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MAOが“先輩”中津良太に戦々恐々で、しゅんまおがKO-Dタッグ王座死守に絶体絶命の危機【DDT】

2023.03.03 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月2日、東京・千代田区の神田明神内で旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行い、KO-Dタッグ王者のしゅんまお(MAO、勝俣瞬馬)のMAOが“先輩”中津良太に戦々恐々で王座死守に絶体絶命の危機が到来した。

 かつて存在したDDTの若手主体ブランドDNAで、今回の挑戦者組の樋口和貞、中津は1期生。MAOは2期生で後輩。勝俣はDDTで先にデビューしたため、樋口&中津より先輩にあたる。

 中津は「ビッグマッチでキャリアの近い、この4人でできることがうれしく思います。びびってらっしゃるみたいで、MAO選手。昔はとがってまして、多少しばきはあったかもしれないですけど、ただ32歳になりまして丸なってるんで。丸くなった私の人間としての遊びの部分で、びびってるならびびってるで、どっちにしろやりやすいんで。有利なんで、そのまま余裕でいきたい」余裕を見せた。

 樋口は「この4人でKO-Dタッグを争えるのは感慨深い。ただ、このベルトは自分と吉村(直巳)が持っていて、負けて落としたわけじゃないんで。それを中津と組んで奪い返しにいきたい。今このタイミングかと思って挑戦することにしました」と意気込んだ。

しゅんまおが坂口&町田を破りKO-Dタッグ王座V3。ハリマオの樋口&中津が3・21後楽園でチャレンジ【DDT】

2023.02.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月26日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組のしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が、坂口征夫&町田光の武闘派コンビを破り3度目の防衛に成功。2月11日の横浜ラジアントホールで始動した新生ハリマオの樋口和貞&中津良太が名乗りを挙げ、3月21日の後楽園大会で挑戦することが決まった。
 
 元キック王者の町田と総合格闘技出身の坂口は自身のバックボーンを生かして猛攻。MAOと町田は激しい打撃戦を展開。坂口の神の右ヒザ、町田の居合いパンチがMAOにヒットし、勝負あったかに思えたが勝俣がカット。息を吹き返したMAOはみちのくドライバーⅡから、掌底、旋風脚とたたみかけ、最後は合体技の俺たちのまっどまっくすを町田に決めて、MAOがフォールを奪った。

MAO&勝俣がバーレスク東京での路上プロレスで高木&阿部を破りKO-Dタッグ王座V2。2・26後楽園で坂口&町田の武闘派コンビを迎撃へ【DDT】

2023.02.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月23日、東京・港区六本木のショークラブ「バーレスク東京」で「路上プロレス in バーレスク東京! しゅんまおvsチーム煩悩大社長!」を開催。エニウェアフォールマッチ(無制限1本勝負)で行われたKO-Dタッグ選手権は、王者組のしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が挑戦者組のチーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)を制しV2に成功。これにより、しゅんまおが26日に東京・後楽園ホールで坂口征夫、町田光組の挑戦を受けることが決まった。

 オープニングでは、6人のバーレスクダンサーが歌とダンスを披露。続いて、選手が入場して開戦すると、早々に高木と勝俣が観客席になだれ込んで乱闘に発展。阿部がステージのポールにぶら下がった状態でしゅんまおの2人をヘッドシザースで首を絞め上げ、特訓の成果を見せた。高木が勝俣にコブラツイスト、阿部がMAOにお卍固めを決めて競演。チーム煩悩大社長のショータイムが始まり、ダンサーとともに踊り狂った。しゅんまおが反撃に転じると、今度はしゅんまおがダンサーとともにショータイム。阿部は天井に吊るされた状態でMAOに足4の字固めも、MAOの足が外れて完全に宙吊りに。高木が「北斗の拳」のケンシロウばりのコスプレで登場し、突きを見舞っていくが、勝俣がイス攻撃。しゅんまおは高木を立てたテーブルに寝かせると、勝俣がステージの最上部に上り、バーレスクサウナスプラッシュを敢行して3カウントを奪取した。最後はショータイムになり、勝者も敗者も関係なく、ダンサーとともに踊ってエンディング。

2・26後楽園でKO-Dタッグ挑戦の坂口征夫がチーム煩悩大社長に必勝指令。若手リーグ戦で決勝争う高鹿佑也と正田壮史はともに優勝宣言【DDT】

2023.02.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月20日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行い、26日の東京・後楽園ホール大会でKO-Dタッグ王座に挑戦する坂口征夫、町田光が登壇した。

 同王座を巡っては、2・23バーレスク東京での路上プロレスで王者=MAO&勝俣瞬馬(しゅんまお)vs挑戦者=高木三四郎&阿部史典(チーム煩悩大社長)の選手権戦が組まれており、その勝者組に坂口組が挑む。そのため、坂口&町田は王者が定まっていない状況での会見となった。

