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鈴木みのるがMAOを退け、UNIVERSAL王座V4。正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるがMAOを退けて4度目の防衛に成功。試合後には正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾。9・28後楽園でV5戦が行われることが決まった。

 序盤、両者は顔面を蹴り合った。場外に転じると、鈴木がイスで足を殴打。MAOはラ・ケブラーダを発射すると、掌底をぶちかます。場外で鈴木をイスに座らせて背面アタック。MAOの足をキャッチした鈴木はアンクルホールド、ヒールホールド、そしてアキレス腱固めにいくと、アキレスの極め合いに。張り手、エルボーの応酬から、MAOはミドルキックの乱れ打ちで9発目で鈴木が倒れる。鈴木のフロント・ネックロックをみちのくドライバーⅡで切り返したMAOは居合いキック。鈴木がスリーパーで捕獲もエスケープ。張り合いから、鈴木がドロップキック、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーでトドメを刺した。

MAOがUNIVERSAL王座奪還宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告「覚悟しとけ。ぶち殺してやる!」【DDT】

2025.08.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1&2】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館/8月31日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を開いた。8・31後楽園で行われるDDT UNINERSAL王座戦の調印式はMAOがベルト奪還を宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告をした。

 挑戦者のMAOは「やっとこのベルトを自分のところに取り戻す気になれたというのは、この鈴木みのるこそであり、去年、命がけで作りあげてきたDDT UNIVERSALのベルトを、今持ってる鈴木みのるからDDTに取り戻すことにすごく意味があるし、こんなに楽しみなことはないし。あの青木真也を倒した鈴木みのるを倒すことによって、過去最大の幸せが待ってると思うと、楽しみで仕方がない。俺は31日に鈴木みのるに勝って、満員の後楽園でチヤホヤされるビジョンしか浮かんでない。汚くてもいい。きれいに勝たなくてもいい。何がなんでも鈴木みのるに勝つというのが俺の今のやるべきこと。とにかく鈴木みのるに勝つ。そしてチヤホヤされる。そのためだけに、31日、絶対に鈴木みのるに勝ちます!」とキッパリ。

 鈴木は「気になったんだけど、なぜ俺の名前を呼ぶときフルネームなんだよ。MAOとは海外で会って、こいつ面白いな。いつか試合したいなと思って。DDTに出ることになって、いつか試合したいと思ってたんで、すごい楽しみにしてます」とコメント。

MAOがUNIVERSAL王者・鈴木みのる組に前哨戦で勝利。「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。31日の後楽園ホール大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=鈴木みのるvs挑戦者=MAO)の前哨戦でMAOが勝利を挙げ、ベルト奪還を誓った。
 
 この日、MAOはKANONとのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)で出陣し、鈴木、彰人組と激突。MAOは昨年11・17大崎での凱旋試合以来、3度目の鈴木との対戦となった。
 
 先発したMAOと鈴木はエルボー合戦から、場外に転じると、鈴木がイスを使うなど大暴れ。MAOとKANONが好連係で彰人を攻める。鈴木がMAOにサッカーボールキック、ツバを吐いてエルボーを叩き込んだ。MAOと鈴木がエンドレスの壮絶なエルボーのラリーに。MAOがミドルキックを見舞えば、鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、かわしたMAOがハイキック。両者、張り合いでともにダウン。さらに、フロント・ハイキックの打ち合いで再度両者ダウン。鈴木と彰人がMAOに足攻め。かいくぐったMAOは鈴木もろとも丸め込むような形で、彰人を外道クラッチで仕留めた。

鈴木みのるが青木真也を破りUNIVERSAL王座3度目の防衛。8・31後楽園でMAOが挑戦「そのベルトを返してもらう」【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催した。

 DDT UNIVERSAL選手権で王者・鈴木みのるが青木真也にTKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。試合後、MAOがリングに上がり挑戦をアピール。鈴木も応じ、8月31日の「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」でタイトル戦が行われることが決まった。

