちゃ得ですね。24時間ならおカネいっぱいできる」と同意。結局、試合前日の19時から試合がスタートすることになった。
 
 試合自体はエニウェアフォール形式で3カウントフォール、ギブアップを奪った選手が勝利。両者には資金として1万円が与えられ、凶器の購入、味方となる選手を雇う等、試合を優位に進める手段に利用可能。資金はギャンブル等で増やすことも自由。15日の試合前に決着がついた場合、大会内で勝ち名乗りのみを行うことになった。

秋山準&佐藤大地がKO-Dタッグ王座前哨戦で勝利。EXTREME王座戦控えたTo-yと佐藤光留はエクストリームな戦いに発展【DDT】

2025.07.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月5日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ヨコハマ・ナイトスプラッシュ」を開催した。7・27青梅でのKO-Dタッグ王座戦(王者=飯野雄貴&納谷幸男vs挑戦者=秋山準&佐藤大地)、7・15新宿でのDDT EXTREME王座戦(王者=To-y vs挑戦者=佐藤光留)のダブル前哨戦が行われ、秋山&大地が前哨戦で勝利。EXTREME王座戦の前哨戦はとんだエクストリームな戦いとなった。

 大会のオープニングに登場した光留は「エクストリームな前哨戦をしたい。1時間後ぐらいに始まる試合に向けて、下剤で下準備したい」と提案。これにTo-yも同意し、両者は下剤を飲んだ。

 そして、それから約1時間後の第4試合で飯野、To-y、松永智充組が秋山、光留、大地組と対戦。To-yと光留が先発し、レスリングの攻防になるも、明らかにトイレに行きたいのを我慢している様子。続いて、飯野と大地がショルダータックル合戦。秋山がTo-yの腹部を攻めて、かなりヤバい状況に。飯野が大地にチョップを叩き込めば、大地はエルボー、ミドルキックで応戦。飯野がチョップ連打、大地はブレーンバスターで返す。最後は秋山がニーリフトからエクスプロイダーで松永から3カウントを奪った。試合後も飯野と大地が場外で激しくやり合うが、ゴングが鳴ると同時にTo-yと光留は走ってバックステージへ。飯野と大地は額をぶつけ合って、対抗心を露わに。全選手が退場すると、To-yと光留がトイレに行ってスッキリしたようで、戻ってきて握手を交わした。

DDT新世代のTo-yが新潟凱旋のササダンゴを“狂ったルール”で撃破し、EXTREME王座初戴冠「ベルトとともに狂って狂って狂いまくる!」【DDT】

2025.06.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月15日、新潟・新潟市東区プラザで「越後パワースラム」を開催した。DDT若手世代「D GENERATIONS」(DGS)のTo-yが、地元・新潟での凱旋興行となったスーパー・ササダンゴ・マシンを“狂ったルール”で撃破し、DDT EXTREME王座初戴冠を果たした。
 
 王者のササダンゴは6日前(9日、後楽園ホール)には「DDTプロレス×新日本プロレス 一面対抗戦~矢野通vsスーパー・ササダンゴ・マシン~」を成功させたばかり。地元での人気は絶大でチケットは前売り段階で完売する盛況ぶり。
 
 本来、同王座戦は王者がルールを指定できるが、大会前日(14日)、ササダンゴはSNS上で「年齢22個下のTo-yを相手に、自分に有利なルールで王座を防衛したところで、新潟市東区までプロレスを見に来るような目の肥えた、プロレスリテラシーの高いお客様たちが納得してくれるわけがありません」として、To-yが一晩で思いついた試合形式3つのなかから、当日抽選で決めるものとした。

EXTREME王者ササダンゴが平田一喜を「嚙んだら開運!嚙んだ明神式デスマッチ」で破り初V。「ベルトかけて矢野通と試合できたら最高」【DDT】

2025.04.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月19日、東京・神田明神ホールで「神田明神文化交流館 presents 裏スベガス シリーズ ~日月~」を開催した。DDT EXTREME王者のスーパー・ササダンゴ・マシンが「嚙んだら開運!嚙んだ明神式デスマッチ」で平田一喜を破り、初防衛に成功。6月9日、後楽園ホールでの矢野通(新日本プロレス)との一面対抗戦まで、ベルトを保持し続けることを宣言した。

 神田明神は1300年以上前に創建された由緒正しき神社。DDTはかつて、ここで路上プロレスを実施。2020年夏には「KING OF DDT」トーナメントを開催。神社内にある神田明神文化交流館では頻繁に記者会見を行っており、友好関係にある。今回はDDTと神田明神がコラボする形で、5年ぶりの大会が実現した。

 セミファイナルのEXTREME王座戦は、王者がルールを指定できる。今大会を迎えた時点で、平田がアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していたため、この一戦はダブルタイトルマッチとして行われることに。第2試合後の公開調印式でササダンゴは試合形式を「嚙んだら開運!嚙んだ明神式デスマッチ」と発表。これはプロレスでは通常反則になる噛みつき行為が奨励され、対戦相手を3回噛んだら勝ちとなり、3カウント、ギブアップなどの通常のプロレスルールは一切無効。

