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クリス・ブルックスが佐々木大輔との死闘制し、KO-D無差別級王座初V「2025年はこのベルトとともに、さらなる夢をもっていきたい」【DDT】

2024.12.29 Vol.Web Original
 DDTプロレスが12月28日、東京・両国国技館で年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」を開催した。KO-D無差別級王者クリス・ブルックスが佐々木大輔との36分超えの死闘を制し、王座初防衛に成功した。
 
 試合は開始間もなくから荒れ模様となった。まずはダムネーションT.Aのセコンドがクリスの足を引っ張って介入。今度はシャーデンフロイデ・インターナショナルの面々が介入し、リングにも上がる。怒ったレフェリーが両陣営のセコンドに退場するよう指示。場外乱闘から、佐々木が鉄柱にクリスの足を固定するとイスで連打。佐々木は足攻めを続けるも、今度はクリスが鉄柱に佐々木の腕を固定してイス殴打。さらに場外に立てたテーブルめがけて、パイルドライバー一閃。佐々木がトペ、場外のクリスめがけてダイビング・エルボードロップを敢行。クリスがプレイングマンティスボムを見舞うと、戻ってきたダムネーションT.Aのセコンドが乱入。ならばとシャーデンフロイデのセコンドも入り追い払う。ステープラーを持ち出して打ち合いに。佐々木がイス攻撃を繰り出せば、クリスが雪崩式プレイングマンティスボム。クリスは張り手連打から高角度のプレイングマンティスボムⅡを決めて、佐々木にトドメを刺した。試合後、クリスが差し出した手を佐々木が珍しく握り返した。

最後のKO-D無差別級前哨戦はクリス・ブルックスが佐々木大輔に直接勝利「両国、絶対防衛します」【DDT】

2024.12.23 Vol.Web Original
 DDTプロレスが12月22日、東京・後楽園ホールで「NEVER MIND 2024」を開催した。「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)でのKO-D無差別級王座戦(王者=クリス・ブルックスvs挑戦者=佐々木大輔)の最後の前哨戦は、クリスが佐々木から直接勝利を挙げ、タイトル戦に弾みをつけた。
 
 11・4ひがしんアリーナで、この王座戦が決まって以降、シャーデンフロイデ・インターナショナルとダムネーションT.Aとの全面抗争となり、両者は幾度となく前哨戦を重ねてきた。12・11新宿では佐々木がクリスからギブアップを奪い、ベルト獲りを大いにアピールしていた。
 
 この日、クリスは高梨将弘とのCDKで出陣し、佐々木はKANONと組んで対戦。ダムネーションT.Aのセコンドが再三介入したが、ベストタッグのCDKは抜群のコンビネーションで対抗。10分過ぎ、ダムネーションT.Aのセコンドがレフェリーの足を引っ張って場外に落として乱入。しかし、シャーデンフロイデのセコンドもすぐさま入り、佐々木にトレイン攻撃、4人でトラースキック。クリスは佐々木の脳天をイスで殴打すると、ツームストーン・パイルドライバー、必殺のプレイングマンティスボムで完全無欠の3カウントを奪取。12・11新宿で佐々木にしてやられた借りをキッチリ返した。

佐々木大輔がKO-D無差別級王者クリス・ブルックスに完勝でベルト獲り宣言「両国のリングで最後にこのベルトと立ってるのは俺」【DDT】

2024.12.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月11日、東京・新宿FACEで「Road to Ultimate Party 2024 in SHINJUKU」を開催した。28日の東京・両国国技館でKO-D無差別級王座に挑む佐々木大輔が王者のクリス・ブルックスに前哨戦で完勝し、ベルト獲りを宣言した。
 
 遺恨が深まるばかりのシャーデンフロイデ・インターナショナルとダムネーションT.Aの全面対抗戦は、12・21品川でのシングル五番勝負ではシャーデンフロイデが勝利。12・8名古屋での10人タッグイリミネーションマッチではダムネーションT.Aが制し、この日の6人タッグマッチ(クリス&高梨将弘&アントーニオ本多vs佐々木&MJポー&イルシオン)での3本勝負での一戦を迎えた。

クリス・ブルックスが青木真也を破り、1年ぶりにKO-D無差別級王座奪還。12・28両国で“カリスマ”佐々木大輔が挑戦へ【DDT】

2024.11.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で「すみだドラマティック・ドリーム!~全席無料プロレス大会~」を開催した。クリス・ブルックスが青木真也を破り、KO-D無差別級王座を1年ぶりに奪還。年末のビッグマッチ(12月28日、東京・両国国技館)で、ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔の挑戦を受けることが決まった。

