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K-1ファイター玖村将史の教訓とする言葉「“NO VANITY”。常に謙虚でいろ」

2024.09.17 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」を聞いたのだが、2回目は「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」について。(全5回/第2回)

K-1ファイター玖村将史のこれだけは譲れないこだわり「一人の時間。人に合わせていると本来の自分を見失ってしまう」

2024.09.16 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」ではさまざまなテーマで選手に切り込み、その本質を丸裸にする。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。大会を前にした玖村に5つのテーマで話を聞いた。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」について。

K-1から参戦の美伶の「変なことして盛り上げんなや」にぱんちゃん璃奈は「K-1の女子って全然話題になってない」とお返し【KNOCK OUT】

2024.09.06 Vol.Web Original
 KNOCK OUTが9月6日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。
 
 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級の元王者であるぱんちゃん璃奈(フリー)がK-1グループからの刺客・美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦する。
 
 ぱんちゃんは今年3月の「K-1 WORLD MAX」でK-1初参戦を果たし、RISEの平岡琴と対戦し2-0の判定勝ちを収めるも、5月の「巌流島バーチャルファイト」でルシア・アプデルガリムに0-2の判定でプロ初黒星。再起戦となった6月のKNOCKOUTのビッグイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」ではアイリン・ゴンザレスと対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。しかし「2連敗したら引退しないといけないと思った」と不退転の決意を持っての試合だったこともあり、試合内容はやや消化不良なものとなっていた。

小田尋久が判定勝ちでの王座獲得に「0点の試合」と反省も「世界のマッスルタンクに成長していく」【Krush】

2024.08.19 Vol.Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦」で小田尋久(TEAM3K)が璃久(HIGHSPEED GYM)を3-0の判定で破り王座を獲得した。

 今回のトーナメントは前王者ジョーダン・ピケオーの王座返上に伴うもの。5月の後楽園大会で準決勝が行われ、小田は森田奈男樹にKO勝ち、璃久は藤村大輔に判定勝ちを収め、この日の決勝に駒を進めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。璃久の右ハイに小田は右ロー。璃久の右ハイに小田は右ロー。璃久は右カーフ。小田は左ジャブ。小田の右ローは重い。璃久も右ローを返す。小田は左右のロー。璃久の右ハイはガード。小田は詰めて左ボディーストレート。璃久の左インローに小田も左インロー。小田の右ローに璃久も右ロー。終了間際、小田は詰めて強烈な右フック、右ミドル。

塚本拓真が不可思からダウンを奪っての判定勝ち。元K-1王者・山崎秀晃とのKrushでの対戦をアピール【Krush】

2024.08.19 Vol.Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・ライト級戦で塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が不可思(クロスポイント吉祥寺)にダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。

 塚本はプロ戦績16戦 8勝(2KO) 6敗2分の26歳。不可思はプロ戦績67戦 44勝(21KO) 20敗 3分でKING OF KNOCK OUTスーパーライト級王座など5つの王座の獲得歴があるトップファイターとあって、塚本にとっては今後に向けて大きな勝利となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけて右ハイは塚本。不可思の入るところに右ミドル、ジャブの塚本。不可思は右ロー、右ストレート。塚本も右ロー。不可思のパンチに塚本がカウンターで右ハイ。不可思は右ローからパンチへつなげる。塚本は右ハイ、右ミドル、右ローを打ち分ける。圧をかける塚本に不可思は右ロー。塚本のキックに右ストレートの不可思。不可思のパンチに右ハイを合わせる塚本。不可思は右ロー。塚本は右ハイ。コーナーに詰められた不可思がにやりと笑い“打ってこい”のジェスチャー。塚本が出たところにパンチを合わせに行く不可思。塚本は前蹴りで不可思を吹っ飛ばす。そしてパンチにつなげる。距離を制したのは塚本。

