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中村&To-y&高鹿&石田&須見の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座初Vに成功し、リーグ戦「DGC」に向け決起【DDT】

2025.01.05 Vol.Web Original
 DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで「全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025」を開催した。中村圭吾&To-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座の初防衛に成功し、2・4新宿FACEで開幕する若手ナンバー1リーグ戦「D GENERATIONS CUP」に向け、それぞれが決起した。
 
 昨年10・19池袋で王座戴冠した若手5人衆に課せられたのは「サバイバル4WAY10人タッグマッチ」での初V戦。試合形式は敗者のチームが脱落していき、最後に残ったチームの勝ちとなるシビアなルール。挑戦者組は男色ディーノ&大鷲透&彰人&平田一喜&アントーニオ本多、ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポー&デムース&イルシオン、HARASHIMA&高尾蒼馬&納谷幸男&松永智充&夢虹の3チーム。

前哨戦全敗だった高鹿佑也がTo-yに一矢報いKO-Dタッグ王座獲り誓う「自分で頑張って、両国でタッグのベルト獲ります」【DDT】

2024.12.23 Vol.Web Original
 DDTプロレスが12月22日、東京・後楽園ホールで「NEVER MIND 2024」を開催した。年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)で遠藤哲哉とのコンビで、MAO&To-yとのKO-Dタッグ王座決定戦に臨む高鹿佑也が一矢報い、ベルト獲りを誓った。
 
 このタイトル戦が決まってから、一連の前哨戦で高鹿は同世代のライバル・To-yに全敗を喫していた。最後の前哨戦となるこの日はなんとしてでも結果を残したいところだった。
 
 遠藤、高鹿は彰人とのトリオで、MAO、To-y、高尾蒼馬組と激突。気合が入った高鹿は高尾にトペを敢行。遠藤はMAOにサスケスペシャルを投下すると、遠藤と高鹿は合体式のニードロップをTo-yにぶちかます。高鹿とTo-yがエルボー合戦で意地の張り合い。To-yが高鹿にドロップキック、コジマワンダーランド、コジマインパクトとたたみかけるも遠藤がカット。高鹿はTo-yの左腕をつかむと強引にチキンウイング・アームロックへ。耐えたTo-yだったが、危険とみなしたレフェリーが止めて、高鹿がついに前哨戦初勝利を奪った。

To-yが高鹿佑也との激闘制し、KO-Dタッグ王座獲りに自信満々「両国でKO-Dタッグ獲って、2025年は僕とMAOさんの年にしてやるよ!」【DDT】

2024.12.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月11日、東京・新宿FACEで「Road to Ultimate Party 2024 in SHINJUKU」を開催した。28日の東京・両国国技館で空位のKO-Dタッグ王座を争うサウナカミーナのTo-yとバーニングの高鹿佑也がシングルマッチで前哨戦を戦い、勝利したTo-yがベルト獲りに自信を見せた。
 
 両国でTo-yはMAOと、高鹿は遠藤哲哉と組み、王座決定戦に臨む。これまでのタッグマッチでの一連の前哨戦ではTo-yが白星を重ねてきた。
 
 序盤は高鹿がTo-yの左腕に集中砲火。高鹿を場外に落としたTo-yはトペコン・ヒーロを発射。リングに戻ると、コーナーでマシンガンチョップからドロップキック連打。エルボー連打で反撃の高鹿は再び腕攻めへ。その後、腕を取って、両者、壮絶なエルボーの打ち合いに発展も、To-yがコジマインパクトを決めて3カウントを奪取。またしても勝てなかった高鹿はマットを叩いて悔しさを露わにした。

KO-Dタッグ王座前哨戦第1ラウンドはサウナカミーナTo-yがバーニング高鹿に快勝。「もっと狂えよ。そうしないと僕とMAOさんには勝てない!」【DDT】

2024.12.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月1日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「DDT年末ファン感謝デー! in TOKYO」を開催した。12・28両国国技館で行われるKO-Dタッグ王座決定戦(MAO&To-yvs遠藤哲哉&高鹿佑也)の前哨戦第1ラウンドは、サウナカミーナのTo-yがバーニングの高鹿に快勝した。

 この日、6人タッグ戦で上野勇希&MAO&To-yが遠藤哲哉&飯野雄貴&高鹿佑也で激突。先発したTo-yと高鹿は激しくエルボーを打ち合うなど意地の張り合い。サウナカミーナが好連係を決めると、バーニングも負けじと合体技で攻め込む。To-yが高鹿にチョップを連打すれば、高鹿はTo-yの腕を蹴り上げる。高鹿がTo-yに変型フィッシャーマンズ・バスターからコーナーに上ろうとすると、阻止したTo-yが雪崩式コジマワンダーランドをさく裂させて3カウントを奪取した。

