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RED王者の森岡悠樹が福田拓海との打撃戦を制しBLACK王座を獲得。スーパーバンタム級を統一し「次はUNLIMITED」と3冠王者に照準【KNOCK OUT】

2025.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦」で森岡悠樹(北流会君津ジム)が福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)との激しい打撃戦を制し、1RでKO勝ちを収めた。

 現REDスーパーバンタム級王者の森岡はこれでKNOCK OUTのスーパーバンタム級を統一した形となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけて左ジャブ、前蹴り、右カーフの森岡に福田は左ジャブ、右カーフ。圧をかけた森岡がパンチの連打。最後は右ストレートでダウンを奪う。立ち上がった福田に襲い掛かる森岡。前蹴りからパンチの連打も、福田が右フックででダウンを奪い返す。森岡が立ち上がり、互いに足を止めて打ち合い。森岡が圧をかけて追い込むが、福田もカウンターでパンチを当てていく。しかし森岡は左ボディー、右ストレート、左フックのコンビネーション。なおもパンチの連打で福田を下がらせる。ガードを固めて左ジャブの福田に森岡は右ローからパンチを上下に打ち分け。互いに打ち合いに出てパンチが交錯。残り30秒のコールとともに、森岡がラッシュをかけ、最後は右ストレートを打ち抜くと福田がダウン。そのまま立ち上がることができず、森岡がKO勝ちを収めた。

UNLIMITEDルールで初参戦のMMAファイター松嶋こよみが判定勝ちも反省の弁【KNOCK OUT】

2025.08.30 Vol.Web Original

 MMAファイターの松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)が「KNOCK OUT.56 ~NEW BEGINNING~」(8月29日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT初参戦を果たし、UNLIMITEDルールで勝利を収めた。

 松嶋は修斗、パンクラスなどを経てONE Championshipにも参戦。2019年にはONE世界フェザー級王座にも挑戦している。その後、「Road to UFC」、日本のDEEPを経て、昨年1月には「TOP BRIGHTS」に参戦もカルシャガ・ダウトベックにTKO負け。しかし7月にはGLADIATORでソドノムドルジ・プレブドルジにKO勝ちを収め、復活を果たした。9月にはLFAと契約したことが発表されたのだが、ここまで試合は組まれておらず、そんな中でのKNOCK OUTからのUNLIMITEDルールでのオファーだった。

8月の後楽園大会はビッグマッチ仕様。UNLIMITED、REDルール中心でゴンナパー、軍司泰斗も出場【KNOCK OUT】

2025.07.09 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが7月9日、都内で「KNOCK OUT.56」(8月29日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開催した。

 今大会は代々木大会で行うようなビッグマッチのスケール感で開催。北側のひな壇席をつぶしてステージにし、LED照明を3面入れて花道を作成。そしてリングではなく福島のKNOCK OUTアリーナ常葉に設置してあるような八角形のリングを使用する。

 山口元気代表は「後楽園大会の中でもビッグマッチに位置付ける大会になる。それにふさわしいカードを調整中。楽しみにしていてほしい」と胸を張った。

 この日発表された決定カードはUNLIMITEDルールでの高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)vs 石田協(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とREDフェザー級の祐輝(OU-BU GYM)vs 勇成(フォームドジム)の2試合。

 石田は「KNOCK OUT REBELS SIRIES.4」(7月5日、福島・KNOCK OUTアリーナ常葉)で行われた「UNLIMITED -66kg 1DAYトーナメント」の優勝者。高塩はUNLIMITEDルールでは2連敗も6月の代々木大会での木下カラテとの激闘は記憶に新しい。

RIZINファイターの倉本一真が栗秋祥梧を破りUNLIMITED初の王者に輝く「MMAもKNOCK OUTも全部見てもらえたらうれしい」【KNOCK OUT】

2025.06.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の栗秋祥梧(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)とRIZINファイターの倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)が初代王者の座をかけて対戦した。試合は終始主導権を握って攻め込んだ倉本が3-0の判定で勝利を収め、初代王者となった。倉本はプロ初の王座戴冠。

 UNLIMITEDルールはオープンフィンガーグローブを使用し、投げあり、立った状態はもちろん、お互いが寝た状態、片方が立っていて片方が寝ている状態など全ての状況において打撃が認められる「究極の打撃格闘技ルール」。サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドもありでいわばMMAから関節技と絞めを除いたルール。今回の王座決定戦は2023年からスタートした「KNOCK OUT-UNLIMITEDルール」では初の王座を決めるもの。

王者となったばかりの大沢文也がUNLIMITEDルールで元修斗環太平洋王者の祖根寿麻と対戦。ケガで欠場の中島玲の代役に漁鬼【KNOCK OUT】

2025.05.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが5月23日、6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加対戦カードを発表した。

 5月18日に行われた後楽園ホール大会で王者・大谷翔司(スクランブル渋谷)を破りKNOCK OUT-BLACKライト級王者となった大沢文也(ザウルスプロモーション)が-63.0kg契約のUNLIMITEDルールで元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)と対戦する。大沢は大谷戦後のマイクでUNLIMITEDルールでの代々木大会参戦をアピールしていた。