元王者が揃ってKO勝ちで復活。西京佑馬「大きい舞台でまた試合をしたい」、里見柚己「こういう試合をずっと続けていく」【Krush】

2024.08.19 Vol.Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)で2人の元王者がKO勝ちで再起戦を飾った。

 第5試合のライト級戦では元スーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が加藤港(WSRフェアテックス三ノ輪)を相手に約2年ぶりのぶりとなる試合に臨んだ。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけてパンチの加藤をかわして西京が左フック。加藤はパンチを出すが、西京はバックステップ。加藤のジャブに西京がカウンターでワンツー。そして右ロー。西京が圧をかけて左ジャブ、右ロー、ワンツー。西京は前蹴り、右カーフで加藤を入らせない。終了間際に西京が右ハイ、右カーフで加藤を翻弄。

谷川聖哉がRUIに1RKO勝ちでK-1大阪大会に弾み。「日本人の誇りを持って世界と戦っていく」【Krush】

2024.08.19 Vol.Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)で行われたクルーザー級戦で谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)が対戦し、谷川が1RでKO勝ちを収めた。

 谷川は2021年の「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」、2022年の「K-1無差別級トーナメント」ではともに決勝に進出するなど重量級のトップ戦線で活躍してきたが、前戦では階級を下げ「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」に参戦。しかし準決勝でKO負けを喫し、今回は再び重量級に戻しての参戦となる。

 RUIは2019年に行われた「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」で決勝に進出するなど一時はK-1グループのクルーザー級のトップ戦線で活躍するも、2020年のANIMAL☆KOJI戦から5連敗を喫するなど低迷。今回は約2年4カ月ぶりのK-1グループ復帰となる。RUIはこの間、昨年2月にはKPKB(九州プロキックボクシング)ヘビー級王座を獲得している。

大阪対決の小田尋久と璃久「頑張るのは当たり前。試合で見せるしかない」に宮田Pが檄「帰ってしまった人が後悔するような試合をすればいい」【Krush】

2024.08.17 Vol. Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦」で対戦する小田尋久(TEAM3K)は69.8kg、璃久(HIGHSPEED GYM)は最初に量りに乗った際は70.05kgだったものの、公式計量中に体重を落とし70.00kgでともに規定体重をクリアした。

 同トーナメントは5月の後楽園大会で準決勝が行われ、小田尋久(TEAM3K)は森田奈男樹(エイワスポーツジム)にKO勝ち、璃久(HIGHSPEED GYM)は藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定勝ちを収め、決勝に駒を進めた。

 会見の冒頭、璃久は「意気込みとかは別にあまりないが、明日はタイトル戦なので今までやってきたことを全部出して僕が王者になろうと思っている」、小田は「明日のためにしっかり仕上げてきたので、ぶっ倒して王者になろうと思う」と語る。

 大阪の2選手でメインを務めることになるのだが璃久は「正直、このトーナメントは全然注目されてない。不可思選手とか里見選手のほうが絶対おもろい試合をするだろうし、華があって、ああいう人たちが会見で“頑張ります”とか言うほうが絶対にかっこいい。僕らはメインを任されて“頑張ります”は当たり前。僕らにしか出されへん味を2人で出して、2人でバチバチに行きたいと思っているんですが、正直、この会見もなんか…。いろいろ質問してくれるが、おもろいですか? おもろい感じって小田君無理じゃないですか。だから試合で見せるしかない。僕らは華もないし。メインを任されたからにはしっかりやって。別に会見でどうこうはないです」とややナーバスな語り口。

KO決着必至。不可思「倒して強さを見せる」、塚本拓真「過去一の不可思選手に勝つことに意味がある」【Krush】

2024.08.17 Vol. Web Original

「Krush.164」(8月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月17日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われるスーパー・ライト級戦で対戦する不可思(クロスポイント吉祥寺)と塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はともに64.9kgで規定体重をクリアした。

 不可思はK-1グループには昨年7月のジン・シジュン戦以来の出場。昨年11月にはKNOCK OUTでオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでデンサヤーム・ウィラサクレックと対戦し、判定負けを喫している。

