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KANONが記者会見でUNIVERSAL王者・土井成樹を襲撃。「こんなんじゃ1回も防衛できなくて負けちゃうからな!」【DDT】

2023.02.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月3日、東京・渋谷区のAbemaTowersで18日の名古屋国際会議場イベントホール大会に向け、調印式と記者会見を開催した。DDT UNIVERSAL王座に挑戦するダムネーションT.AのKANONが王者・土井成樹を襲撃し、同王座戦は波乱含みの様相を呈してきた。
 
 1月29日に行われた東京・後楽園ホール大会のバックステージで試合終了後の土井を襲ったKANONは「この前はすみませんでした。UNIVERSAL選手権が楽しみで感情が高ぶっちゃって。土井さんに失礼しちゃったかなって。そこは申し訳なかったと思いまして、この場を借りて謝罪させていただきたいと思います」と疑惑の謝罪。
 
 続けて「初めてシングルのベルトに挑戦するんですけど、(1・13新宿で)佐々木大輔が3WAYマッチで(土井と一緒に)上野勇希に挑戦して、負けて獲れなかったベルト。今、DDTで誰が一番勢いがあるかって考えたら俺でしょ。このベルトを獲って、ハリウッドにベルト持っていかなきゃいけないと思ってるんです。UNIVERSALという名前ついてるんで、俺がこのベルトを持って海外に行ってやります」と王座奪取宣言。
 
 土井は「今まで1回も試合したことなくて。試合したことはないけど、セコンドでは散々やられてきたから。たまりにたまったもんをすべて出して。お仕置きという感じかな。2月18日のカード発表されてたけど、佐々木大輔の名前も、MJポーの名前もない。ということはオマエ一人や。セコンドもなしやろ? オマエが言うた通り、シングルの実力が試されるとこやな。仮に誰か連れてこようもんやったら、平田(一喜)君が黙ってへんから。1対1で見せつけます」と暴挙をはたらいてきたKANONへの制裁を誓った。
 
 互いの印象について、KANONは「体格では自分に分があると思ってるんですけど。佐々木大輔と試合して、あのカリスマと30分戦って、あのときは決着つかなかったんですけど、あんだけ追い込める人ってなかなかいないんじゃないかなって。素早いですし、フィジカルもありますし、面倒くさいなって思います」と語った。

土井成樹が3WAY戦を制し、UNIVERSAL王座を奪取。敗れて失意の佐々木大輔は失踪予告!?【DDT】

2023.01.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月13日、東京・新宿FACEで「Sweet Dreams!2022 TOUR in SHINJUKU 〜 FIRE!〜」を開催。サバイバル3WAYマッチで行われたDDT UNIVERSAL選手権試合(王者・上野勇希vs挑戦者・土井成樹vs挑戦者・佐々木大輔)は、元ドラゴンゲートの土井成樹(フリー)が上野、佐々木を制して王座戴冠。2020年2月に創設されたベルトが初めて団体外に流出する非常事態に陥った。土井は2月18日、名古屋国際会議場イベントホールでダムネーションT.AのKANONを挑戦者に迎え初防衛戦を行う。

 3WAYマッチとあって、3者ともに駆け引きを駆使して、だましだまされる展開に。佐々木が上野を場外戦に連れ出すと、その間に佐々木のセコンドのKANON、MJポーが土井を場外で攻撃。上野が佐々木にトップロープ越えのトペ・コンヒーロ、佐々木と土井にまとめてミサイルキックを発射。レフェリーが昏倒しているすきに、KANON、ポーが乱入して土井を襲撃すると、平田一喜が入って救出しようとするがダムネーションT.Aに蹴散らされる。上野が佐々木めがけてフロッグスプラッシュを繰り出して、2人まとめてフォールを狙うもカウントは2。佐々木が上野をミスティカ式クロスフェース・ロック、変型フェースロックで絞め上げ、さらに佐々木式ウラカンラナを決めるも、上野は強引に丸め込んで3カウントを奪い、佐々木が脱落。

樋口和貞が火野裕士とのチョップ応酬の壮絶肉弾戦で「D王」公式戦ドロー。「チャンピオンとして悔しい。火野を追いかける」【DDT】

2022.11.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月5日(夜の部)、横浜ラジアントホールで「D王 GRAND PRIX 2022」第4戦を開催。Bブロックで出場したKO-D無差別級王者・樋口和貞が“優勝候補の一角”火野裕士と対戦し、チョップ応酬による壮絶な肉弾戦の末、30分時間切れドローに終わった。

 序盤はスタンドでのレスリングの攻防から、コーナーに詰めてのチョップの打ち合い。リング中央に戻るとチョップのラリー。戦場が場外に移っても、そこでも両者ともにチョップを打ち合った。さらに、互いに客席のイスに相手を座らせてチョップの応酬。リングに戻ってもチョップのラリーが約15分過ぎまで続いた。