EXTREME王座V2の男色ディーノが3・20後楽園で飯野雄貴と“禁断”の防衛戦へ「やりたいことをやるだけだ。何が起こってもいいんだな?」【DDT】

2025.01.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月26日、東京・後楽園ホールで「NEW YEAR, NEW HERO. 2025~新たな物語がはじまる~」を開催した。DDT EXTREME王者の男色ディーノがゴージャス松野を退け、V2に成功。3月20日、後楽園での「旗揚げ28周年記念興行」で飯野雄貴と“禁断”の防衛戦に臨むことが決まった。
 
 ディーノvs松野の一戦は1カウントフォールで決着する「人生の煌きルール」で実施され、御年63歳の松野にとっては厳しい試合形式となった。ディーノは執ようにアームロックで攻めていくも、松野は意地でエスケープ。ディーノが強烈な垂直落下式ブレーンバスターを敢行も、松野はカウント0で返す。ディーノがファイト一発、1度抱きしめてから男色ドライバーにいくが、これも松野はカウント0で返していく。ディーノのリバースえび反りジャンプは自爆。松野は掟破りの逆リップロック、ゴージャス・スーパースターエルボーから背中を押さえていく。態勢を入れ替えてフォールを狙うも、ディーノが首固めで切り返して1カウントを奪い勝利した。

1・26後楽園でのディーノvs松野のEXTREME王座戦は1カウント決着の「人生の煌きルール」に。「人生で一番大事な瞬間は目の前の1秒」【DDT】

2025.01.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。同26日、後楽園ホールでのDDT EXTREME王座戦(王者=男色ディーノvs挑戦者=ゴージャス松野)の試合形式が、1カウントフォールで決着となる「人生の煌きルール」に決まった。
 
 この一戦は王者のディーノが「私はプロレスを通して、松野さんがどういう人生を歩んできたかを知っている。全力で食らいつく姿を。松野さんとあとプロレスでどれくらい語り合えるか分からない。だから、このベルトを持ってるうちに松野さんとタイトルマッチがしたい」として、挑戦者に松野を指名して実現することになった。
 
 今大会の開始前に公開調印式が行われ(松野は所用のため欠席)、ディーノは「私が松野さんと試合するとなったとき、考えました。どうせ松野さんとやるとなったら、人生とは何かを考えて、それを反映できるようなルールにさせていただきたい。“人生の煌めきルール”。人生で一番大事な瞬間ってどの時間なんだろうって? 結局目の前の1秒なんですよ。目の前の1秒を一生懸命できない人間は、たぶん積み重ねがなくていくんだなと思って。人生の煌き。人生で一番大事な瞬間、つまり1秒で試合が決まるルールを考えました。(具体的には)プロレスにおける一瞬と言うと、いわゆる1カウント、1秒で決着がつくというルールです」とルール決定の経緯を説明。
 
 これに対して、今林久弥GMは「松野さんと1カウントルールじゃ、すぐ終わっちゃうんじゃないんですか? せめてあなたは1カウントで負けでも、松野さんは5カウントで負けとか、ハンディをつけないと…」と待ったをかけた。
 
 ディーノは「あなたはゴージャス松野というプロレスラーは、ハンディを与えないと戦えない人間と思ってるんですか? 私の1秒に対して、松野さんは5分の1しか価値がないというんですか? 揃えましょうよ。人生で決着つくのは目の前の1秒なんですよ。そんなこと松野さんだって知ってるよ。だから“人生の煌きルール”で」と主張。今林GMは「松野さんからは“どんなルールでも受けて立つ”と言われています」として、了承した。
 
 昨今、DDTでは若手の活躍が目立っているが、そんななかベテラン2人が戦うことについてディーノは「このリングに上がる以上、このルールにも込められてるんですけど、次の1秒しかないんです。DDTに何を貢献できるか、お客さんに何を提供できるか。キャリアはあんまり関係ないかなと最近思うようになりました。具体的には去年の上野(勇希)戦からそう思うようになりました。なので、それを私と松野さんでやろうと思って、このルールになりました」と話した。

男色ディーノが“高校生レスラー”夢虹を男色殺法で制し、EXTREME王座初V。12・28両国では新日本グレート‐O-カーンと一騎打ちへ【DDT】

2024.11.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月23日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2024」を開催した。DDT EXTREME王者の男色ディーノが16歳の“高校生レスラー”夢虹との禁断の戦いを制して、初防衛に成功した。大会終了後、ディーノは「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)で、グレート‐O-カーン(新日本プロレス)との一騎打ちに臨むことが発表された。

 ディーノvs夢虹の一戦は「大人の階段昇る君はまだシンデレラさルール」で実施された。これは通常のプロレスルールに加え、開始後5分間は「シンデレラタイム」が設けられ、いかなる男色殺法も禁止となり、使用した場合即反則負けとなる。「シンデレラタイム」終了後はあらゆる男色殺法が解禁となり、無効試合や反則裁定なしの完全決着ルールとなるもの。