 入場時、リング内の青木とエプロンの鈴木がにらみあい。リングイン後も鈴木が近寄りにらみ合いを展開する。

 試合は手よつでの力比べからヘッドロックの取り合い。グラウンドでの関節の取り合い。ともにアキレス腱固め。青木が変形足4の字に以降。鈴木が裏返してからヒールホールドも青木はアキレス腱固めに返す。青木が腕固めを狙うと鈴木がロープ。

 スタンドでの腕の取り合いからグラウンドで青木が上に。青木がフォールを狙う。青木は足をたたみに行き、そして執拗にフォールに行くが鈴木は足を取ってしのぐ。スタンドでバックを取りかけた鈴木。青木はエプロンに出て。ロープ越しの腕固め。鈴木はロープ越しの腕十字でお返し。

新たな道に進んだMAOがTAKESHITAに惜敗も前を向く「新日本のBOSJで優勝して、IWGPジュニアを狙いにいく!」【DDT】

2025.04.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月18日(日本時間19日)、米ネバダ州パームス・カジノ・リゾート内パール・シアターで「DDT goes LAS VEGAS!」を開催した。サウナカミーナを脱退し、KANONと新ユニット「STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)」を結成したMAOが、 DDT&AEW&新日本プロレスの3団体所属でNEVER無差別級王者KONOSUKE TAKESHITAとの一騎打ちで惜敗するも、新日本の「BEST OF THE SUPER Jr.」(5・10千葉で開幕)での優勝を誓った。
 
 かつてサウナカミーナでともに戦った両雄は、2023年9月24日の後楽園大会以来、1年7カ月ぶりのシングル戦となった。
 
 MAOがドロップキック、サッカーボールキックを叩き込めば、TAKESHITAはパワーボム、パンチの連打。MAOはラ・ケブラーダ、花道からのトペコン・ヒーロを発射。激しいエルボー合戦から、MAOが旋風脚、居合いキックを見舞う。TAKESHITAはエプロンで人でなしドライバー一閃。さらに投げ捨てジャーマン、ラリアットでカバーも、すり抜けたMAOがラリアット。続けてフェニックススプラッシュ狙いも不発。ここでTAKESHITAは一気にエルボー、ワガママ、レイジングファイヤーとたたみかけ、善戦したMAOを退けた。

新日本の「BOSJ」出場決定のMAOがダムネーションT.Aから追放されたKANONと電撃合体「おまえはいらない子じゃない。俺には必要なんだよ」【DDT】

2025.04.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月6日、東京・後楽園ホールで「CHANGE AGE 2025 ~4月は僕の嘘~」を開催した。3・29名古屋でサウナカミーナから脱退したMAOが、悪党軍団ダムネーションT.Aから追放されたKANONと電撃合体を果たした。

 この日の第4試合で、KANONは佐々木大輔、ヒザの故障から1年ぶり復帰の岡谷英樹とのハンディキャップマッチに臨んだ。2.23後楽園で欠場中の岡谷がダムネーションT.Aに加入し、KANONが追放された。3.20後楽園でKANONは佐々木との一騎打ちに挑むも惨敗。佐々木は岡谷の復帰戦となる4.6後楽園でのハンディ戦を通告した。

 KANONは2人を相手に孤軍奮闘するも、レフェリーが佐々木に攻撃され昏倒。その間にダムネーションT.Aのセコンドが乱入し、KANONに集中砲火。それでもKANONは岡谷にラリアット、佐々木にスリーピー・ホロウで攻めていく。だが、KANONは佐々木のイス殴打から、岡谷の垂直落下式ブレーンバスターでマットに沈んだ。

 佐々木が「岡谷、最高の復帰戦だったな。これからおまえの時代だ。KANON、おまえは弱いな。もう必要ない。興味の対象から外れた。ただ岡谷がその頭をぶち抜かしてくれと言ってるから…」と言って、岡谷がイスを振りかざすとKANONが反撃。ダムネーションT.Aの面々が入ってくると、セコンド陣が制止に入る。

