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HARASHIMA&吉村がタッグリーグ戦を制しKO-Dタッグ王座に返り咲き。3・20両国でクリス&高梨が挑戦へ【DDT】

2022.02.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月27日、東京・後楽園ホールで「Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!」を開催。今タッグリーグ戦に臨むにあたって、KO-Dタッグ王座を返上したHARASHIMA、吉村直巳組が優勝決定戦で竹下幸之介、上野勇希の同級生コンビを破って優勝を果たし、同王座に返り咲き。3月20日、東京・両国国技館でクリス・ブルックス、高梨将弘のCDKと初防衛戦を行うことが決まった。

 BブロックのHARASHIMA組はフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と勝ち点4同士で直接対決。フェロモンズのお下劣殺法に耐えたHARASHIMAが飯野をビクトリーロールで丸め込んで3カウントを奪い、勝ち点を6に伸ばし決勝に進出。

 一方のAブロックでは最終戦を迎えた時点でバーニングの遠藤哲哉、秋山準組が勝ち点6で単独トップに立ち、4点の竹下組と最後の公式戦を戦った。バーニングは引き分けでも決勝に上がれる状況だったが、遠藤が決めにいったバーニングスター・プレスを竹下に剣山で阻止されると流れが変わった。竹下がPlus Ultraを遠藤に決めるも、秋山がカット。しかし、竹下がザーヒーから再度Plus Ultraで絞め上げると遠藤はたまらずギブアップ。これにより、両チームが6点で並んだが、直接対決で勝った竹下組が逆転で決勝にコマを進めた。

前KO-Dタッグ王者のHARASHIMA&吉村がタッグリーグ初戦で敗れる波乱。「全勝優勝はもう無理だけど、必ず勝ち上がります」【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの最強タッグを決めるリーグ戦「Ultimate Tag League 2022」が1月30日、東京・後楽園ホールで開幕。Bブロックでは、リーグ戦に向け、保持していたKO-Dタッグ王座を返上し、不退転の決意で臨んだHARASHIMA、吉村直巳組が初戦で敗れる波乱のスタートとなった。

 HARASHIMA組は、CDKのクリス・ブルックス、高梨将弘組と対戦。試合は一進一退の攻防となったが、HARASHIMAが高梨を捕らえ、ファルコンアロー、蒼魔刀とたたみかけるも、切り返した高梨がペダル式ウワバミで丸め込んで電撃フォールを奪った。

 敗れたHARASHIMAは「全勝優勝だって大きいこと言っておいて、ごめん。切り替えていかないと。全勝優勝はもう無理だけど、必ず勝ち上がります」、吉村は「ここから全勝ですよ。もう一回巻き返しましょう」と前を向いた。

 一方、幸先いいスタートを切った高梨は「今日をもってCDK復活って言っていいんじゃないか。このリーグ戦、ベルトかかってるんだろ? 優勝しちまえば、俺たちの腰にベルトが来るからな」と口も冴え渡っていた。

 また、Bブロックではフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)が、サウナカミーナの勝俣瞬馬、MAO組と激突。今成がフェロモンクラッチで勝俣から3カウントを奪取し、白星発進した。

1・30後楽園で開幕のDDTタッグリーグ戦に向け各チームが気炎。遠藤&秋山、竹下&上野、HARASHIMA&吉村が優勝宣言【DDT】

2022.01.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Ultimate Tag League 2022」に向け記者会見を開き、出場する各チームが気炎を上げた。

 同リーグ戦には、Aブロックに竹下幸之介&上野勇希組(サウナカミーナ)、遠藤哲哉&秋山準組(バーニング)、樋口和貞&岡谷英樹組(イラプション)、火野裕士&納谷幸男組、近藤修司&平田一喜組が、BブロックにHARASHIMA&吉村直巳組(ディザスター・ボックス)、クリス・ブルックス&高梨将弘組(CDK)、佐々木大輔&MJポー組(ダムネーションT.A)、勝俣瞬馬&MAO組(サウナカミーナ)、飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人組(フェロモンズ=男色“ダンディ”ディーノは発熱症状が見られるため、会見後に今成の代打出場が決定)の全10チームがエントリー。

 30日の東京・後楽園ホールで開幕し、2月27日の後楽園まで公式戦を行い、各ブロックの最多得点チーム同士が2・27後楽園で優勝決定戦を争う。優勝チームはHARASHIMA&吉村組が返上したKO-Dタッグ王座の新王者組として認定される。この日の会見には、所用のため不参加となった7選手を除く、13選手が出席した。