彰人が蛍光灯IPPONデスマッチで勝利し、2年ぶりにEXTREME王座奪還。初防衛戦の相手に男色ディーノを指名【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。彰人が蛍光灯IPPONタッグデスマッチで王者の勝俣瞬馬に勝利して、DDT EXTREME王座に2年ぶり5度目の返り咲きを果たした。
 
 彰人は9・16札幌で勝俣に挑戦を表明。試合形式は自身の代名詞ともいえる「蛍光灯IPPONデスマッチ」を希望し、よりスリリングにするためにタッグマッチ(勝俣&須見和馬vs彰人&夢虹)とした。ルールはリング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。須見、夢虹の両選手も試合権利を有し、須見が勝利の場合は王者・勝俣の防衛、夢虹が勝利した場合は挑戦者・彰人が王座奪取となる変則ルール。なお、須見が敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、夢虹が敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。

EXTREME王者・勝俣瞬馬が須見和馬の「いつでもどこでも挑戦権」行使にヒヤヒヤの王座V6【DDT】

2024.09.17 Vol.Web Original

「9・29後楽園で須見と一緒にEXTREME防衛したい」

 DDTプロレスが9月16日、北海道・札幌サンプラザで「DRAMATIC INFINITY 2024 TOUR in SAPPORO【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬が若手の須見和馬に「いつでもどこでも挑戦権」を行使され、ヒヤヒヤで王座V6に成功した。
 
 この日のメインイベントで勝俣はMAO、To-yと組み、HARASHIMA&納谷幸男&須見と対戦。一進一退の攻防となり、サウナカミーナの連係も上々だったが、須見がロープの反動を利した必殺スク~ルボ~イで先輩のTo-yを丸め込んで勝利を挙げ、To-yが保持していた「いつどこ」をゲット。須見はEXTREME王者の勝俣に対して即、行使を宣言。本来、同王座戦のルールは王者が指定できるが、須見は得意技のスクールボーイ限定決着での1カウントフォールマッチを要求し、勝俣が受諾した。須見は6・21千葉・アクア・ユーカリでの5WAYマッチで同王座に挑んだことがあるが、単独ではシングル王座初挑戦となった。

勝俣瞬馬が木下亨平を変則ルールで退け、EXTREME王座V5「またやりましょう。彼のリングでも、うちのリングでもいい」【DDT】

2024.08.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で「大阪vs東京~ドリーム東西プロレス合戦2024~」を開催した。DDT EXTREME王者の勝俣瞬馬が“関西プロレス界の若き雄”木下亨平(ダブプロレス)を変則ルールで退け、5度目の防衛に成功した。

 同王座戦は王者がルールを指定でき、勝俣が希望した試合形式は「エネルギッシュ!!東西37大合戦」。これは通常のプロレスルールに加え、フォールを1カウントまたは2カウントで返した際、フォールの数を加算していき、トータル37カウントを先取した場合も勝利となるルールで、運にも勝敗が左右されることになる。

 開始早々、フォールの奪い合いに。勝俣がトペコン・ヒーロ、場外でのボディープレス、ロープを利した反転ドロップキックで攻め込めば、木下は変型ボム、スイングDDT、ドロップキックで返していく。勝俣がととのえスプラッシュ、変型ボムをたたきこみ34カウント目を奪う。ここから両者ともにカウント0で返していくが、木下のジャーマンでカウント2が入り、36カウント目となる。1カウントも許されない状況下で、木下のジャーマンをカウント0で返した勝俣は丸め込んで1カウントを獲り、37カウント目を奪取し勝利した。

休憩所からゲーセン、サウナ室、プール、女湯まで戦場に! 勝俣瞬馬がサウナ路上プロレスでの5WAYマッチ制し2冠王になるも一転…【DDT】

2024.06.22 Vol.Web Original

To-yはサウナカミーナでのチームでのベルト奪取を熱望

 DDTプロレスが6月21日、千葉・佐倉市の温浴施設アクア・ユーカリで「サウナ路上プロレス」を開催した。DDT EXTREME&アイアンマン両王座をかけたエニウェアフォール・サバイバル5WAYマッチはEXTREME王者の勝俣瞬馬が制し、4度目の防衛に成功するとともにアイアンマンとの2冠王の座に就いた。ところが試合後に一転、勝俣に悲劇が待ち受けていた。

 試合には勝俣、アイアンマン王者の須見和馬、挑戦者の納谷幸男、To-y、イルシオンの5選手が参加。敗れた選手は退場となり、最後まで勝ち残った選手が勝者となる試合形式。まずは休憩所で開戦。納谷が勝俣を階段から落とす。次の戦場ではゲーセン、カラオケ、広場で遊びつつも戦いが続く。

 男湯では激しい戦い模様となり、女湯のサウナ室に入ると、勝俣がアウフグースで熱風を起こし、サウナが苦手な納谷はフラフラに。我慢できなくなった納谷は外に出るもダウン。一度は立ち上がった納谷だが、4人がかりでフォールし、納谷が退場。

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