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棚橋弘至が掟破りの“逆リップロック”で男色ディーノを制す「今日の試合でまた一つ進化しました」【DDT】

2025.09.01 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。棚橋弘至(新日本プロレス)が掟破りの“逆リップロック”を駆使し、男色ディーノを制した。
 
 来年1・4東京ドームで引退する棚橋は最後のDDT参戦となることが濃厚。棚橋は立命館大、ディーノは大阪学院大でともに関西圏の大学で学生プロレスをしていた。学年は棚橋が1年上だが、大学時代に対戦はなかった。
 
 ゴングが鳴ると、感極まったディーノは涙を流し、いったん場外へ降りる。セコンドの張り手で気合を入れてリングに戻った。序盤はロックアップ、手四つとオーソドックスな攻防に。しかし、ディーノはブレーンバスターで投げ、ナイトメアーも棚橋が回避。棚橋は低空ドロップキックからデスロックに入ると、ディーノが乳首をつかんで脱出。ディーノは股間をつかむと男色スクリュー、ファイト一発から男色ドライバー狙いも、踏ん張った棚橋はドラゴンスクリュー、テキサスクロバーホールドもエスケープ。ここでディーノの脳裏にDDTの現在・過去の仲間のことがよぎったか、ストーンコールド・スタナー、神の右ヒザ、バズソーキックを叩き込む。さらにホモイェ、カミゴェもカウントは2。リップロックから男色ドライバー。棚橋が股間をつかむと、ディーノもつかみ返す。ディーノは男色ドライバーもカウントは2。リバースえび反りジャンプでも決められず。トランクスを1枚脱いだディーノは再度リバースえび反りジャンプも自爆。棚橋はツイスト・アンド・シャウト、スリングブレイドも2カウント。ならばと必殺のハイフライフローを投下するも、棚橋はあえてカバーせず。ここで棚橋が掟破りの長~い逆リップロックを敢行。ディーノが棚橋のロングタイツを下ろすと、まさかのTバック。ディーノは精神的に動揺したか、棚橋の逆エビ固めで無念のギブアップ。試合後、両者は握手を交わすと、ディーノは再び棚橋のタイツを下ろした。

上野勇希が樋口和貞を破り、KO-D無差別級王座奪還も…「いつでもどこでも挑戦権」行使の平田一喜が奇跡のベルト奪取【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。DDTのバラエティー部門をけん引してきた平田一喜が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、まさかの最高峰のKO-D無差別級王座初戴冠を果たした。

 前日の【DAY1】(ひがしんアリーナ)で王者の樋口和貞が秋山準との激闘を制し、2度目の防衛に成功。樋口はその一戦から約13時間後の【DAY2】で上野勇希の挑戦を受けた。上野にとって樋口はデビュー戦の相手で、両者による同王座戦は2022年12月29日のTOKYO DOME CITY HALL大会以来、約3年ぶり。その際は王者の樋口が防衛に成功している。前日の激しい戦いで、樋口は首と右手にダメージを負ったようでテーピングを施して登場。

 開始間もなく、上野がドロップキックで場外に落とすとプランチャー。鉄柱に樋口が痛めている右手をぶつけ、ムーンサルトアタックを発射。樋口は痛みなどお構いなしに右手でチョップを連打していく。樋口がジャーマン、串刺し式ラリアット、アバランシュホールドとたたみかけるが、ダイビング・ボディープレスは剣山で阻止される。上野はフロッグスプラッシュ、ブラックアウトスリーパーも樋口はエスケープ。さらに上野はコーナーに上った樋口を肩に担ぎ、シットダウンひまわりボムもカウントは2。樋口は怒涛のチョップ連打、投げ捨て式変型ドクターボムも2カウント。そして樋口はボディースラム3連発からクロースラムを狙うも、かわした上野は背中にドロップキック、顔面に強烈なドロップキックを決めた。上野のWRを回避した樋口はラリアットもカウントは2。樋口はラリアット3連発、4発目は上野がキャッチして電光石火のWRを決めて3カウントを奪取。20分超えの熱闘を制した上野は1年ぶりの王座奪還を果たした。