 青木は8・25後楽園で上野勇希を下して王座初戴冠。9・8名古屋で遠藤哲哉、10・20後楽園でHARASHIMA、「いつでもどこでも挑戦権」を行使した勝俣瞬馬を連続で退けてV3に成功。クリスは昨年7・23両国で火野裕士から同王座を奪取するも、同年11・12両国で上野に敗れて王座陥落。それ以来、1年ぶりのチャレンジとなった。

KO-D無差別級王者・青木真也がクリス・ブルックスとの防衛戦に自信満々「歴然たる差を見せつけたい」【DDT】

2024.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月30日、都内最大級のバーベキュー施設を併設した複合レジャーリゾートのキラナガーデン豊洲で「大人のリゾートプロレス in キラナガーデン豊洲」を初開催した。11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で行われるKO-D無差別級選手権(王者=青木真也vs挑戦者=クリス・ブルックス)の最初で最後の前哨戦が実施され、王者の青木が王座戦に自信をみなぎらせた。
 
 今大会開始前、同王座戦の公開調印式が行われ、青木は「無機質に全力で叩き潰します。スタイルどうこうじゃなくて、自分のプロレス、自分の戦いをするだけ。明確に差があると思います。(DDTへの)気持ちとか愛とかを1回抜いても明確に差があると思うから、歴然たる差を見せつけたい」とキッパリ。

青木真也がHARASHIMA、勝俣瞬馬を連続で破りKO-D無差別級王座V3。11・4ひがしんアリーナでクリス・ブルックスが挑戦【DDT】

2024.10.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月20日、東京・後楽園ホールで「God Bless DDT 2024」を開催した。KO-D無差別級王者の青木真也がHARASHIMA、「いつでもどこでも挑戦権」を行使した勝俣瞬馬を連続で撃破し王座V3に成功。11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)でクリス・ブルックスの挑戦を受けることが決定した。

 青木とHARASHIMAは過去に3回シングルマッチで戦って、青木の2勝1敗。2020年3月11日、さいたまスーパーアリーナでのDDT EXTREME王座戦以来、4年7カ月ぶりの一騎打ちとなった。

 序盤はレスリングの攻防、押さえ込みの応酬。青木が卍固めを繰り出せば、HARASHIMAはリバース・フランケンシュタイナー、場外でのボディースラム。青木がトペを発射すれば、HARASHIMAは雪崩式ブレーンバスター。青木はスリーパーで絞め上げ、HARASHIMAが脱出すると、エルボー合戦。青木がパイルドライバー、顔面への蹴りでダウン。HARASHIMAが張ると、青木は飛びつき腕十字狙い。抜け出したHARASHIMAは胸、頭部への蹴りから、助走なしの蒼魔刀を叩き込む。一瞬のすきを突いた青木はフルネルソンから強引に両肩をマットにつけて3カウントを奪い、2度目の防衛に成功。

KO-D無差別級王者・青木真也がHARASHIMA組との最後の前哨戦で勝利も弱気発言「勝ったけど、内容は負け」【DDT】

2024.10.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月13日、アクロス福岡で「God Bless DDT 2024 TOUR in FUKUOKA」を開催した。20日の東京・後楽園ホールでKO-D無差別級王座戦を戦う王者の青木真也が、挑戦者・HARASHIMAと最後の前哨戦に臨むも、不安要素が露呈し弱気な発言を残した。

 この日、青木は上野勇希と組み、HARASHIMA、正田壮史組と激突。青木とHARASHIMAはレスリングの攻防でしのぎを削り、押さえ込みの応酬でヒリヒリな戦いに。エルボー合戦を繰り広げると、HARASHIMAがジャンピング・ハイキック、リバース・フランケンシュタイナー、そして蒼魔刀と怒涛の攻め。正田の正田のチカラKOBUムキムキを踏ん張った青木は変型首固めで丸め込んで3カウントを奪い、勝利はモノにした。

“ミスターDDT”HARASHIMAがKO-D無差別級王者・青木真也に挑戦表明。王座獲りに意欲【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024 3時間スペシャル」を開催。同団体の最高峰KO-D無差別級王座を過去10度戴冠した“ミスターDDT”HARASHIMAが同王者の青木真也に挑戦を表明。10月20日、後楽園で青木のV2戦が行われることが決まった。
 