脱退表明のMAOが3・29名古屋でラストマッチ「サウナカミーナでやれることはやり尽くした」【DDT】

2025.03.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスの人気ユニット・サウナカミーナからの脱退を表明したMAOが3月29日の名古屋・中日ホール&カンファレンス大会で「サウナカミーナ・ラストマッチ」に臨むことが決定した。MAOは上野勇希、勝俣瞬馬、To-yとタッグを組み、HARASHIMA、男色ディーノ、平田一喜、正田壮史組と対戦する。
 
 MAOは20日の後楽園ホールで、To-yとのコンビで保持していたKO-Dタッグ王座の防衛戦に挑み、アストロノーツ(阿部史典&野村卓矢)と対戦。パートナーのTo-yが阿部に敗れ王座から陥落した。
 
 試合後、MAOは「サウナカミーナでやれることはやり尽くした。To-yが俺がなってほしいようになったら、抜けようと思ってた。俺のなってほしいTo-yになったしやり尽くした。この結果をもってサウナカミーナからバイバイします」と脱退の意向を示していた。
 
 また、名古屋大会では鈴木みのる、彰人組が青木真也&中村圭吾の師弟コンビと激突。鈴木と青木の禁断の一戦となるが、青木組は4・6後楽園でのKO-Dタッグ王座への挑戦が控えており、この試合は王座奪取への大きな試金石となる。
 
 なお、同大会では4・6後楽園でKO-D無差別級王座をかけて対戦するクリス・ブルックスと高鹿佑也が前哨戦を戦う(クリス&須見和馬vs高鹿&樋口和貞)。
 
 名古屋決戦は注目度満点の大会になりそうだ。

MAO&To-yが奮戦した夢虹&須見和馬のフレッシュコンビを退け、KO-Dタッグ王座初V「DDTのいい時代、俺たちが中心になってやろう!」【DDT】

2025.01.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月18日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」を開催した。KO-Dタッグ王者組のMAO、To-y組がアイドルユニットNωA Jr.の夢虹&須見和馬を退けて、王座初防衛に成功した。
 
 キッズレスラー出身の夢虹は16歳、須見は21歳で平均年齢18・5歳の超フレッシュコンビが、昨年12・28両国で王座に就いたばかりのMAO&To-yにチャレンジした。
 
 序盤から夢虹&須見はダブルのその場跳びムーサルト・プレスをTo-yに見舞い、連係も上々。須見が飛びつきフランケンシュタイナー、夢虹は側転式ドロップキックなど空中技をふんだんに駆使して攻め込んでいった。15分過ぎ、MAOがTo-yとの合体式ギロチンドロップをさく裂させ、コーナーに上がり、新兵器のウルトラ・ビッグ・トーンを狙うも阻止される。須見はスク~ルボ~イでMAOを追い込むも、MAOはみちのくドライバーⅡで逆襲。MAOは須見にパンチから居合いキックも、To-yに誤爆。須見がMAOを丸め込むも3カウントは奪えず。夢虹&須見はMAOにダブルの619、ダブルのスワン式ミサイルキックもカウントは2。須見がコーナーに上がると、MAOは予告していた新兵器のウルトラ・ビッグ・トーンを初披露し、3カウントを奪った。

MAOが須見和馬とのKO-Dタッグ王座前哨戦で完勝「足元にも及ばないとはこのこと。でもスク~ルボ~イだけはすごいぞ」【DDT】

2025.01.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月11日、神奈川・横浜ラジアントホールで「KOTATSU FIGHTING 2025」を開催した。18日に東京・品川プリンスホテル内クラブeXで行われるKO-Dタッグ王座戦(王者組=MAO&To-yvs挑戦者組=夢虹&須見和馬)の前哨戦でMAOが須見に完勝した。
 