髙木三四郎が11・3両国で葛西純ジュニアを相手にレスラー復帰。陽向は「両国の第1試合であなたをぶっ倒します!」【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。プロレス活動を無期限休業していた髙木三四郎が11・3両国国技館で復帰することを発表。対戦相手には“デスマッチのカリスマ”葛西純の息子で8・30ひがしんアリーナでデビューしたばかりの葛西陽向を指名した。

 髙木は体調不良と経営面に専念するため、昨年7・21両国国技館大会をもって休業に入った。ここにきて体調面もよくなってきたこともあり、超日本プロレス8・19上野大会では年内復帰を表明していた。

 この日の第2試合終了後、リングに上がった髙木は「医者の許可が出たので復帰します。復帰場所は11・3両国国技館。対戦相手は、俺がまだDDTで試合をしたことのない男、葛西陽向! おまえだ!」と発表。

 葛西がリングに上がると、髙木が「デビューおめでとう。俺とおまえで両国の第1試合でシングルマッチだ。第1試合はメインの次に大事なんだよ。ここでしょっぺー試合したら、全体にかかわる。今日もいい第1試合だったよ。そうだろ?」と投げ掛けると、突然の指名に葛西は「急な指名で…。何と言えば、いいんだろう。でも入場でバテてるようなオジサンには、将来性ある若い力は負けないので、両国の第1試合であなたをぶっ倒します」と堂々の回答。髙木は「陽向、よく言った。DDTの両国のビッグマッチの第1試合で、この髙木三四郎とシングルで戦ったことをおまえの歴史に刻み込んでやる」と宣言。

鈴木みのるがMAOを退け、UNIVERSAL王座V4。正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるがMAOを退けて4度目の防衛に成功。試合後には正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾。9・28後楽園でV5戦が行われることが決まった。

 序盤、両者は顔面を蹴り合った。場外に転じると、鈴木がイスで足を殴打。MAOはラ・ケブラーダを発射すると、掌底をぶちかます。場外で鈴木をイスに座らせて背面アタック。MAOの足をキャッチした鈴木はアンクルホールド、ヒールホールド、そしてアキレス腱固めにいくと、アキレスの極め合いに。張り手、エルボーの応酬から、MAOはミドルキックの乱れ打ちで9発目で鈴木が倒れる。鈴木のフロント・ネックロックをみちのくドライバーⅡで切り返したMAOは居合いキック。鈴木がスリーパーで捕獲もエスケープ。張り合いから、鈴木がドロップキック、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーでトドメを刺した。

TMDKがシャーデンフロイデにタッグ対決で勝利。11・3両国で現IWGP王者ザックとクリスが奇跡の一騎打ちへ【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ)を開催した。新日本プロレスのTMDK(ザック・セイバーJr.&藤田晃生)がシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&正田壮史とのタッグ対決を制し、11・3両国国技館で現IWGP世界ヘビー級王者のザックとクリスが一騎打ちを行うことが決定した。

 7・13後楽園で「BEST OF THE SUPER Jr.」覇者の藤田がDDTに初参戦し、正田との友達タッグで、To-y&高鹿佑也と対戦して勝利を収めた。試合後、ザックがサプライズで登場し、この日のタッグ対決が決まった。ザックは昨年4・7後楽園に初参戦し、友人のクリスとコンビを結成。その際、ザックは「次、DDTに来るときはIWGP世界ヘビー級王者として来る」と発言していたが、公約通り、IWGP世界王者としての出場となった。

 クリスとザックがレスリングでやり合えば、正田と藤田もレスリングで渡り合った。正田のエルボー、藤田のチョップのラリーを展開。ザックがブンブン(シャーデンのマスコット)を場外に蹴り飛ばす。正田が藤田にミドルキック連打。クリスと藤田がチョップ合戦。ザックはクリスにエルボースマッシュ連発。クリスがザックに垂直落下式ブレーンバスター、正田がスワン式ミサイルキック、ハイキック、ジャーマンと怒涛の攻めもカウントは2。正田が正田のチカラKOBUムキムキ狙いも、かわしたザックは卍固め。クリスは藤田にオクトパスストレッチ。クリスとザックが激しく張り合う。正田がザックにミドルキックを連打も、ザックはアンクルホールドから「I’ve mistakely run to windsor.」で締め上げて、正田からタップを奪った。