 To-yは「痛いけど、俺の左腕は壊れてない。てことは、高鹿の魂はまだ左腕にすら伝わってきていない。もっとここ(心)にある気持ちでぶつかってこいよ。もっとおかしいくらい狂えよ。そうしないと僕とMAOさんには勝てない。高鹿、悔しいだろ。悔しいまんまじゃ何も始まらないからな。両国までに高鹿だけじゃなく、遠藤哲哉の胸も全部裂いてやるからな」と意気軒高。MAOは「心が強くなってる。俺はもう全力でバックアップするって決めたよ。俺が今まで培ってきたタッグの経験から、おまえがどうベストに動けるかを模索して頑張るよ。おまえの心意気に応えるぜ」とTo-yのサポート役に徹する意向を明かした。

 一方、高鹿は「前哨戦はまだ始まったばかりだろ。残り全部勝って、両国は俺と遠藤さんが勝って必ずベルトを獲ってやる」、遠藤は「DDTで一番燃え上がってるのはサウナじゃないんだ。俺たちバーニングだ!」と叫んだ。

KO-Dタッグ王座挑戦消滅の高鹿佑也がTo-yと火花。12・28両国でMAO&To-yと遠藤哲哉&高鹿で王座決定戦へ【DDT】

2024.11.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月23日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2024」を開催した。KO-Dタッグ王座挑戦が消滅したバーニングの高鹿佑也がサウナカミーナのTo-yとバチバチに火花を散らし、「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)でMAO&To-yvs遠藤哲哉&高鹿によるKO-Dタッグ王座決定戦が実施されることが決まった。

 本来なら、遠藤&高鹿がしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)の持つKO-Dタッグ王座に挑む予定だった。ところが勝俣が11・16横浜での試合で負傷し、左ヒザ前十字靭帯断裂及び外側側副じん帯損傷と判明し、今大会の欠場が決定。王座戦は中止となり、サウナカミーナ(上野勇希&MAO&To-y)vsバーニング(遠藤&飯野雄貴&高鹿)による6人タッグ戦に変更された。

 初の同王座挑戦が消えてしまった高鹿は怒りをぶつけるかのように、キャリアも年齢も近いTo-yと激しい攻防。サウナカミーナの3人が同時に場外ダイブを敢行すれば、遠藤もサスケスペシャルを発射。To-yはコーナーマット、鉄柱超えのトペコン・ヒーロを見舞う。両軍、ノンストップのめまぐるしい一進一退の戦いが続くなか、To-yがコジマインパクトで高鹿を仕留めてサウナカミーナが勝利を収めた。

UNIVERSAL王者・飯野雄貴が大奮闘のTo-yを制し王座V2。「ずっと小嶋と呼んでたけど、今日からTo-yと呼ぶ」【DDT】

2024.10.14 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月13日、アクロス福岡で「God Bless DDT 2024 TOUR in FUKUOKA」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の飯野雄貴が奮闘した若手のTo-yの挑戦を退け、王座V2に成功した。

 飯野は9・29後楽園ホールで納谷幸男を倒して初防衛を果たして、勢いに乗る。一方のTo-yは執念での挑戦アピールを認められて同王座初挑戦となった。

 試合は開始早々、チョップ合戦となり、場外でもチョップの応酬に。リングに戻っても激しいチョップの打ち合いに。To-yがコーナーに押し込んでマシンガンチョップを繰り出せば、飯野もマシンガンチョップで反撃し、壮絶なチョップ合戦に。To-yはコジマワンダーランド、ダイビング・ボディーアタックと攻め込むと、飯野はスピアーで応戦。さらに飯野はラリアット3連発からスピアーを叩き込んで3カウントを奪取。戦前の予想では飯野の圧倒的有利は動かなかったが、To-yの大奮闘が目立った一戦だった。

飯野雄貴が納谷幸男との肉弾戦を制し、UNIVERSAL王座初V。10・13福岡でTo-yが挑戦へ【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の飯野雄貴が納谷幸男とのヘビー級同士の肉弾戦を制して初防衛戦に成功。To-yが挑戦の名乗りを挙げ、10月13日、アクロス福岡でのV2戦が決まった。
 
 2人は8・17横浜で一騎打ちを行うも、両者KOのドローに。9・8名古屋で「いつでもどこでも挑戦権」を行使した飯野がMAOを下して同王座を奪取し、初V戦の相手に決着がついていない納谷を指名した。
 
 試合はショルダータックル合戦で開戦。場外に転じても、互いに肉体を駆使した攻防に。リングに戻ると、飯野がチョップ、納谷がエルボーで意地の張り合い。さらに飯野がラリアットを叩き込めば、納谷はニーリフトで反撃し一進一退。納谷がダイビング・エルボードロップ、チョークスラムとたたみかけるもカウントは2。飯野はスピアー、ラリアットで返す。納谷がヘッドバットも、立ち上がった飯野はスピアー3連発で勝負を決めた。納谷は飯野とガッチリ握手を交わし、互いの健闘を称えた。

EXTREME王者・勝俣瞬馬が須見和馬の「いつでもどこでも挑戦権」行使にヒヤヒヤの王座V6【DDT】

2024.09.17 Vol.Web Original

「9・29後楽園で須見と一緒にEXTREME防衛したい」

 DDTプロレスが9月16日、北海道・札幌サンプラザで「DRAMATIC INFINITY 2024 TOUR in SAPPORO【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬が若手の須見和馬に「いつでもどこでも挑戦権」を行使され、ヒヤヒヤで王座V6に成功した。
 