 今大会の開始前、同王座戦の公開調印式が実施された。夢虹は体調不良のため欠場となり、調印式も欠席したが「体調不良で大会と調印式を欠場、欠席してしまいごめんなさい。またタッグパートナーの須見さんにも負担をかけてしまいごめんなさい。めちゃくちゃ悔しいけど、休んでる期間を無駄にせず、どうしたら須見さんとベルトを獲れるかしっかり考えます。万全な状態で帰ってきて、MAOさん、To-yさんをぶっ潰しにいきます。NωA Jr.としてデビューして勢いに乗ってる僕たちなら、絶対にベルトを獲れると信じています。勝俣(瞬馬)さんが戻って来るまで、僕たちがNωA Jr.、DDTを盛り上げます。そしてこの勢いをDGCにもつなげます」とのメッセージを寄せた。
 
 パートナーの須見は「NωA Jr. ができた意味をしっかり皆さんに教えたいと思います。自分自身がなんでアイドルをやったのか。アイドル、ダンスだけじゃなくて、プロレスでもしっかりと結果を残せるように頑張りたいと思います。夢虹さんがいないんで、心細い思いはあったんですけど、今日の前哨戦、MAOさんからしっかり勝って、文句のないチャレンジャーだというところを見せたいと思います」と力を込めた。

前哨戦全敗だった高鹿佑也がTo-yに一矢報いKO-Dタッグ王座獲り誓う「自分で頑張って、両国でタッグのベルト獲ります」【DDT】

2024.12.23 Vol.Web Original
 DDTプロレスが12月22日、東京・後楽園ホールで「NEVER MIND 2024」を開催した。年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)で遠藤哲哉とのコンビで、MAO&To-yとのKO-Dタッグ王座決定戦に臨む高鹿佑也が一矢報い、ベルト獲りを誓った。
 
 このタイトル戦が決まってから、一連の前哨戦で高鹿は同世代のライバル・To-yに全敗を喫していた。最後の前哨戦となるこの日はなんとしてでも結果を残したいところだった。
 
 遠藤、高鹿は彰人とのトリオで、MAO、To-y、高尾蒼馬組と激突。気合が入った高鹿は高尾にトペを敢行。遠藤はMAOにサスケスペシャルを投下すると、遠藤と高鹿は合体式のニードロップをTo-yにぶちかます。高鹿とTo-yがエルボー合戦で意地の張り合い。To-yが高鹿にドロップキック、コジマワンダーランド、コジマインパクトとたたみかけるも遠藤がカット。高鹿はTo-yの左腕をつかむと強引にチキンウイング・アームロックへ。耐えたTo-yだったが、危険とみなしたレフェリーが止めて、高鹿がついに前哨戦初勝利を奪った。

To-yが高鹿佑也との激闘制し、KO-Dタッグ王座獲りに自信満々「両国でKO-Dタッグ獲って、2025年は僕とMAOさんの年にしてやるよ!」【DDT】

2024.12.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月11日、東京・新宿FACEで「Road to Ultimate Party 2024 in SHINJUKU」を開催した。28日の東京・両国国技館で空位のKO-Dタッグ王座を争うサウナカミーナのTo-yとバーニングの高鹿佑也がシングルマッチで前哨戦を戦い、勝利したTo-yがベルト獲りに自信を見せた。
 
 両国でTo-yはMAOと、高鹿は遠藤哲哉と組み、王座決定戦に臨む。これまでのタッグマッチでの一連の前哨戦ではTo-yが白星を重ねてきた。
 
 序盤は高鹿がTo-yの左腕に集中砲火。高鹿を場外に落としたTo-yはトペコン・ヒーロを発射。リングに戻ると、コーナーでマシンガンチョップからドロップキック連打。エルボー連打で反撃の高鹿は再び腕攻めへ。その後、腕を取って、両者、壮絶なエルボーの打ち合いに発展も、To-yがコジマインパクトを決めて3カウントを奪取。またしても勝てなかった高鹿はマットを叩いて悔しさを露わにした。

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