 この日、HARASHIMAは青木と組み、秋山準、中村圭吾組と対戦。青木と秋山が珠玉のレスリングの攻防。秋山がパイルドライバーを見舞えば、青木は腕十字狙い。脱出した秋山がエクスプロイダー一閃。HARASHIMAと中村がミドルキックの応酬。HARASHIMAが中村にファルコンアローを繰り出せば、中村もフランケンシュタイナーで応戦。最後はHARASHIMAがリバース・フランケンシュタイナーから蒼魔刀を中村に叩き込んで3カウントを奪い、HARASHIMA組に凱歌が上がった。
 
 試合後、これまで青木とは幾度となく対戦して、しのぎを削ってきたHARASHIMAは「強い青木真也を見てて、ワクワクドキドキしたよ。ホントは『いつでもどこでも挑戦権』を獲って挑戦したかったけど、我慢できなくなっちゃった。青木さん、そのベルトに挑戦させてください」とアピール。

KO-D無差別級王者・青木真也、遠藤哲哉をスリーパーで絞め落とし初V「俺たちは強い。自信を持って言いましょう!」【DDT】

2024.09.09 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月8日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「友情、努力、勝利 in NAGOYA 2024」を開催した。KO-D無差別級王者の青木真也が2年ぶりに同王座に挑んだ元王者の遠藤哲哉をスリーパーホールドで絞め落として、戦慄の初防衛に成功した。
 
 序盤はレスリングの攻防から、青木が執ように押さえ込みにいくが遠藤はしのいでいく。青木の関節地獄を抜け出した遠藤はコンバイン、逆片エビ固めで絞り上げるもエスケープ。青木はトペから、リングに戻るとフロント・ネックロックで絞め上げる。脱出した遠藤は雪崩式ブレーンバスター、スワン式エルボー。青木はスリーパーで捕獲し、場外に転落してもスリーパーで絞めていく。

青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座初戴冠。挑戦表明の遠藤哲哉は「中嶋勝彦にやり返すのはあんたじゃなく俺」【DDT】

2024.08.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月25日、東京・後楽園ホールで「夏休みの思い出2024」を開催した。“バカサバイバー”青木真也が上野勇希を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。新王者には遠藤哲哉が名乗りを挙げ、9月8日、名古屋国際会議場イベントホールでの挑戦が決定した。
 
 上野の指名を受けた青木は4度目の王座挑戦。上野は最大の難敵を下してのV8を目指して王座戦に臨んだ。
 
 序盤、ロックアップから上野がヘッドロック。青木が執ような押さえ込みでスリーカウントを狙うと、上野も押さえ込みで対抗。青木がグラウンドレスリングで優位に進めると、上野は場外戦で形勢逆転を図る。青木はミドルキック、エルボー、グーパンチとえげつない攻め。さらにフロント・ネックロックで絞め上げると、上野はブレーンバスター・ホールドで返す。青木がトペを敢行し、ダイビング・ニードロップからグラウンド卍もエスケープ。ヘッドバット、エルボーの応酬から、上野が顔面へのドロップキック2連発、BMEもカウントは2。WR狙いを回避した青木は変型グラウンド卍固めで絞め上げ、上野からギブアップを奪った。

KO-D無差別級王座挑戦の青木真也が王者・上野勇希に戦慄の通告「リングに上がってきたら、おまえを殺せるぞ!」【DDT】

2024.07.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月26日、東京・新宿FACEで「AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU」を開催した。8月25日の後楽園ホール大会で上野勇希の保持するKO-D無差別級王座に挑む“バカサバイバー”青木真也が王者に戦慄の通告だ。

 この日、青木はシングルマッチで彰人と激突。グラウンドでの攻防では、レスリング出身の彰人もついていくも、青木が終始優勢。青木が足4の字で攻め込めば、彰人も足攻めで反撃。青木はスリーパーで絞め上げると、パイルドライバーを決めて快勝。

 青木は客席後方で試合を見ていた上野に対し「上野、お前、何思うんだ? お前の予防線張って、上手な試合に比べれば、俺の試合はヘタかもしれない。だがお前がリングに上がってきたら、レスラーとしてもファイターとしても、俺はお前を殺せるぞ!」と挑発。上野はエプロンに上がって視殺戦を展開するも、言葉は発せず。

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