 坂口は「町田の熱意とイラプション・メンバーの理解もあって、KO-Dタッグに挑戦できる機会を与えてもらって、現状どっちのチームが来るか分からないんですけど。現チャンピオンは強くて凄いことやって“僕たちを見て”っていうチーム。あとはボス(高木)と阿部の変態だかなんだか分かんないチーム。どっちが来ても、俺と町田がやることは変わらないんで。ただヤルだけ。自分が入って来た時のDDTで、かつて(キックの)タノムサク鳥羽、佐藤光留が猛威を奮っていたように、俺と町田も同じようにやっていくつもり。仮に現チャンピオンがチャンピオンとして来たら、絶対セーブしない。俺たちは人を倒すために、ずーっと時間を費やしてきた人間なんで。どちらかというと、ボスと阿部のチームのほうが、まだ昔のDDTのようにスイングしていくのかな。この場を借りてエールを送っておきます。ボス、阿部、ベルト獲れよ!」とチーム煩悩大社長の王座奪取を要望した。パートナーの町田は「僕は2・11横浜でMAO選手と向かい合ったときに、彼の強さを凄く感じた。あと阿部さんも絶対強いって思う。どっちが来ても僕は全力で戦うだけなので、どっちが来ても僕はいいです。どっちでも倒したいと思います」と話した。

2・23バーレスク東京での路上プロレスに向け高木三四郎&阿部史典がポールダンス特訓を敢行【DDT】

2023.02.20 Vol.Web Original

「練習の成果を見せて、しゅんまおからKO-Dタッグ王座を獲る!」

 DDTの「路上プロレス in バーレスク東京~KO-Dタッグ路上決戦!しゅんまおvsチーム煩悩大社長!~」(2月23日、東京・バーレスク東京)で王者しゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)の持つKO-Dタッグ王座に挑むチーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)が決戦に向けポールダンス特訓を敢行した。

 チーム煩悩大社長はかねてから、この一戦でポールダンスを使った攻撃を披露することを宣言していたが、その経験はゼロ。

 そこで2人は某日、東京・板橋区南常盤台にある「Pole & Fitness Studio Lycoris」にポールダンス世界チャンピオンのkeiko先生を訪ね、指導を仰いだ。

 本来、2人の目的は路上プロレスでポールダンスをどう使うかを学ぶためだったが、ポールダンスの世界はそんなに甘いものではなかった。プロレス技に生かすためには、まずはポールダンスの基礎を学習することが必須。

KO-Dタッグ王者「しゅんまお」が2・23バーレスク東京での路上防衛戦に向け王座死守宣言【DDT】

2023.02.18 Vol.Web Original

挑戦者のチーム煩悩大社長はポールダンスを使った攻撃を披露?

 DDTプロレスが2月17日、東京・港区六本木のショークラブ・バーレスク東京で記者会見を行い、23日に同所で路上プロレスによるKO-Dタッグ選手権戦を戦う、王者組の「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)と挑戦者組のチーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)が火花を散らした。

 会見にはバーレスクダンサーのDCソラが王者組に、サワが挑戦者組に帯同。司会進行はMCクロトと加藤憲リングアナが務めた。

 この王座戦は同所の会場全体で戦うことができる「エニウェアフォールマッチ」で争われ、所属ダンサーたちが戦いを彩る。選手にも10枚1000円から観客がチップを提供することができる。

 挑戦者組の阿部は「こんなにすごい場所で路上プロレスができることに興奮しております。高木さんとともにこのベルト、大量のリオンチップを手に入れて、終わりは六本木のつるとんたんで打ち上げしたい」、高木は「久しぶりに有料で行う路上プロレス。バーレスク東京さんに場所を提供いただいて、本当に感謝いたします。燃えてます。当日はバーレスク東京を日本一熱い炎で燃やして燃やしまくろうと思います」と意気込んだ。

「しゅんまお」が“師匠”大石・旭超えを果たしKO-Dタッグ王座初V。2・23バーレスク東京での“路上プロレス”で高木&阿部を迎撃へ【DDT】

2023.01.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月29日、東京・後楽園ホールで「Sweet Dreams!2023」を開催した。KO-Dタッグ王者組の「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)が“師匠格”といえる「Ω」の大石真翔&旭志織を破り初防衛に成功。2月23日、東京・港区六本木の名門ショークラブ「バーレスク東京」での路上プロレスで「チーム煩悩大社長」の高木三四郎、阿部史典組の挑戦を受けることになった。

「しゅんまお」の2人にとって、大石はアイドルユニットNωA時代の師匠。旭は、その大石と長年コンビを組んできた。それだけに「しゅんまお」としては、旭も師匠のようなもので、この名タッグを超えることが新王者組の命題になっていた。

KO-Dタッグ王者MAOが1・29後楽園での大石真翔&旭志織との防衛戦に意気込み「ムキになってきてくれる相手に“師匠超え”するから意味がある」【DDT】

2023.01.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスのユニット・サウナカミーナのメンバーでKO-Dタッグ王者のMAOが“師匠超え”に燃えている。

 MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」で、1月3日の東京・後楽園ホールでタッグのスペシャリストCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)との王座決定戦を制して同王座に戴冠。同29日の後楽園では「しゅんまお」にとって“師匠格”にあたる「Ω」の大石真翔、旭志織組の挑戦を受ける。