HARASHIMA&吉村直巳がタッグリーグ戦に向けKO-Dタッグ王座を返上【DDT】

2022.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始大会「DDT25周年開幕スペシャル!全席3000円興行!!」を開催。同30日の後楽園で開幕する「Ultimate Tag League 2022」に向け、KO-Dタッグ王者のHARASHIMA&吉村直巳が王座を返上。同リーグ戦の優勝チームが新王者に認定されることになった。

 この日のセミファイナルで王者組はタッグを組まず、HARASHIMAはMAOと組み、吉村は遠藤哲哉とのコンビで対戦した。パートナー同士ながら、HARASHIMAと吉村はバチバチの戦いを展開。試合は遠藤がシューティングスター・プレスでMAOを仕留めて勝利した。

 試合後のバックステージで吉村が「タッグリーグ、もちろん優勝を目指してやるんですけど。チャンピオンとして迎え撃つんじゃなく、1回このベルトを返上という形で手放して。タッグチームとしてもっと上にいきたいと思ってるんで」と王座返上の意向を明かすと、HARASHIMAも「いいね。優勝すればベルトが戻ってくるみたいな。やろう。勝てばいいんだから」と同調。団体内で協議した結果、HARASHIMA組の意向を尊重し、返上が認められた。

HARASHIMA&吉村直巳が火野裕士&ボディガーを下しKO-Dタッグ王座初V【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

吉村「ベルトを離したくないって気持ちが支えになった」

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。セミファイナルでは、HARASHIMA、吉村直巳組が“難敵”の火野裕士、ボディガー組を下し、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功した。

 火野組はパワーで攻め込むも、王者組も必死に応戦。15分過ぎ、吉村は火野組の串刺しラリアット連打を食いながら、なんとか耐えると、ボディガーに払い腰。カットに入った火野をHARASHIMAが蒼魔刀で排除し分断すると、吉村がラリアット連発でボディガーを仕留めた。

 HARASHIMAは「今日の勝利は吉村の頑張りだと思うので。組む度、戦う度に強くなってるのを隣で実感しているので。次の挑戦者とか出てこなかったけど、誰の挑戦でも受けるので。楽しみにしてます」とコメント。

KO-Dタッグ王座を争うHARASHIMA&吉村と火野&ボディガーが火花。吉村「このベルトが似合うのは俺たち。絶対守ります」【DDT】

2021.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月21日、東京・渋谷区のAbemaTowersで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」(12月26日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に向けて記者会見を行い、KO-Dタッグ王座を争う王者・HARASHIMA、吉村直巳と挑戦者・火野裕士、ボディガーが火花を散らした。

 所用により欠席したボディガーは「俺と火野やんが組んだら負けるわけないやろ。そのベルトは俺らがもらう。そういうこっちゃ」とのコメントを寄せた。

 火野は「2人ともいい選手よ。HARSHIMAさんは先輩やし、年齢の割に若々しく、ええ感じにやってると思う。吉村君もええ選手やけど、まだ何か物足りない気がして。この2人はチャンピオンとして全然やなと思ってる。このベルトを巻いてる火野やんとボディやん、想像してみてください。この2人が巻くより、似合ってるのはどっちかと? みんな、こっちやって言ってる。そういうこっちゃ」と自信たっぷり。

 HARASHIMAは「前哨戦でも当たって、とてもパワフルですごいフィジカルに秀でたチームだと思ってます。でもベルトに対する気持ち、タッグワークなどは絶対僕らのほうが上なので、代々木ではガッチリ防衛したいと思います」と王座死守を誓った。

火野裕士&ボディガーが12・26代々木でのKO-Dタッグ王座獲りに向け視界良好。「首洗って、覚悟して待っとけ」【DDT】

2021.12.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2021」を開催。26日の東京・国立代々木競技場第2体育館でHARASHIMA、吉村直巳組が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦する火野裕二、ボディガーがベルト獲りに向け自信を見せた。

 この日のセミファイナルで、火野、ボディガーは遠藤哲哉、岡田佑介と組み、8人タッグマッチでHARASHIMA、吉村、秋山準、納谷幸男組と対戦した。

 いわば急造コンビの火野とボディガーは、これといった連係技こそないものの、持ち前のパワーはプロレス界でも指折りの存在。火野は吉村のチョップを後ろに手を回して耐えて見せ、吉村の払い腰をバックドロップで切り返すなど、王者組との戦いを優位に進めた。試合は納谷がエグい角度のバックドロップで岡田を仕留めて、王者組が制したが、挑戦者組はチームの敗戦にもどこ吹く風。

