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カズ次男・三浦孝太がサッカーボールキックでTKOデビュー「格闘技のキングになれるよう頑張る」【RIZIN.33】

2021.12.31 Vol.Web Original

 サッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)が「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で総合格闘家としてデビューを果たした。

 三浦は元ホストで、地下格闘技大会「宴」に参戦し、2014年12月には軽量級チャンピオンに輝いた実績を持つYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)と対戦した。

 YUSHIはホスト時代の源氏名「桜遊志」と背中に刺繍されたガウンをまとい登場、三浦はファンという映画「男はつらいよ」のテーマのリミックスバージョンをバックに花道を闊歩とともに総合格闘技デビュー戦とは思えない堂々とした入場を見せる。

 ビジョンにリングサイドに座る三浦の父・三浦知良と母・設楽りさ子の姿が映し出されると観客のボルテージはまた一段とアップした。

三浦孝太「大好きな寅さん」と同じお守りを身に付けデビュー戦へ【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

当日は両親も会場で観戦

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今大会の第1試合ではサッカー元日本代表の三浦知良の次男、三浦孝太(BRAVE)がプロデビュー戦で元ホストの異色ファイター、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)と対戦する。この試合はRIZIN MMAチャレンジルールの3分3Rで行われる。

 三浦は「格闘技の大会のなかでも大晦日は一番注目されると思うので、そういう舞台に自分が出られるのはとても光栄。自分たち以外のカードはどれをみてもすごい有名な選手とかトップの選手ばかりで、そういう大会の1番手を任せてもらえたのはうれしいことなのでしっかり頑張りたい」と大晦日の大会の印象を語る。その一方で相手の印象については「イケメン……くらいです。特にないです」とさらり。

 試合展開については「お互いに打撃が得意なので、打ち合いになるんじゃないかと思っています」と打撃戦を予想。先にインタビューをしたYUSHIが「跳躍力と俊敏性に自信がある」と言っていたことについては「5年前の映像では思い切りよくてガンガン行く印象。スピードはあるんだと思うけど、正直、映像が前すぎて、相手がそう言っていても、今の仕上がりや状態は分からないのでなんとも言えない」と語るにとどめた。

 当日は両親が観戦に来るとのこと。「初めての試合ですし、こういうすごい舞台でやらせてもらえるので見届けてほしい」と自ら声をかけたという。

 この日は胸にお守りを下げて登場したのだが前日に葛飾柴又の帝釈天に行って、『男はつらいよ』の寅さんがつけているものと同じお守りを手に入れた。三浦は「寅さんが大好き」なのだという。その理由は「お父さんがもともと寅さんが大好きで、その影響で見るようになった。自分と寅さんは似ているところが多い、と家族からも言われるので、尊敬しています」とのこと。その似ているところについては「女の子にふられるところです。タイミングとかがいつも一緒なので」と明かした。

メインはバンタム級トーナメント決勝。大事な第1試合にカズ次男・三浦孝太を抜擢【RIZIN.33】

2021.12.28 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合順が12月28日、発表された。

 メインの第16試合は「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝となる。セミファイナルの第15試合は王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)に矢地祐介(フリー)が挑戦する「ライト級タイトルマッチ」。

 昨年11月に行われたフェザー級タイトルマッチの再戦となる斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 朝倉未来(トライフォース赤坂)の一戦は第14試合となった。

 大会6日前の25日に発表された那須川天心 vs 五味隆典は第13試合。この試合はRIZINスタンディングバウト特別ルールで行われる。

 カード決定における交渉過程が紛糾しSNS上で舌戦を繰り広げた皇治(第7試合)とシバター(第6試合)の試合が続く。どちらの試合が盛り上がるかも注目の一つとなる。

 また今大会でプロデビューを果たす、サッカー元日本代表の三浦知良の次男、三浦孝太(BRAVE)とYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の試合は大会の盛り上がりを左右する第1試合となった。この試合はRIZIN MMAチャレンジルールの3分3Rで行われる。

キングカズの次男・三浦孝太「何としても勝ちたい。デビュー戦とは思えないような試合をしたい」【RIZIN.33】

2021.12.22 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE GYM)が12月22日、所属ジムで公開練習を行った。

 三浦は今回がプロデビュー戦で、元ホストで地下格闘技大会「宴」で軽量級チャンピオンに輝いたこともあるYUSHI(Potencial GYM)とRIZINチャレンジルールで対戦する。

 この日の練習ではジムの宮田和幸代表の持つミットにワンツー、左右のキックとキレのいい打撃を打ち込んだかと思えば、テイクダウン対策も織り交ぜるなどMMAデビューを意識した動きを見せた。

 練習後に行われた会見では先日のカード発表会見について「うきうきした。普段見ていた会見なので。初めて対戦相手と向かい合って、ついにやるんだなと思った。全然緊張しなくて、逆に大丈夫かなって思った」などと話すなど強心臓ぶりを見せた。

 この日は打撃を中心とした練習を公開したのだが普段は「打撃だけやっている感じではなくMMAとして全ジャンル同じくらいでやっています。打撃はボクシングジムに。葛西雄一トレーナーのところに行っています。BRAVEでは組みや寝技と、ボクシングで習った打撃をMMAに生かせる練習をしています」と語った。

カズ次男・三浦孝太のMMAデビュー戦は地下格闘技王者で元ホストのYUSHI。サッカーボールキックありの特別ルールで対戦【RIZIN.33】

2021.12.17 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月17日、都内で開催された。

 今大会でのデビューが発表されていた元サッカー日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)のデビュー戦の相手が、かつて地下格闘技の「宴」で軽量級チャンピオンになった実績があるYUSHI(Potencial GYM)となることが発表された。

 三浦は2002年5月28日生まれの19歳。兵庫県神戸市出身で身長175cm、体重 69kg。明星学園高等学校を卒業後、プロ格闘家を目指すために進学はせず、シドニー五輪フリースタイル63kg級日本代表の宮田和幸が代表を務めるBRAVEに入門し、プロデビューを目指しトレーニングを続けてきた。

 YUSHIは元ホストで、21歳の時に全国から腕っぷしの強いホストが集まりナンバーワンを決める地下格闘技大会「宴」に参戦し、2014年12月には軽量級チャンピオンに輝いた。戦績は8戦7勝1敗。29歳の時に格闘技だけでは満足できず競技としてボディービルに挑戦。数々のコンテストで入賞を果たした。その後はしばらく格闘技から離れていたが、現在はMMAの練習にも励み、今回の出場となった。

 ともにMMAデビュー戦ということもあり、ルールはRIZIN MMAルールをベースにしたRIZINチャレンジルールで行われる。試合時間は3分3R。踏みつけ、グラウンドでの4点ポジションでのヒザ蹴りは反則となるが、ヒジ打ちとサッカーボールキックは認められた。

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