 大沢は同ルールでは昨年12月にバズーカ巧樹と対戦し、3-0 の判定勝ちを収めている。

 祖根はHEAT、GLADIATOR、パンクラス、修斗、RIZINとさまざまな団体で活躍。2018年には王座決定戦で魚井フルスイングを破り修斗環太平洋バンタム級王座を獲得している。MMAでは金太郎、佐藤将光、元谷友貴、岡田遼、ジャスティン・スコギンズ、石原夜叉坊、太田忍といったそうそうたる面々と手を合わせるなどし44戦23勝21敗。キックボクシングでは2021年にRIZINで皇治とも対戦し、ダウンを奪われたうえでの判定負けを喫し、戦績は2戦1勝1敗。2022年の「RIZIN.36」で引退式を行った。今回は1試合限定での現役復帰となる。

 またKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の中島玲(ハイブリッドアカデミー)がケガにより欠場となり、予定されていた初防衛戦が中止となった。

 対戦相手だったユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ) はKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王者の漁鬼(SHINE沖縄)と対戦する。この試合はKNOCK OUT-BLACKウェルター級で行われる。

 漁鬼は5月の後楽園大会で中島弘貴(NEXT LEVEL 渋谷)を破り暫定王座を獲得。試合後のマイクで中島とユリアンの勝者との対戦をアピールしていた。

MA55IVE THE RAMPAGEの初主催ライブは盛り上がりっぱなし! AK-69、LIKIYAの兄弟コラボ…「アツい時間をありがとう」

2025.05.20 Vol.Web Original

 ダンスボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー5名によるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が5月19日、台場のZepp DiverCity (TOKYO)で、ユニット初となる初の主催ライブイベント『MA55IVE BASE presents UNLIMITED 01』を開催した。ライブには、MA55IVEを筆頭に、Crystal Kay、AK-69、DOBERMAN INFINITY、木村昴、SKRYU、ライブの進行役を務めたTHE RAMPAGEの陣を含めて8組が出演。三代目J SOUL BROTHERSのメンバーで、CBとしてもソロ活動も展開するMA55IVEのLIKIYAの実兄・ELLYもサプライズで登場し、それぞれが単独のパフォーマンスと本イベントでしか見られないグルーヴあふれるコラボレーションで、会場いっぱいのオーディエンスを3時間にわたって喜ばせた。

 終始盛り上がったライブだったが、中盤のMA55IVEとゲストアーティストとのコラボセクションは特別だった。MA55IVEは、Crystal Kayと「REEEWIND!~I LIKE IT」と最新曲「REEEMINDER! feat.Crystal Kay」、DOBERMAN INFINITYと「Put Your Kicks Up」、木村昴と「playboi」をパフォーマンス。そして、AK-69のライブパートに参加する形で「Encorell feat. MA55IVE THE RAMPAGE」を披露。この楽曲は番組のセッションで生まれた楽曲で、AK-69の5月23日に発売される最新アルバム『My G’s』のデラックス盤に収録されることが明かされた。また、MA55IVEが6月9日に横浜アリーナで行われるAK-69の単独公演に出演することも発表された。

MA55IVE THE RAMPAGE、初主催ライブで「アイヤイヤー!」レアでアツいパフォーマンスに会場沸く

2025.05.20 Vol.Web Original

 ダンスボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー5名によるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が5月19日、台場のZepp DiverCity (TOKYO)で、ユニット初となる初の主催ライブイベント『MA55IVE BASE presents UNLIMITED 01』を開催した。ライブには、MA55IVEを筆頭に、Crystal Kay、AK-69、DOBERMAN INFINITY、木村昴、SKRYU、ライブの進行役を務めたTHE RAMPAGEの陣を含めて8組が出演。三代目J SOUL BROTHERSのメンバーで、CBとしてもソロ活動も展開するMA55IVEのLIKIYAの実兄・ELLYもサプライズで登場し、それぞれが単独のパフォーマンスと本イベントでしか見られないグルーヴあふれるコラボレーションで、会場いっぱいのオーディエンスを3時間にわたって喜ばせた。

 グループ初のレギュラー番組となった、音楽トークバラエティ『MA55IVE BASE』(フジテレビ、1~3月)のライブイベント。番組はメンバーがリスペクトしているアーティストやコラボをしてみたいとうアーティストや音楽プロデューサーらをゲストに招いて音楽を深堀り、さらにライブセッションも行うという内容で、この日は、MA55IVEはもちろん、それぞれのアーティストが自身の個性を抽出した濃厚かつストリート感のあるステージを展開した。

 ホストしたMA55IVEも同様だ。イベント冒頭に登場感のある「MY PRIDE」で闘志を呼び覚ますようなパフォーマンスをしたあとは、コラボレーションやトークで登場しつつ、ヘッドライナーを務めた。ラストはゲストアーティストのパフォーマンスの影響もあったと見え、いつも以上にパワフルで荒々しさも感じさせるステージを展開した。

高橋幸光がUNLIMITEDルール初挑戦で1RKO勝ち。試合後には飯伏幸太にその場飛びムーンサルトで3カウント奪われる【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol.Web Original