 塚本は4月の後楽園大会で行われた「K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」にKrush軍として出場。ゴンナパー・ウィラサクレックを相手に激闘を展開した末に判定で敗れ。今回はそれ以来の試合となる。

 計量後の会見で塚本は「調子はいい。不可思選手も調子がよさそう。明日は最高の試合ができると思う」、不可思は「過去最高の自分を作ってきた。明日はいい戦いを見せられると思う」とそれぞれ語った。

12月に行われる無差別級トーナメントのアジア予選でカリミアン、K-Jee、山口翔大、谷川聖哉がそれぞれ海外の強豪と対戦【K-1】

2024.08.10 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2024」(10月5日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カードが8月10日に発表された。

 K-1では12月14日に東京・代々木第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2024」で8選手による無差別級のワンデートーナメントを開催。その予選が現在、世界各地で行われているのだが、大阪大会ではアジア予選が開催される。

 この日はシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)、K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)、山口翔大(TEAM3K)、谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の4選手の参戦が発表された。それぞれ海外の強豪と対戦する。

 谷川は18日に開催される「Krush.164」でクルーザー級でRUIとの対戦が決まっている。前回はミドル級に階級を落として戦ったもののKO負けを喫した。谷川は「一時、75kgにしたりと迷っていた時期があった。自分は最初から言っているが、重量級のK-1、ヘビー級のK-1を見て育っている。低い階級の選手は誰でもなれる。僕ら重量級は天に恵まれたものでもあるし、神に選ばれた階級だと思っている。そこを捨てて階級を落とすのは違うなと思った。やはりでかくて強い奴が一番だと思う。重量級が日本で流行ってないのは日本人の圧倒的に勝てる選手がいないからだと思っている。8月にRUI選手にしっかり勝って、10月もしっかり勝って、日本人のエースとして12月のトーナメントに進んでいきたいと思うので、この半年間、死に物狂いでやる」と階級を戻してトーナメント出場を目指す。

9・29代々木で卜部功也が引退セレモニー。兄・弘嵩との2試合を振り返り「兄弟対決は本当におすすめしない」【K-1】

2024.08.09 Vol.Web Original

 K-1が8月9日、都内で会見を行い、K-1 WORLD GPライト級とスーパー・フェザー級の2階級制覇王者である卜部功也(ALONZA ABLAZE)の引退セレモニーを「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行うことを発表した。

 卜部は今年3月に行われた「K-1 WORLD MAX」で約2年8カ月ぶりの試合に臨み、鈴木勇人と対戦。ダウンの奪い合いとなる激戦の末、判定負けを喫し、6月8日に自らのSNSで引退を表明していた。

 会見の冒頭で卜部は「私、卜部功也は3月20日の試合を最後に現役を終えることを決意しました。15年間という現役生活でしたが、本当に刺激的で熱い現役生活を過ごせたと思います。これも応援していただいているファンの皆様、関係者の皆様のおかげだと思っています。今後は今、ALONZA ABLAZEというチームを率いているんですが、そこの選手がK-1やKrushを代表するような選手になってくれることを期待して、育てようと思っているので、皆様には期待してほしいです。以上です」と挨拶した。
 
 引退を決意した理由についてはジムの会長との二足のわらじで満足のいく練習ができないことを挙げつつ「本当は2階級制覇したくらいで正直やめようと思っていた」と明かした。「まだ見たい」という周囲の声がある中、メンタル的に不安定になっていた時に「新しいことにチャレンジしたい」ということでジムをオープン。その中で会員や若い選手たちに自らが頑張る姿を見せたいという思いからジムオープン後もリングに上がり続けていたという。そして「最後に鈴木勇人選手と戦った。“もう1回やってやろう”という気持ちがあったが、負けて介錯されたような感じだと思う。そこですっきりした」などと語った。

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