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ゴンナパーと南雲がムエタイvsミャンマーラウェイの異次元対決【3・28 K-1】

2021.03.01 Vol.Web Original

金子大輝が南雲大輝にリングネームを変更

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)の追加対戦カード発表会見が3月1日、東京都内で開催された。

 K-1 WORLD GPライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)が南雲大輝(金子大輝からリングネームを変更)と対戦する。

 ゴンナパーは昨年12月のK-1両国大会で林健太を破り、悲願のK-1王座を獲得。Krushライト級と合わせ2冠王となっていたが、この日の会見の冒頭、Krush王座を返上することが発表された。

 対戦相手の南雲は日本人選手として初めて、現地でミャンマーラウェイの王座を獲得した選手。今回、日本武道の聖地である日本武道館での試合ということや、試合の日が自分の誕生日であること、そして自身が熱望していたゴンナパーとの一戦が決定したことなど、さまざまな理由があり、心機一転。自分を生んでくれた母親への感謝の気持ちも込めて、母親の姓である「南雲」に変更し、K’FESTAの大舞台に立つことになった。そして今回から所属もK-1ジム大宮から「八光流柔術総本部」に変更となった。

Krush王者・菅原美優の相手にプロ3戦3勝の16歳NOZOMIを大抜擢【3・21 K-1】

2021.03.01 Vol.Web Original

NOZOMIはデビューから5カ月でK-1参戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が3月1日、東京都内で開催された。

 参戦が決まっていた現Krush女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の対戦相手がプロ3戦3勝を誇る新星のNOZOMI(TAD)となったことが発表された。

 菅原は昨年7月と11月の2大会に渡って行われたトーナメントを制し女子アトム級王座を獲得。今回は戴冠後の初戦となる。

 対するNOZOMIは昨年8月の「K-1甲子園」で女子ワンマッチに出場し、その試合内容が高く評価され、10月に「Krush-EX 2020 vol.2」でプロデビュー。12月にはKHAOSの女子トーナメントで優勝した森川侑凜を、今年2月の「Krush.122」ではプロ3戦目にして本戦出場を果たし「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」にも出場したチャン・リーを破るなどキャリアで勝る選手を連破し、今回の王者・菅原との対戦にこぎつけた。今年1月には「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)に出演するなど、今後が期待される現役高校生の16歳だ。

玖村将史「圧倒的な試合をして一番強いということを証明する」【3・28 K-1】

2021.02.21 Vol.Web Original

3月28日の「K’FESTA.4 Day.2」に出場

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が東京都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 玖村は同大会でタイのダウサコン・モータッサナイ(ウィラサクレック・フェアテックスジム)と-56kg契約のスーパーファイトで対戦する。当初は1月24日に予定されていた「K’FESTA.4」で「日本vsムエタイ」の対抗戦に出場する予定だったが、大会が延期され、対戦相手も同じタイ人ながらダウサコンに変更となった。

 この日の公開練習では1分半のパンチをメインとしたミット打ちを行い、前蹴り、ミドルからスピードの速いパンチの連打や、パンチの連打から飛びヒザにつなげる動きを見せた。

 大会が延期になったが、現在のコンディションについては「来週くらいから追い込みに入るので、それのための体づくりをしている」状況。「延期になる可能性もあるかなと思っていたので大丈夫。今は自分のいいところを伸ばして、一番強くなるための練習をしている。相手どうこうとか、延期になったからどうとか、試合があるからこういう練習をしようではなく、常に最高の状態に持っていけるような練習をしているので、特に問題はない」と話した。

玖村修平が才賀紀左衛門の会見での様子から「やんちゃだったのでは」と予想【3・28 K-1】

2021.02.21 Vol.Web Original

3月28日の「K’FESTA.4 Day.2」に出場

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が東京都内の所属ジムで公開練習を行った。

 玖村は同大会ではフェザー級のスーパーファイトで才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)と対戦する。当初は1月24日にジャオスアヤイ・ソー.デッチャパンと対戦予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言の影響でジャオスアヤイの来日が困難となったことから才賀との対戦にカードが変更された。

 この日は2分間のミット打ちを披露。左右のハイ、右ミドル、前蹴りに右ストレート、バックブローなど多彩な攻撃を見せた。

再起戦の鈴木勇人が秋元トレーナーの言葉で開眼「今やっていることを出せれば問題なく勝てる」【3・21 K-1】

2021.02.20 Vol.Web Original

「K’FESTA.4 Day.1」でヴィトー・トファネリと対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)に出場する鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が2月20日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 鈴木は2分間のミット打ちを行い、秋元遼平トレーナーの持つミットに強烈な左ミドル、左ストレートを打ち込み、順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「前回負けてからずっと質の高い練習ができているので、いつでも試合ができるような状態をキープしている」と語るなど順調な仕上がりをうかがわせた。