 この日のメインイベントで勝俣はMAO、To-yと組み、HARASHIMA&納谷幸男&須見と対戦。一進一退の攻防となり、サウナカミーナの連係も上々だったが、須見がロープの反動を利した必殺スク~ルボ~イで先輩のTo-yを丸め込んで勝利を挙げ、To-yが保持していた「いつどこ」をゲット。須見はEXTREME王者の勝俣に対して即、行使を宣言。本来、同王座戦のルールは王者が指定できるが、須見は得意技のスクールボーイ限定決着での1カウントフォールマッチを要求し、勝俣が受諾した。須見は6・21千葉・アクア・ユーカリでの5WAYマッチで同王座に挑んだことがあるが、単独ではシングル王座初挑戦となった。

MAOの帰還で4人揃ったサウナカミーナが快勝「DDTをもっと高く飛んでくくらい熱くします」【DDT】

2024.07.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月26日、東京・新宿FACEで「AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU」を開催した。家出していたMAOが帰ってきたサウナカミーナがメインイベントで快勝した。

 MAOは7・21両国国技館での上野勇希とのKO-D無差別級王座戦に向き合うため、6・30後楽園で家出を宣言。その後はほかのユニットと共闘して上野と前哨戦を戦ってきた。両国大会では上野に敗れ、王座奪取はならなかったが、家に帰ることを表明していた。

 この日、サウナカミーナは上野、MAO、勝俣瞬馬、To-yのフルメンバーが久しぶりに勢ぞろいし、秋山準、男色ディーノ、大石真翔、正田壮史組と対戦した。敵軍の大石は10・3新宿での退団を発表したが、MAO、勝俣にとってはNωA時代の師匠とあって対戦をおねだり。調子に乗って、To-yまで「師匠!」と叫んで、絡んでいく。MAOが秋山にハリウッドスター・プレスを見舞えば、秋山はブレーンバスターで返す。上野が正田をキャメルクラッチ式フェースロックで絞め上げる。正田は正田のチカラKOBUムキムキを繰り出そうとするも、かわした上野は背中にドロップキック。顔面にドロップキック、そしてWRを決めて3カウントを奪った。

KO-D無差別級王者・上野勇希、“家出”のMAOから前哨戦で3連勝。「家出したMAOに絶対負けられへん」【DDT】

2024.07.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月10日、東京・新宿FACEで「Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)でMAOの挑戦を受けるKO-D無差別級王者・上野勇希が、“家出”したMAOのチームから前哨戦で3連勝を飾り、王座死守を誓った。
 
 6・30後楽園でMAOはKO-D無差別級王座戦に向き合うため、サウナカミーナからの家出を宣言。7・5上野ではダムネーションT.A、7・7小田原ではD・O・Aと共闘して、上野組と対戦するも2連敗。この日はシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス、アントーニオ本多と組み、上野&勝俣瞬馬&To-yと激突。
 
 これまでの2戦と違い、MAOはシャーデンフロイデのメンバーとも上々の連係を披露。上野が投げ捨てジャーマン、シャイニング・ウィザードを叩き込めば、MAOは走り込んでの掌底で返す。シャーデンフロイデがトレイン攻撃を見せれば、サウナカミーナもトレイン攻撃で逆襲。MAOのラリアットがクリスに誤爆。MAOが旋風脚をTo-yに決め、本多が回転足折り固めで丸め込むもカット。本多はトラースキックを繰り出すも、To-yがフランケンシュタイナーで切り返し、大先輩の本多から殊勲の3カウントを奪取した。

休憩所からゲーセン、サウナ室、プール、女湯まで戦場に! 勝俣瞬馬がサウナ路上プロレスでの5WAYマッチ制し2冠王になるも一転…【DDT】

2024.06.22 Vol.Web Original

To-yはサウナカミーナでのチームでのベルト奪取を熱望

 DDTプロレスが6月21日、千葉・佐倉市の温浴施設アクア・ユーカリで「サウナ路上プロレス」を開催した。DDT EXTREME&アイアンマン両王座をかけたエニウェアフォール・サバイバル5WAYマッチはEXTREME王者の勝俣瞬馬が制し、4度目の防衛に成功するとともにアイアンマンとの2冠王の座に就いた。ところが試合後に一転、勝俣に悲劇が待ち受けていた。

 試合には勝俣、アイアンマン王者の須見和馬、挑戦者の納谷幸男、To-y、イルシオンの5選手が参加。敗れた選手は退場となり、最後まで勝ち残った選手が勝者となる試合形式。まずは休憩所で開戦。納谷が勝俣を階段から落とす。次の戦場ではゲーセン、カラオケ、広場で遊びつつも戦いが続く。

 男湯では激しい戦い模様となり、女湯のサウナ室に入ると、勝俣がアウフグースで熱風を起こし、サウナが苦手な納谷はフラフラに。我慢できなくなった納谷は外に出るもダウン。一度は立ち上がった納谷だが、4人がかりでフォールし、納谷が退場。

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