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1RTKO勝ちの久保優太が大晦日での「勝負論のある試合」を希望。サラさんは「2人とも心理戦に弱いので…」とフォロー【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で昨年大晦日以来の再起戦で勝利を収めた久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が今年の大晦日への参戦をアピールした。

 久保はこの日、奥田啓介(フリー)と対戦し、マウントからのヒジ打ち、パウンドで1R4分43秒でTKO勝ちを収めた。

 サラさんとともに試合後の会見に臨んだ久保は「本当にうれしいというか。さっきBRAVEの宮田(和幸)代表とも話したんですが“全然違ううれしさあるでしょ”と言ってくれて、本当にめちゃくちゃうれしいですし、勝つのが久しぶりすぎて。これが勝利の味かってちょっと泣きそうになりました。泣いてませんけど」と2020年3月にK-1のリングでジョーダン・ピケオーに勝って以来の勝利に笑顔を見せた。

 そして「やっとここで勝って“次も挑戦させてくれ”という発言権はあるかなと思うので。僕としてはすぐに練習再開して、ぜひ大晦日に出させてもらいたいです。もちろんMMAで」と大晦日への参戦をアピールした。そこでは「MMAに挑戦して今1年生だと思うので、本当に誰でもチャンスがもらえるのであれば出たい」と特に戦いたい相手については挙げなかったが「勝負論のある選手のほうがお客さんとしては面白いのかなと思う」と語った。

出直しマッチの久保優太が爆ヒジ連打で1RTKO勝ち「これが僕の本当の再出発」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で昨年大晦日のシバター戦以来の再起戦に臨んだ久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が1Rで奥田啓介(フリー)にTKO勝ちを収めた。

 久保は2021年9月に行われた「RIZIN.30」でMMAに初挑戦し、レスリングの五輪銀メダリストの太田忍と対戦も判定負け。大晦日ではシバターと契約体重-90kg、3分2Rで判定なし、勝敗を決するのはKO・一本のみという「RIZIN MMA特別ルール」で対戦し一本負けを喫した。この試合については年が明けて“八百長疑惑”が噴出するなど騒動となっていた。

 今回の試合については「格闘家・久保優太としての姿を見せたい」「どれくらい成長できたか試したい」などと意気込んで臨んだ久保。試合開始早々に奥田が一気に距離を詰め組み付いてケージに押し込むが、慌てることなくじっくり体勢を整える。奥田が投げてテイクダウンを狙ったが逆に久保が上を取る。マウントを取った久保は焦ることなく、奥田を引きはがして、梅野源治と練習していたというヒジを連打。距離ができるとパウンド、鉄槌を落とし続ける。なんとか脱出を図る奥田だったが、なすすべもなく久保の打撃を受け続る状況を見て、レフェリーが試合を止めた。

ミノワマンZはまさかの前日から1kg減。対戦相手とは27.7kg差【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 ヘビー級(120kg)戦に出場するミノワマンZ(フリー)は89.95kgで規定体重をクリアした。ミノワマンZは前日のインタビューで“最終章”をヘビー級で戦っていく決意を明かし、今回のテーマとして「体重アップと増量」を掲げ「現在91kg。今後も体重を増やして100kgを目指す」と語っていたのだが、まさかの前日から約1kg減となった。侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team侍)は117,65kgで27.7kg差での対戦となった。

 計量後にマイクを持ったハントは「KOしか狙ってないんで、KOでぶっ倒します」とKO決着を宣言。ミノワマンZは「すべての皆様に、明日試合に出られることを感謝します。明日は突き抜けます。以上です」とそれぞれコメントした。

貴賢神が公約通り119.75kgに減量。ギブレインの威嚇にも微動だにせず【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 当初発表されていた−120kgから無差別級に変更されたカルリ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)と貴賢神(フリー)の一戦はギブレインが110.45kg、貴賢神は119.75kgだった。貴賢神は前日に行われたインタビューで「今回は急に無差別級になったが、取りあえず自分はヘビー級の体重に合わせられるように落としている。さっき量ったら123.5kg。無差別級になったのは自分が原因じゃないかと思っている人がいる。そう思わせたくないので、これからしっかり水抜きをして計量には120kg以下で量れるようにする」と語っていたのだが、公約を果たした。

 計量後のフェイストゥフェイスでは距離を詰めたギブレインが首をかっ切るポーズから「ガオー」と吠えて威嚇したものの、貴賢神は微動だにしなかった。

 また試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表され、この日の計量に注目が集まっていたメインイベントは弥益ドミネーター聡志(team SOS)が69.30kg、平本蓮(ルーファスポーツ)は69.85kgでともにクリアした。

