ダンス&ボーカルグループ、FANTASTICSのメンバーで構成されたFANTASTIC6がタンバリンのジングルの音を浴びている。人気ライブステージの最新版『BACK TO THE MEMORIES PART5』を展開中で、大阪、神奈川、そして愛知で公演し、各地でオーディエンスが熱狂のタンバリンを鳴らしている。
グループの冠番組『FUN! FUN!FANTASTICS』と連動してスタートした人気企画の最新版。リーダーの世界と佐藤大樹を除いたFANTASTIC6(澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人・八木勇征・中島颯太)による歌と芝居を融合させた“新しいエンタメ”で、FANTASTICSとして展開するライブとはまったくの別ものだ。
6月24・25日には、パシフィコ横浜にて2日間で4公演が行われ、いずれの公演もタンバリンの音と歓声が鳴りやまなかった。
ライブステージは、即興もふんだんと思われる芝居、J-POPの歴史を語るうえで欠くことはできない名曲のパフォーマンス、そして本シリーズではおなじみとなったメンバー本気のかくし芸が軸となって構成。約2時間半の上演時間のあいだ、オーディエンスは、声を上げて笑い、タンバリンを叩き、双眼鏡をのぞいて推しのほとばしる汗まで見のがさず、終始前傾姿勢でライブステージを堪能した。