 火野が串刺しラリアットを見舞えば、樋口も同じ技で返す。樋口はアバランシュ・ホールドからぶちかましでフォールを狙うがカウントは2。樋口がブレーンクローに入ると、火野も同じ技を決めて意地の張り合い。火野がエクスプロイダー、フロッグスプラッシュを繰り出すも、カウント2で返した樋口はヘッドバット。倒れた火野だが、走り込んでラリアットを決めるがカウント2。両者が立ち上がると、再びチョップ合戦に発展。火野が手を後ろに回し、あえて受ければ、樋口も同様に後ろ手でチョップを受ける。樋口がダブルチョップ、ランニング・ラリアットもカウントは2。火野はジャーマン、ラリアットからFuckin’BOMBを狙うも、阻止した樋口はブレーンクローから外掛けで押し倒しフォールにいく。これを返した火野もブレーンクローをかけたところでタイムアップのゴングが鳴った。

“カリスマ”佐々木大輔がRSPに敗れ「D王」脱落危機。吉村直巳は開幕から2連敗で窮地に…【DDT】

2022.11.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月5日(昼の部)、横浜ラジアントホールで「D王 GRAND PRIX 2022」第3戦を開催。AブロックでエントリーしたダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が同団体初参戦の“オハイオの悪魔”RSP(リッキー・シェイン・ペイジ)に敗れ、決勝進出争いから脱落する危機に瀕した。

 168センチ、80キロの佐々木に対して、RSPは193センチ、136キロで圧倒的な体格差がある。佐々木は序盤、場外戦でイス攻撃。リングに戻ると、低空ドロップキック、ドラゴンスクリューでRSPのヒザに集中砲火。その後も佐々木はダイビング・エルボードロップ、クロスフェース・ロック、トラースキックで攻め込むも、RSPがローリング・エルボー。さらにチョークスラムを狙うも、佐々木がウラカンラナで切り返すがカウントは2。RSPは走り込んでダイビング・ボディーアタック、GTF、そしてフロッグスプラッシュで圧殺。さすがの佐々木も、この殺人技を返すことはできなかった。

佐々木大輔&KANONが10・12後楽園でKO-Dタッグ王座強奪宣言「ハリマオからベルトはく奪したい」【DDT】

2022.10.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月6日、都内で記者会見を開き、12日の東京・後楽園ホールでハリマオの樋口和貞、吉村直巳が保持するKO-Dタッグ王座に挑むダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANONがベルト強奪を宣言した。
 
 佐々木は「とある人に言われた。樋口、吉村がチャンピオンだと華もないし、話題にもならない。これじゃ会社が傾いてしまう。だから“福岡に帰る前に大ちゃん、勝ってくれ”って頼まれてるんだよ。だからオマエら覚悟しとけ!」と言い放った。
 
 12月いっぱいでDDT事業部を退社して、来年から故郷の福岡に戻る予定の今林久弥GMは「そんなこと言ってない」と否定。
 
 KANONは「6人タッグのベルト獲って、3〜4カ月経って。そろそろ新しいベルト獲る、いいタイミングかな。こんな華のないチャンピオンより、あの赤いベルトはダムネーションT.Aのほうが似合うし、ファンも望んでると思う。ハリマオから、このベルトはく奪したい」とキッパリ。

ダムネーションT.Aがダブル前哨戦を制しベルト総獲り宣言。「この団体にあるベルト、世界中にあるベルトは俺たちがいただく」【DDT】

2022.09.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月18日、東京・後楽園ホールで「STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~」を開催。KO-D6人タッグ王座を保持するダムネーションT.A(王者は佐々木大輔、MJポー、KANON)がベルト総獲りを宣言した。

 この日の第4試合で佐々木、藤田ミノル、ポー、KANON組が樋口和貞、石田有輝、火野裕士、大石真翔組と激突。この一戦は、10月8日、TKPガーデンシティ千葉でのKO-D6人タッグ選手権(挑戦者は火野、大石、旭志織)と同12日、後楽園でのKO-Dタッグ選手権(王者・樋口、吉村直巳vs挑戦者・佐々木、KANON)のダブル前哨戦となった。

 試合は8人が入り乱れた大混戦となったが、石田を捕獲したKANONがラリアットからスリーピー・ホロウで叩きつけて3カウントを奪取した。

ダムネーションT.Aがイラプションを退けKO-D6人タッグ王座V2。復活した「Ω」の火野&大石&旭が10・8千葉で挑戦【DDT】

2022.09.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。KO-D6人タッグ王者のダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が、イラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の挑戦を退け2度目の防衛に成功。10月8日、TKPガーデンシティ千葉で復活したΩ(オメガ)の火野裕士、大石真翔、旭志織組が挑戦することが決まった。