火野裕士とボディガーが意気投合。12・26代々木でHARASHIMA&吉村直巳が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦【DDT】

2021.12.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月5日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ the FINAL」を開催。第4試合では、「D王」優勝決定戦に残れなかった10選手がブロック別に分かれて10人タッグマッチ(秋山準、遠藤哲哉、吉村直巳、火野裕士、ボディガーvs HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、岡林裕二)で対戦した。

 試合は10人が入り乱れた一進一退の熱闘になったが、最後はMAOを捕らえた遠藤が旋回式トーチャーラックボムからシューティングスター・プレスを決めて3カウントを奪取した。

 火野とボディガーがリングに残ると、試合を通して意気投合したのか、火野が「組んでみないですか?」と投げかける。ボディガーが「なんか気が合いそうやな。どうせやるならベルトが欲しいな」と言うと、退場しかけていたHARASHIMAがパートナーの吉村とともにリングに戻り「僕らいつでもどこでも大歓迎」と挑戦を受ける意向を示した。両軍が合意したことで、12・26代々木でのKO-Dタッグ王座戦が決まった。火野とボディガーは握手すると見せかけ、王者組にラリアットを見舞い宣戦布告。

「D王」Bブロック最軽量のMAOが“エセ骨法”殺法で樋口和貞を破り初戦飾る。「今日はうまく消化できて勝てた」【DDT】

2021.11.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」が11月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで開幕第2戦を迎えた。Bブロックで最軽量(85キロ)のMAOが開幕前に「総合格闘術骨法烏合會矢野卓見道場」で“エセ骨法”を習得した成果を見せて、樋口和貞を破り初戦を勝利で飾った。

 樋口とは20キロの体重差があるMAOはエセ骨法の動きを要所要所で見せて樋口を幻惑。樋口も持ち前のパワーで、チョップの乱れ打ち、ラリアットで追い込んだ。10分過ぎ、MAOは教えを受けた矢野卓見師範の得意技である洗濯バサミを垂直落下式で決め、両足で頭を絞め上げると樋口が気を失ってレフェリーが試合を止めた。

KO-D無差別級王者・竹下幸之介が「D王」初戦で岡林裕二と時間切れドロー。「ノー黒星で、優勝まで一気にいきたい」【DDT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」が11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕。Bブロックで出場したKO-D無差別級王者・竹下幸之介は、メインイベントで岡林裕二(大日本プロレス)と対戦したが、死闘の末、30分時間切れ引き分けとなり、公約していた全勝優勝の夢は早くもついえた。

 両者にとって、初の一騎打ちはまさに肉弾戦となった。15分過ぎ、場外で壮絶なラリアットの相打ちを連発。20分過ぎにはエルボー合戦、竹下のエルボーと岡林のチョップの打ち合い、ラリアット相打ち、さらにはともにジャーマンの応酬。岡林が雪崩式ブレーンバスターを見舞えば、竹下も同じ技で返した。あっという間に29分が経過し、岡林がラリアットをたたき込み、アルゼンチン・バックブリーカーを決めるも、竹下はスリーパーで逃げた。そしてPlus Ultraを狙ったところでタイムアップのゴングが鳴った。

KO-D無差別級王者・竹下幸之介が堂々の「D王」全勝優勝を誓う【DDT】

2021.10.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが21日、東京・千代田区の神田明神内で、同団体のシングル最強決定リーグ戦「D王 GRNND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け記者会見を開き、Bブロックで出場するKO-D無差別級王者・竹下幸之介が堂々の全勝Vを誓った。

 Bブロックでは竹下のほか、HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、岡林裕二の6選手がエントリーした。

 竹下は「昨年は準優勝で、優勝したのは3年前。1度優勝したときの竹下幸之介とも、去年準優勝した竹下幸之介とも全然違う。特に今回はでかい選手が多い。開幕戦は岡林選手。僕がこの1年間もがき苦しんできた一つの結果を見せるときだし。プロレスラーはでかくてナンボだというのを心に秘めて、10代の頃からウエイトトレーニングに励んできたので、岡林選手とは真っ向勝負で。数年前の自分だったら、スピードというか変化球で勝負しないと、一瞬たりとも勝ち目はなかったと思うんですけど。今はしっかり真っ向勝負でチャンピオンとして、岡林選手と戦えると思ってます。初戦必ず勝って、このD王は全勝優勝で、一つも負けずに一番になりたいと思います」と高らかに全勝での優勝を口にした。

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