KO-D無差別級王者・樋口和貞が秋山準との激闘制しV2。8・31後楽園で上野勇希を迎撃へ【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ)を開催した。KO-D無差別級王者・樋口和貞がプロレス界の“レジェンド”秋山準を破り、2度目の防衛に成功。樋口は【DAY2】となる8・31後楽園ホールで上野勇希の挑戦を受ける。

 秋山は同王者だった2021年3月28日、後楽園で樋口の挑戦を退けた後、樋口にベルトを巻かせた。その後、2022年7月3日、後楽園での「KING OF DDT」準決勝で樋口が秋山を下し、その勢いで決勝も制して、当時空位だった同王座を初戴冠。試合後、秋山が樋口にベルトを巻き、優勝と戴冠を称えた経緯がある。そして、秋山は2021年8月21日、富士通スタジアム川崎で竹下幸之介(KONOSUKE TAKESHITA)に敗れて同王座から陥落して以来、4年ぶりの挑戦。両者の過去のシングルでの対戦成績は樋口の2勝1敗だが、同王座戦では秋山が勝利しているため、樋口は“KO-D戦でのリベンジ”と口にしていた。

飯野雄貴&納谷幸男が佐々木大輔&岡谷英樹を退け、KO-Dタッグ王座2度目の防衛。8・31後楽園でHARASHIMA&青木真也が緊急挑戦へ【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ)を開催した。KO-Dタッグ王者のTHE APEX(飯野雄貴&納谷幸男)がダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹を退け、V2に成功。【DAY2】(8・31後楽園)でHARASHIMA&青木真也の超実力派コンビがスクランブルで挑戦することが決まった。

 試合は開始早々、場外戦となり、ダムネーションT.Aがイスでやりたい放題。佐々木、岡谷が飯野にダブルブレーンバスターを決めれば、飯野は佐々木にエルボー、ショルダータックルを叩き込む。飯野が岡谷にチョップ連打、納谷が岡谷にビッグブーツをぶちかます。岡谷がTシャツを脱ぐと、飯野とエルボーのラリー。岡谷が飯野に逆打ちもカウントは2。飯野が岡谷にバックフリップ、納谷がダイビング・エルボードロップを投下すると、セコンドのイルシオンがレフェリーの足を引っ張って阻止。リング上は無政府状態となり、MJポーが乱入し、佐々木と納谷にイス攻撃。佐々木がイスを手に納谷にダイビング・エルボードロップも2カウント。岡谷が納谷に串刺し式クレイモア、佐々木がミスティカ式クロスフェース。飯野が佐々木をマットが外されたコーナーにぶつけると、佐々木は金具に当たり悶絶。岡谷が納谷に竹刀攻撃も、納谷はチョークスラムで投げ捨てた。納谷はダウン状態の佐々木をカバーすると、ダメージの大きい佐々木が返せず3カウントが入った。

MAOがUNIVERSAL王座奪還宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告「覚悟しとけ。ぶち殺してやる!」【DDT】

2025.08.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1&2】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館/8月31日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を開いた。8・31後楽園で行われるDDT UNINERSAL王座戦の調印式はMAOがベルト奪還を宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告をした。

 挑戦者のMAOは「やっとこのベルトを自分のところに取り戻す気になれたというのは、この鈴木みのるこそであり、去年、命がけで作りあげてきたDDT UNIVERSALのベルトを、今持ってる鈴木みのるからDDTに取り戻すことにすごく意味があるし、こんなに楽しみなことはないし。あの青木真也を倒した鈴木みのるを倒すことによって、過去最大の幸せが待ってると思うと、楽しみで仕方がない。俺は31日に鈴木みのるに勝って、満員の後楽園でチヤホヤされるビジョンしか浮かんでない。汚くてもいい。きれいに勝たなくてもいい。何がなんでも鈴木みのるに勝つというのが俺の今のやるべきこと。とにかく鈴木みのるに勝つ。そしてチヤホヤされる。そのためだけに、31日、絶対に鈴木みのるに勝ちます!」とキッパリ。

 鈴木は「気になったんだけど、なぜ俺の名前を呼ぶときフルネームなんだよ。MAOとは海外で会って、こいつ面白いな。いつか試合したいなと思って。DDTに出ることになって、いつか試合したいと思ってたんで、すごい楽しみにしてます」とコメント。