 鈴木は昨年2月に佐々木大蔵に敗れ、Krushのスーパー・ライト級王座から陥落。その後はKrushで2連勝と復活を果たしたものの、2020年最後の試合となった12月のK-1両国大会で不可思にKO負けを喫した。今回のヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館)との試合はそこからの再起戦となる。

ラーメン二郎の“麺職人”三輪裕樹が「スモジ」を背負って強敵・島野浩太朗と対戦【3・28 K-1】

2021.02.18 Vol.Web Original

ラーメン二郎相模大野店の麺職人の顔も持つ

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が神奈川県にある所属ジムで公開練習を行った。

 三輪はスーパーファイトで第7代Krushスーパー・フェザー級王者の島野浩太朗(菅原道場)と対戦する。

 三輪は12月のKrushで伊藤健人と対戦し、延長にもつれ込む激闘を制し勝利を収めた。一夜明け会見ではラーメン二郎の相模大野店で麺職人として働いているというもう一つの顔を明かし、話題を呼んでいた。

 この日の練習にはねじり鉢巻きにラーメン二郎のTシャツという“正装”で臨み、右ローやパンチの連打を高萩トレーナーの持つミットに叩き込んだ。

 練習後の会見では「追い込みに入って、いい感じで上がってきて調子はいいです。モチベーションは全試合上がっている」と好調な仕上がりをアピールした。

両目の網膜剥離から復帰の愛鷹亮「ぶん殴り合っても大丈夫」と医師が太鼓判で「ファイトスタイルは変えない」【3・28 K-1】

2021.02.17 Vol.Web Original

「K’FESTA.4 Day.2」でANIMAL☆KOJIと対戦
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が神奈川県にある所属ジムで公開練習を行った。

 愛鷹は2019年8月の大阪大会でクルーザー級王者シナ・カリミアンとノンタイトル戦で対戦し、KO勝ちの大番狂わせを起こし、昨年3月の「K’FESTA.3」ではカリミアンの持つ王座への挑戦にこぎつけた。試合はともにダウンを奪い合う激闘の末、判定負けを喫し、悲願の王座獲得はならず。この試合で愛鷹は両目の網膜剥離を患い、長期欠場。今回が約1年ぶりの復帰戦で、ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)と対戦する。

 この日、愛鷹は1分間のミット打ちを披露。パワフルな打撃を高萩トレーナーの持つミットに打ち込み、仕上がりの良さをうかがわせた。

 練習後に行われた会見では「ケガから復帰して、今は追い込みでいい練習ができているので、調子はいい」と話した。網膜剥離については「3月のタイトルマッチの試合後に控室に戻ったときには、(視界に)ちょっと影が出ていた。2軒くらい眼科に行ったが、異常なしと言われた。それでもだんだん視野が欠けてきたので“これはやばいな”と思って紹介された眼科に行ったら、両目の網膜剥離だった。すぐに手術しなければいけないということで6月に手術をした。おかしいとは思っていたが医者が“異常なし”と言うならそうなんだろうなと思った。セカンドオピニオンやサードオピニオンの大切さを学んだ」と当時を振り返った。その後、昨年末の復帰を目指し練習中に右足の筋断裂を起こし、今回の復帰となった。

“達人”野杁正明「会場が静まり返るようなKO」を宣言【3・28 K-1】

2021.02.16 Vol.Web Original

タイのプライチュンポン・ソーシーソムポンと対戦
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月16日、神奈川県にある所属ジムで公開練習を行った。

 野杁は1分間のパンチのミット打ちを披露。練習後に行われた会見では「特に変わらず、いつも通り。いい感じで追い込めてきている。ここからどんどん仕上げていく」と好調をアピール。大会が2カ月延期されたことについても「全然影響はない。1月のつもりで仕上げていたし、3月になったからといって別に影響はなかった」と泰然自若。

 今回、野杁はタイのプライチュンポン・ソーシーソムポン(GTジム)と対戦する。プライチュンポンは97戦 60勝(20KO)35敗2分の戦績を誇り、2019年11月に初来日。「KNOCK OUT」で“ムエタイゴリラ”の異名を持つT-98を判定で破っている強豪。

 野杁はプライチュンポンについては「対策はばっちり。(映像を見た試合では)5R制の試合をしているので、3Rでどう戦ってくるのかはやってみないと分からないところはあるが、あまり変わらないと思う。戦い方は想像している」などと対策はすでにできているよう。

