TOKIO松岡“ママ”と慕う草笛光子を「俺色に染めます!」

 女優の草笛光子とTOKIOの松岡昌宏による2人舞台「新・6週間のダンスレッスン」(9月29日~、よみうり大手町ホールほか)の製作発表会見が21日、都内の会場で行われた。

 同作は、68歳の未亡人リリーと45歳のダンスインストラクター・マイケルが、6週間のダンスレッスンを通し、心を通わせて行くという物語。草笛は2006年の日本初演時から主演のリリーを演じ、これまで194回上演。まさに草笛のライフワークと言える作品だ。

 200回上演を迎える今回は、草笛が相手役のマイケルに松岡を指名。熱烈ラブコールがかなった形となった。
「5年前に舞台で親子役で共演した時に“ここにマイケルがいた!”と思いました」と草笛。「それで彼に前回再演した時の舞台を見てもらったんです。そいたら“何で俺に(舞台を)見せたのか分かった。俺にやれって言うんだろう?”って。自信満々で、マイケルそのものでした」とオファーした時の状況を説明。
 これを受け松岡は「完全に馴れ初めの話みたいになっていますけど、そうじゃないので(笑)」と言いつつ「何度も2人でデートしているんですけど、その時に“本当にできるの?”って聞かれました。“やらせていただきます”と答えたんですけど、うれしかったですね。その時拝見したマイケルもすごく素敵だったんですけど、自分がやる以上また違ったマイケルを、松岡の味で出さないといけないと思いました」と振り返った。
 作品の中で2人は6種類のダンスを披露するのだが、松岡は「僕ら(TOKIO)がダンスを踊らなくなって、25年近く経つので」と苦笑い。「ジュニアに戻った気持ちで頑張ります」と気を引き締めた。

 普段は草笛を“ママ”と呼んでいるという松岡だが、草笛に「もう親子じゃないから、私の事をママと言うな」と言われているといい「役名で呼べって言われているので、リリーって呼びますけど…」と困惑の様子。「5年前に親子の役をやらせていただいてから、この5年間ずっとママだったので、急に変えろと言われても…。自分のおふくろを“ヨウコ”って呼ぶようなものですからね(笑)。でも慣れるようにします」としぶしぶ承諾。しかし草笛が「メールではリリーとマイケルでやり取りしてる。一生懸命努力していらっしゃいますよ」と明かすと「一生懸命、絵文字も使っていますから(笑)」と息のあった掛け合いで会場を笑わせた。

 今回の舞台の意気込みを聞かれると草笛は「2時間喋りっぱなしの、動きっぱなしの、洋服も着替えっぱなしの、頭も変えっぱなしのというすごく労力のいるお芝居です。今度は松岡君というチャーミングな人とご一緒できるので楽しみです」と2人芝居の大変さを語りつつも、松岡との共演に期待を込めたコメント。松岡は「歴代の諸先輩方が素晴らしいマイケルをやられていますが、今までのマイケルは忘れさせて、俺色に染めてみせます」と熱く語り、草笛のラブコールに答えた。