 試合はKANONに闘争心を燃やす岡谷が突っかかり、エルボー合戦などで2人はバチバチにやり合う。佐々木と赤井も性別の垣根を越えてしのぎを削った。レフェリーが昏倒しているすきに、佐々木が赤井の首にイスをかけ、イスでぶっ叩こうとするも岡谷が身を挺して阻止。赤井が逆にイスで佐々木を殴打すると、坂口が一角蹴りを叩き込む。岡谷はKANONにダブルアーム・スープレックスを放つも、佐々木が場外からレフェリーの足を引っ張ってカット。KANONはラリアット連発から、スリーピー・ホロウを見舞って3カウントを奪取した。

イラプションが9・4名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑戦。坂口征夫「ベルト引っぺがしてやるから楽しみにしとけ」【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチで、佐々木大輔、MJポー、KANONが保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。

 この日、佐々木とポーは欠場となったが、KANONと目の負傷が癒えた藤田ミノルが第4試合で勝俣瞬馬、エル・ユニコーン組と対戦。KANONがユニコーンをコブラツイストで締め上げてギブアップを奪い、マスクをはいでしまった。ここでイラプションが脱兎のごとく現れ、ダムネーションT.Aを襲撃。

 岡谷が「そんなにいじめたいなら、俺たちが相手してやる」と言えば、赤井は「すごい思い入れのある6人タッグのチャンピオン像って、そんなんじゃないねん。アンタらの持ってるベルトかけて、うちらとやれ!」とアピール。

佐々木大輔がラフプレーで火野裕士に勝利し、2回戦でKANONを破った上野勇希と対戦【DDT】

2022.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。DDT最強を決めるトーナメント1回戦で、佐々木大輔がラフプレーで火野裕士との元ダムネーション対決を制し、2回戦で上野勇希と対戦することが決まった。

 試合はクリーンに握手でスタート。パワーでまさる火野はラリアット、チョップ、セントーンなどで攻め込んだ。佐々木もダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで反撃。火野が豪快なフロッグスプラッシュを決めるも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴り、急所打ちを見舞うと、クルリとスクールボーイで丸め込んでまんまと電撃勝利を挙げた。

 また、上野vs KANONの一戦は、上野がKANONのコブラツイスト、チョップ、ラリアットに苦しんだが、鮮やかなBMEを決めて逆転勝ちを収めて1回戦を突破。

ダムネーションT.Aがイラプションを破りKO-D6人タッグ王座を奪還。佐々木大輔「拳王! DDTを背負って、オマエの前に立ってぶっ潰す!」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。KO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦はダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)がイラプション(樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹)を破り、王座に返り咲いた。

 同王座は佐々木、藤田ミノル、MJポー組が保持していたが、藤田の左眼窩底(がんかてい)骨折による欠場で返上扱いとなり、5月6日の東京・新宿FACEから4チーム参加のトーナメントでベルトを争奪することになった。

 6人タッグ王座に思い入れがあるイラプションは序盤から積極果敢に攻め込んだ。15分過ぎ、岡谷がKANONにノーザンライト・スープレックスから、ダブルアーム・スープレックスを繰り出して、決めにいくも、セコンドの藤田がレフェリーの足を引っ張って阻止。ここぞとばかりに、ポーが岡谷、坂口にイス攻撃、佐々木はセコンドの赤井沙希の側頭部にイスを叩き込んで形勢逆転。岡谷も必死で食い下がるも、ダイビング・ニードロップが自爆すると、KANONがラリアットから旋回式ブレーンバスター。佐々木がペディグリーからクロス・フェースロックで絞め上げると、たまらず岡谷がギブアップを喫した。

5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座を争うダムネーションT.Aとイラプションがバチバチに火花【DDT】

2022.05.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月11日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -May-」を開催。22日の東京・後楽園ホールでKO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝を争うダムネーションT.Aとイラプションが前哨戦でバチバチに火花を散らした。

 5・22後楽園ではダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー、KANON組と、イラプションの樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹が新6人タッグ王座を争うが、この日は坂口の代わりに若手の石田有輝が入って前哨戦を戦った。

 ダムネーションT.Aはイス攻撃で奇襲をかけると、キャリアの近いKANONと岡谷が激しくやり合った。樋口が佐々木をブレーンクローで追い込むと、佐々木はクロス・フェースロックでうまく切り返すなどめまぐるしい攻防が続いた。10分過ぎ、ポーがラリアットからデスバレーボムで叩きつけて石田から3カウントを奪取。試合後も、KANONと岡谷はエルボー合戦を繰り広げた。

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