村越優汰と芦澤竜誠の再戦はイデオロギー闘争の様相【3・21 K-1】

2021.02.10 Vol.Web Original

芦澤のリベンジ予告に村越は返り討ち宣言

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 スーパー・フェザー級のスーパーファイトで村越優汰(湘南格闘クラブ)と芦澤竜誠が対戦する。2人は村越のK-1ジャパングループ初参戦となった2017年12月のK-1後楽園大会で対戦。判定で村越が勝利を収めている。

 村越はその後、「第2代フェザー級王座決定トーナメント」を制しK-1王座を獲得。卜部弘嵩を相手に防衛を果たした後に、武尊との対戦を目指し、階級アップ。2019年12月の横浜大会で武尊と対戦したものの、判定負け。昨年3月の「K’FESTA.3」ではKrushスーパー・フェザー級王者のレオナ・ぺタスにKO負けと両王者に2連敗と一気にトップ戦線から後退したものの、12月に山本直樹に判定勝ちを収め、復活した。

 芦澤は2019年6月に大岩龍矢に敗れ、引退を表明したものの、昨年9月のK-1 DX「芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集」で現役復帰を宣言。12月のK-1両国大会で島野浩太朗にKO勝ちを収め、華々しく復活した。

 会見の冒頭、芦澤は「前の試合を見てくれた人は分かると思うけれど、びっくりしたじゃないですか。強くなっていて、レベルが上がっていて。あれよりも次の試合はびっくりすると思う。それくらい毎日、自分と戦っている。毎日、やりたくないことをやって、やりたいことをやらずに頑張っているので、3月21日は俺が思っている通りの結果になると思う」とリベンジを予告すれば、村越は「そんな簡単に変わらないと思うので同じ結果にします」と返り討ちを宣言。

前戦で惨敗のRUIがK-Jee流の檄で復活。ベルトを目指しもう一度リングへ【3・21 K-1】

2021.02.09 Vol.Web Original

スーパーファイトで谷川聖哉と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 クルーザー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。

 RUIは2019年に行われたKrushの初代クルーザー級王座決定トーナメントの決勝で、現K-1クルーザー級王者のK-Jeeと王座を争うなどK-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で活躍してきたのだが、昨年11月に行われたK-1福岡大会で初参戦の総合格闘家・ANIMAL☆KOJIにまさかのKO負けを喫し、今回は再起戦となる。

 RUIは「11月に(星を)落としてしまった自分にチャンスをいただきありがとうございます。対戦相手の谷川選手は以前、組まれていたカードでもある。死に物狂いで勝ちに行く。それだけです」と挨拶。

 RUIはKOJIに敗戦後、福岡に拠点を戻し今回からK-Jeeと同じK-1ジム福岡チームbeginning所属となっている。「前回、福岡大会をああいう形で落としてしまい、格闘家としてどうなのかと考える部分があった。当時所属していたPURGE TOKYO、矢口先生やチームメイトのみんなと考えていて、その環境にいると自分は弱さが出て甘えるんだろうなという考えに至った。その時にK-Jeeが“会おう”と言って、僕の前にチャンピオンベルトを持ってきた。“クソ野郎だな”と思いながら、でもそのチャンピオンベルトに触ったら“このチャンピオンベルトが欲しい。絶対に巻いてやろう”という気持ちになって、心機一転、移籍を決めた」とその経緯を語った。

卜部功也が「今年は選手として勝負できる」と完全復活に手応え【3・21 K-1】

2021.02.09 Vol.Web Original

栃木のハードパンチャー・蓮實光と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。

 ライト級のスーパーファイトで元K-1 WORLD GPライト級とスーパー・フェザー級の2階級王者・卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が蓮實光(パラエストラ栃木)と対戦する。

 卜部は2019年3月の「K’FESTA.2」で林健太に敗れライト級王座から陥落。7月にジュ―・シュアイにも敗れ、2連敗となり、どん底を味わった。その後、自らのジムをオープンしたこともあり、長い充電期間を取ることに。そして昨年9月のK-1大阪大会で1年2か月ぶりに戦線復帰を果たし、若手のホープ・篠原悠人と対戦。ともに高い技術を持つ同士の戦いを延長の末、判定で勝利を収め、健在ぶりを発揮していた。

 対する蓮實は2018年にK-1ジャパングループに参戦以降、着実に白星を重ね、2019年10月から昨年7月まで4連勝。その中には「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の準優勝者・大沢文也をKOで破った星も含まれる。満を持して昨年12月に朝久泰央と対戦したものの、KO負けを喫し、今回は再起戦となる。

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