 プロレスラーでムエタイファイターの高橋幸光(飯伏プロレス研究所)が「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)でUNLIMITEDルールに初挑戦し、川村英樹(リバーサルジム久喜wings)と対戦した。試合は高橋が1Rに左右のフックでダウンを奪うと、そのままダウンした川村にヒジを落とし続け、1RでKO勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの構えの高橋とサウスポーの川村。高橋はロー。すぐにサウスポーにスイッチの高橋。高橋は詰めてパンチから組み付く。川村が投げを狙うがこらえる高橋。ブレイク後、ともにロー。川村は左カーフ。高橋はスイッチを繰り返す。川村が組み付く。こらえる高橋。高橋は前蹴りから右フックでダウンを奪う。ダウンした川村に鉄槌とヒジを落とし続けると川村の動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。

UNLIMITEDルールに初挑戦の高橋幸光「ルールをちゃんと読みます」 プロレスでは「ルールを理解していない疑惑」も浮上中【KNOCK OUT】

2025.05.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月17日、都内で行われた。

 今大会でUNLIMITEDルールに初挑戦するプロレスラーでムエタイファイターの高橋幸光(飯伏プロレス研究所)は69.80kg、対戦相手の川村英樹(リバーサルジム久喜wings)は69.85kgで規定体重をクリアした。

 高橋は計量の4日前の13日にプロレス団体「PPPTOKYO」で団体としては初の王座となる「Emperor of Party-The Moment Championship-」の初代王者決定戦に出場したのだが、無念の敗戦。試合後に「日曜のキックボクシングの試合に向けての減量中でお腹がすいていた」と敗因を語っていたのだが、無事、計量クリアとなった。

 高橋は計量後の会見で「明日はちゃんとムエタイ選手として、なおかつプロレスラーとして戦いますので、楽しみにしていてください」と挨拶。

UNLIMITEDルール初代王座をかけて栗秋祥悟とRIZINファイターの倉本一真が対戦。究極の「打撃vs投げ」は必至【KNOCK OUT】

2025.05.13 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが5月12日、都内で会見を開き6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の第2弾対戦カードを発表した。

 2023年からスタートした「KNOCK OUT-UNLIMITEDルール」初の王座が設立され、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の栗秋祥悟()とRIZINファイターの倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)の間で王座決定戦が行われることとなった。階級はスーパーフェザー級。

 UNLIMITEDルールはオープンフィンガーグローブを使用し、投げあり、立った状態はもちろん、お互いが寝た状態、片方が立っていて片方が寝ている状態など全ての状況において打撃が認められる「究極の打撃格闘技ルール」。サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドもありでいわばMMAから関節技と絞めを除いたルール。

 栗秋は通常のキックボクシングルールで試合をする一方で、昨年6月の代々木大会でMMAファイターの中村優作を相手にUNLIMITEDルールで試合を行い1RでKO勝ち。10月にチュームーシーフーを破りBLACKフェザー級王座を獲得するも、UNLIMITEDルールの魅力に取りつかれ、12月の横浜大会ではカルロス・モタと対戦するも判定負けを喫し、同ルールでは2戦1勝1敗となっている。年が明けてからもMMAの練習に励み、UNLIMITEDルール王座の設立をアピールしていた。

UNLIMTEDルールで栗秋祥梧、重森陽太の現王者らが外敵に3連敗の非常事態【KNOCK OUT】

2024.12.31 Vol.Web Original
 KNOCK OUTの今年最後のビッグイベント「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)でKNOCK OUT-BLACKフェザー級の栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)、KNOCK OUT-REDライト級の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)の現王者2人と元KNOCK OUT-REDスーパーライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)がUNLIMTEDルールで外敵を迎え撃つも揃って敗れる非常事態となった。
 
 UNLIMTEDルールは倒れた状態の相手への打撃、つかむ行為、バスター、パワーボムといった投げ、サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドなどもOKという過激なルール。
 
 栗秋は6月の中村優作戦以来2度目のUNLIMTEDルールでカルロス・モタ(ブラジル)と対戦した。モタはブラジルでMMAで8連勝を挙げた後にアメリカの「LFA」に参戦しフライ級王座を獲得。2022年8月には「UFC Fight Night」にも参戦している強豪だ。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。栗秋が左フック。モタがタックルからテイクダウン。上を取る。立ち上がろうとする栗秋のバックを取ってパンチを放つ。栗秋の体がロープの外に出て、動きが止まりブレイク。スタンドに戻ると栗秋は右カーフ。モタがタックルからテイクダウン。しがみつく栗秋を持ち上げてバスター。モタはサイドからマウントに。しかしすきを突いた栗秋が立ち上がる。その瞬間にモタは振り向きざまにキック。倒れた際に栗秋がサッカーボールキック。寝転んだモタに栗秋がパウンドを狙う。グラウンドの際に関節技の反則があり、モタに注意。スタンドに戻るとモタがタックル。動きが止まり、ブレイク。スタンドに戻るとパンチ、蹴りが交錯。

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