8・31後楽園でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が壮大な夢「DDTの頂点が高くなったところでタケ(TAKESHITA)と試合するのも一つの夢」【DDT】

2025.08.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1&2】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館/8月31日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を開いた。王座返り咲きを狙う上野勇希が壮大な夢を明かした。

 同王座戦を巡っては、8・30ひがしんアリーナで王者の樋口和貞にレジェンドの秋山準が挑み、その勝者が8・31後楽園で上野のチャレンジを受ける。DAY1の勝者は2日連続で王座戦に臨む強行軍となる。会見には3人が揃って登壇し、調印書にサインして意気込みを語った。

 秋山は「こうやって会見するのも久しぶり。KO-D無差別級も4年ぶり。シングル最高峰で戦えることにワクワクしています。ケガしないように勝って、次の日、上野勇希! 彼といい試合して、盛り上げたいと思います」と話した。

 王者の樋口は「4年前、当時このベルトを持っていた秋山準に挑戦して負けました。あの敗戦は、自分のプロレスラー人生で一番悔しいくらいの出来事でした。そこから月日は流れて、自分は今は秋山準というプロレスラーを尊敬してます。ただ尊敬してるからこそ、あの4年前のことが忘れられない。尊敬の念をもったうえで秋山準に勝ちたいと思っております。そして先を見据えなければならないとは思うのですが、まずは秋山準に集中していきたいと思います」と語った。

来日5年目のクリス・ブルックスが悲願のKO-D無差別級王座初戴冠。元王者で因縁深き入江茂弘が9・9大田区で挑戦へ【DDT】

2023.07.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月23日、東京・両国国技館で真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」を開催した。2019年6月より同団体に参戦している“英国戦士”クリス・ブルックスが火野裕士を破り、KO-D無差別級王座を初戴冠。かつてDDTに所属した元王者の入江茂弘が9月9日、東京・大田区総合体育館で挑戦することが決まった。

 傷めている右肩にテーピングを施してきたクリスは、火野の強烈なチョップを食らうと苦悶の表情。それでもクリスはエルボー連打、チョップ合戦にも応じた。さらにトペを敢行し、エプロンからドロップキック。火野はフロントスープレックス、投げ捨てジャーマン。クリスはグラウンドでの変型オクトパスストレッチで絞め上げるも、火野は力で持ち上げ叩きつけた。その後も火野はラリアット、パワーボムと力任せに攻撃。クリスは雪崩式ダブルアーム・スープレックス、パイルドライバー、ダイビング・ダブルニードロップ、プレイングマンティスボムと怒涛の攻めも、火野はフォールを許さず。火野はラリアット、エクスプロイダーで反撃も、クリスは丸め込みから飛びヒザ連打。後ろ手の火野にハイキックを連発すると、火野が崩れる。チャンスと見たクリスは蒼魔刀からプレイングマンティスボムを叩き込んで火野をマットに沈めた。

11月に引退の赤井沙希がイラプションで涙のKO-D6人タッグ王座奪取。全日本プロレスTV認定6人タッグ王座とのダブルタイトル戦を希望【DDT】

2023.07.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月23日、東京・両国国技館で真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」を開催した。11月12日の両国大会で引退する赤井沙希が坂口征夫、岡谷英樹とのイラプションで、王者組のハリマオ(樋口和貞&中津良太&石田有輝)からKO-D6人タッグ王座を奪取。イラプションは全日本プロレスTV認定6人タッグ王座とのダブルタイトル戦をぶち上げた。

 赤井は元メンバーの樋口、坂口とのトリオで2020年6月20日から11月14日まで同王座を保持しており、思い入れ深いベルト。その後、何度か挑んだものの奪還はならず。先の引退会見で同王座挑戦を熱望し、高木三四郎社長が受諾した。

 王座奪取に燃えるイラプションは奇襲を仕掛け、赤井は中津にダイビング・ボディーアタック、張り手を連発するなど攻め込んだ。ハリマオも石田が相撲殺法、樋口が坂口にチョップを連打し反撃。赤井は坂口のアシストを得て、樋口にケツァル・コアトルを繰り出すと、場外ダイブを敢行して、樋口と中津を排除。岡谷はエルボー、顔面蹴り、ダブルアーム・スープレックスを決めて3カウントを奪った。試合後、両軍はノーサイドで握手を交わした。

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