平本蓮の69.85kgに弥益「取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かった」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表されたメインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)は弥益が69.30kg、平本は69.85kgだった。

 計量後にマイクを握った平本は「明日は俺が絶対に勝ちます。皆さん、ドミネーター選手の応援をお願いします」とコメントすると弥益のコメントを聞くことなくすぐに退場。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上でのカード発表の際に弥益が口にした「平本選手の応援、よろしくお願いします」というフレーズをパクられた格好となった弥益は「いろいろありましたけど、飾りつけはもうこれ以上いらないでしょう。明日はケージの中で。見届けて下さい」と返した。

 計量後、弥益は平本の体について「あんなもんじゃないですか。取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かったと思います」とシニカルな一言。前日のインタビューの際に平本が「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかい。パワー的にはあまり変わらないのかなと思っている」などと語っていたことについては「もともとの骨格は俺のほうがでかいと思うんですが、下半身の強靭さとかは向こうにアドバンテージがあるかなと思っているので、結局66と変わらないんじゃないんですか(笑)」との感想。

「こっちは余計なものは削っちゃってるんで」と語ったうえで「勝ったほうが言うことが正解です。勝てば官軍です」と計量後のコメント同様、後は試合で見せるだけという姿勢を見せた。

平本蓮が70kg問題に「自分の代役はいないと思った」と割り切り発言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)が「自分の代役はいないと思った」などと今回、ケガを押しての参戦に至った経緯について語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。
 
 平本は「ケガをした時に“やべえ”と思った。トレーニングがたくさんできなくて体重の部分で心配になった。でも、落ち着いて考えた時に“俺の代役はいねえな”と思った。俺が戦うしかないと思った。ちょっと大人になったかなと思いました(笑)」などと出場に踏み切った心情を明かした。契約体重を変更することでさまざまな意見が出てくることについては「メインイベントを任された責任」が上回ったようで「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかいと思うんですが、俺も普段からすごく大きいわけではなく、それでも最低限落とせる部分のある体重というか、パワー的にはあまり変わらないのかなと思っているので、あまりそこには罪悪感は正直ない。黙って見とけって感じ」と完全に割り切っている様子。この考えに至った背景にはメインを務める予定だった朝倉海が直前に欠場となり、自らがメインに繰り上がった沖縄大会での出来事が大きかったようで「朝倉海先輩が身をもって教えてくれたんで、それは自分の中に響きました」と語った。

直前の契約体重変更に弥益は「平本選手がどんな形で70kgを作ってくるのか。それ次第」と冷静に分析【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)と対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「−70kg変更問題」について持論を語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。

 この−70kgへの変更について弥益は「割と最近です」とほぼ66kgの体が出来上がった状態での打診だったことを明かした。現在の自らの状況については「食べて増やしている。増やすというよりは体を元気にしているという感じですね。ちょっと食べすぎて胃もたれとかもしたんですけど、食べ過ぎは良くないと思って、体を元気にさせるという意味で食べています」とのこと。この変更が試合に及ぼす影響については「それは相手のコンディション次第だと思っています。弥益はどうしようもない状況ですので、相手のコンディションがどういう状況、どんな形で70kgを作ってくるのか、それ次第になると思いますね」と分析。

緊急参戦の鈴木千裕が秘密兵器「千裕ロール」の存在を示唆【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 大会5日前に緊急参戦が決まった鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が対戦相手の今成正和(今成柔術)のお株を奪うような「千裕ロール」の存在をにおわせた。

 鈴木は当初、今成と対戦予定だった摩嶋一整が左ヒジ関節内側側副靭帯損傷の大ケガを負いドクターストップとなったため、急きょ参戦することとなった。オファーがかかった時の心境については「素直にうれしかった。越えなければいけない壁。遅かれ早かれ戦わなきゃいけないと思っていたので、それが今来た」、今成については「普通に渋いっすね。語らず結果で証明する選手。試合とか見ると緊張感がすごくある。リアルで体験できるのはちょっと楽しみ」と語った。

 今成は“足関十段”の異名を取るグラップラー。急きょ戦うには対策等が難しい相手と思われるのだが「これはあくまでMMAなので別に。逃げ方は一通り分かっている。自分はすぐ極められちゃうようなディフェンス力ではない。警戒はしていますけど心配はしていません」と対応への自信を見せた。

初の地元での試合に燃える鈴木博昭「シンプルに青井選手を仕留める」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 初めての地元・名古屋での試合となる鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が「フィニッシュ」へのこだわりを見せた。