 MAOと勝俣は2016年に大石と3人でアイドルユニットNωAを結成し、大石にプロレスのイロハを叩き込まれた。2017年にはノアの「グルーバル・ジュニア・タッグリーグ」に参戦し、タッグとして本格的に始動。その後、MAOはマイク・ベイリーとのムーンライト・エクスプレス、勝俣はオールアウトに所属し、道が分かれた。しかし、ときを経てサウナカミーナで再び合流し「しゅんまお」として初めてタッグ王座を戴冠した。

 MAOは「瞬馬との付き合いは長いし、ユニットもやってきて、2人で悔しい思いもしてきたけど、初めて結果が出た。今までの悔しい思いもムダではなかった。いったん別の道を歩んだんですけど、2人でまたくっつくことになった。お互いに別の道があったからこそ、今のしゅんまおがある気がします」と振り返る。

MAO&勝俣瞬馬がCDKを破りKO-Dタッグ王座初戴冠。1・29後楽園でΩの大石真翔&旭志織が挑戦【DDT】

2023.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行「初夢2023」を開催。メインイベントのKO-Dタッグ王座決定戦はMAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が、百戦錬磨の名コンビ「CDK」(クリス・ブルックス&高梨将弘)を破り、このチームとしては王座初戴冠。新王者組には29日、後楽園で「Ω」の大石真翔、旭志織組が挑むことが決まった。

 同王座はハリマオの樋口和貞、吉村直巳組が保持していたが、吉村が首の負傷による欠場のため返上し、空位のまま年を越していた。

 試合は両軍ともに連係を含め、ノンストップのめまぐるしい攻防を展開。15分過ぎ、高梨が捕獲したMAOめがけて、クリスがダイビング・セントーンを発射。さらにCDKはダブルでトラースキック。「しゅんまお」はダブルのミラクルエクスタシーで叩きつける。「しゅんまお」は合体で連結してフォールを狙うもカウントは2。勝俣がクリスにトペを見舞うと、孤立した高梨に合体技「俺たちのまっどまっくす」を繰り出して3カウント奪取した。

佐々木大輔&KANONが10・12後楽園でKO-Dタッグ王座強奪宣言「ハリマオからベルトはく奪したい」【DDT】

2022.10.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月6日、都内で記者会見を開き、12日の東京・後楽園ホールでハリマオの樋口和貞、吉村直巳が保持するKO-Dタッグ王座に挑むダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANONがベルト強奪を宣言した。
 
 佐々木は「とある人に言われた。樋口、吉村がチャンピオンだと華もないし、話題にもならない。これじゃ会社が傾いてしまう。だから“福岡に帰る前に大ちゃん、勝ってくれ”って頼まれてるんだよ。だからオマエら覚悟しとけ!」と言い放った。
 
 12月いっぱいでDDT事業部を退社して、来年から故郷の福岡に戻る予定の今林久弥GMは「そんなこと言ってない」と否定。
 
 KANONは「6人タッグのベルト獲って、3〜4カ月経って。そろそろ新しいベルト獲る、いいタイミングかな。こんな華のないチャンピオンより、あの赤いベルトはダムネーションT.Aのほうが似合うし、ファンも望んでると思う。ハリマオから、このベルトはく奪したい」とキッパリ。

ハリマオの樋口&吉村がHARASHIMA&大鷲を退けKO-Dタッグ王座初V。10・12後楽園で佐々木&KANONが挑戦へ【DDT】

2022.09.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。ハリマオの樋口和貞、吉村直巳がディザスター・ボックス(DB)のベテランコンビ・HARASHIMA&大鷲透を大熱闘の末に破り、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANONが挑戦の名乗りを挙げ、10月12日の東京・後楽園ホールで挑むことが決まった。

 タッグ結成から1カ月足らずで同王座を戴冠し、勢いに乗るハリマオの前に立ちふさがったDBのベテランコンビの覚悟は本物だった。大鷲が奇襲をかけ、樋口をベルトで殴打し開戦。場外戦に持ち込むと、大鷲は立てたテーブルめがけて、樋口をトップロープから投げ捨てた。その後もDB組は大鷲が吉村にWARスペシャル、HARASHIMAが樋口に雪崩式ブレーンバスターを繰り出すなど、2人とも40代後半とは思えぬ動きで猛攻。そしてHARASHIMAのミドルキックと樋口のチョップの壮絶な打ち合いに発展。ハリマオは合体式リフトアップスラムをHARASHIMAに決めるも、DB組の勢いは衰えず。サンドイッチ式のジャンピングハイキックが吉村にさく裂。大鷲がブレーンバスターで吉村を投げると、HARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレス、大鷲がランニング・ノド輪落としで怒涛の攻め。防戦一方だったハリマオは吉村が大鷲に雪崩式ブレーンバスターで一矢。吉村と大鷲はチョップ合戦、ラリアット相打ちを連発。吉村はとっさに大鷲に払腰を見舞うもカウントは2。吉村はラリアットから、走り込んでのラリアットを大鷲に叩き込んで3カウントを奪った。

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