 鈴木は昨年10月に「RIZIN LANDMARK vol.1」でRIZINに初参戦。奥田啓介に1RでTKO勝ちを収めたものの、大晦日には萩原京平に判定負け。その後、昇侍にTKO勝ち、平本蓮に判定負けで2勝2敗となっている。

 対戦相手の青井人(BLOWS)は修斗、DEEPでキャリアを積んだファイターで、打撃でのフィニッシュも多いストライカーではあるが、打・投・極すべてができるタイプ。鈴木は打ち合いになった際には確実に相手を仕留め2勝を挙げているが、総合的な戦い方をされた際には判定まで持ち込まれて2敗を喫している。

出直しの一戦に向け“SNS断ち”の久保優太「再出発の機会をくれたRIZINに感謝したい」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

大晦日のシバター戦以来の再起戦

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 昨年大晦日のシバター戦以来の再起戦で奥田啓介(フリー)と戦う久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が「再出発の機会をくれたRIZINに感謝したい」と感謝の言葉を述べた。

 久保は2021年9月に行われた「RIZIN.30」でMMAに初挑戦し、レスリングの五輪銀メダリストの太田忍と対戦も判定負け。大晦日ではシバターと契約体重-90kg、3分2Rで判定なし、勝敗を決するのはKO・一本のみという「RIZIN MMA特別ルール」で対戦し一本負けを喫した。この試合については年が明けて“八百長疑惑”が噴出するなど騒動となっていた。

 久保は「実はSNSをログアウトしていて」と自らが第1試合であることを知ったのは昨日とのこと。戦う上では「試合の時間が確定しているので、きっちりスタートするという意味では1試合目は好き」と前向き。大晦日からの出直しという意味合いにもなることについては「その通りだと思います。第1試合というチャンスはRIZINが与えてくれたもの。その役目をしっかり果たしたいとは思います」と語った。SNSをログアウトしていたことについては「自分は若いころは試合前2週間から1週間くらいはなるべく外部をシャットアウトしていた。今はSNSの時代なので、ちょっとSNS離れしてみようと思ってログアウトしました(笑)」と原点回帰の一つのよう。

平本蓮がケガを押して出場。背中を押してくれた!?朝倉未来に「ありがとう!」からの“ディスノート”【RIZIN LANDMARK】

2022.11.01 Vol.Web Original

 RIZINが11月1日、オンラインで「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の会見を行った。

 メインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)戦がフェザー級の−66kgから−70kgに変更して行われることが発表された。

 会見には平本が出席し「練習している段階で足を骨折してしまい、病院に行ったらドクターに“できないと思うよ”と言われた。実際に練習でも踏ん張ること、力を出すことが難しくて、打撃もグラップリングも3週間くらい練習もままならなかった。トレーニングもできなくて、この3週間くらい悩んだというか、どうしようかと。過去一の強敵でもあったので自分の中で葛藤があって、最初焦りました。“戦えないんじゃないか”とか弱気になってしまう自分がいたりとか。まず戦うことができるのかとか不安な部分もあって。メンタル的にもだいぶ追い込まれていたんですが、とある一人の男が僕の背中を押してくれた。それで今回、腹をくくって出場を決めたんですけど」とケガの状況とその間の心情を殊勝に語ったかと思いきや…「まあ朝倉未来がね、たかがエキシビションで頭痛がひどいから年末が、って。あんだけあいつが“AJマッキーとかピットブルとかやりましょうよ”とか言ってて、いざバラさんが連れてきたら“試合に出ない”って腑抜けた感じのことを言っていて(笑)。これを見た時に“これは時代の変わり目だな”と思った。“自分が時代を作るんだ”と思った。その時に僕は出場の固い決意を決めた。今回はケンカというか自分の実力を信じてやってやろうと思った。朝倉未来、ありがとう!」と一転、いつもの平本節が復活。

 その後は「僕はいろいろな選手の思いついた悪口や思いついたことを日々ここに書き留めている」と手にしていた“ディスノート”を開くと「去年さんざん、“平本蓮は試合をしないとかほざいていたけどあなたは引退した元プロボクサーにたった2Rでボコボコにされて、今年はMMAをやらないって、あなたはブレイキングダウンの広報担当に成り下がったんですか?」などと朝倉に向けたトラッシュトークのラッシュ。これには同じく会見に出席した鈴木千裕が「長えよ!」とクレーム。平本と鈴木の間でひと悶着あったものの、取りあえず平本劇場は終演した。

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