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前田敦子、ハリー・ポッターの魔法の杖に “どうもすいません”「年齢的には恥ずかしい」

2023.11.07 Vol.Web Original

 女優の前田敦子が11月7日、横浜市のMARK IS みなとみらいにてクリスマスツリー「SNOW FILM TREE」点灯式に登場した。

前田敦子 相手役に「ジャニーズのダメンズが続いてる」藤ヶ谷太輔タジタジ「偶然だよね!」

2023.01.24 Vol.web original

 公開中の映画『そして僕は途方に暮れる』公開御礼舞台挨拶が24日、都内にて行われ、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、前田敦子、中尾明慶と三浦大輔監督が登壇した。

 2018年に上演され絶賛された同名舞台を手がけた三浦大輔監督と主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。嫌なことから逃げ続ける主人公・菅原裕一と彼を取り巻く人々を描く。

 冒頭、一同が登壇したが、その中に主演・藤ヶ谷の姿がなく、主人公のように「逃げちゃったんですか?」と前田、中尾は困惑。その後、藤ヶ谷が「迷いましたけど逃げずに来ました」と登場し観客も安どの拍手で迎えた。

 公開後の反響に喜んでいるという一同。藤ヶ谷は「メンバーに初めて自分の作品のチケットを渡しました。良かったら見てください、と…」と明かすと、中尾が「そんな敬語な感じなの?」とツッコミ。

 藤ヶ谷は「恥ずかしさもあるし、自分でも認めてもらいたいという気持ちもあるし…。(チケットを渡したので)きっと見てくれると思う」とはにかみつつメンバーに期待。

 藤ヶ谷が演じるダメダメな主人公の恋人役を演じた前田。司会から「“ダメンズ”と恋愛する役が続いているが」と聞かれると、『もっと超越した所へ』(2022年公開)でSexy Zoneの菊池風磨が演じるヒモ男との恋愛を演じた前田は「そうですね、続いてますね…ジャニーズのダメンズが…」と苦笑。すかさず藤ヶ谷がやや焦りながら「偶然、続いているってことだよね」とフォローし会場の笑いをさそった。

 三浦演出の厳しさを語りつつ、俳優人生の転機となった作品と振り返ったキャストたち。最後に藤ヶ谷は「アイドルもやってますけど、アイドルも一生懸命、芝居に向き合ってますので、俳優としての一面というところで勝負することをこれからも大切にしていきたい」と誓っていた。

キスマイ藤ヶ谷「こういう仕事していると逃げたいと思っても逃げられない」今後は「携帯の電源切っちゃおうかな」

2023.01.07 Vol.web original

 

 映画『そして僕は途方に暮れる』の公開直前イベントが7日、都内にて行われ、主演・藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と共演の前田敦子、中尾明慶が登壇。一同が“イヤなことから逃げ続ける主人公”への共感をもらした。

 2018年に上演され絶賛された同名舞台を手がけた三浦大輔監督と主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。嫌なことから逃げ続ける主人公・菅原裕一と彼を取り巻く人々を描く。

 舞台から同じ役を続投する3人。嫌なことや人から逃げ続ける主人公・菅原裕一を演じた藤ヶ谷は難しさと手ごたえを語りつつ「僕もこういう仕事をさせていただいていて、逃げたいと思っても逃げられないことが多い。2周、3周回って、逃げる裕一はかっこいいのかなと思ってきちゃって。僕もこれから嫌だなと思ったら携帯の電源を切っちゃおうかな(笑)」と冗談めかした。

 裕一と5年間同棲している彼女・里美を演じた前田敦子は“クズ男”な裕一に理解を示しつつ、自身の場合だったらと聞かれ「言葉にしてくれない人はちょっと難しいなと思いますよね。黙っちゃう人は苦手かも」。面倒見の良い親友・今井を演じた中尾も「(親友になるのは)無理じゃないですか(笑)。僕自身は面倒見のいいほうじゃない。どっちかというと僕の方がダメ男(笑)」。

 さらに「裕一のように恋人に、今後のことを話し合おうと言われたら逃げるか?」という話題になると、藤ヶ谷は「それって逃げられないことじゃないですか」、中尾も「家帰って、今後のことを話し合おうと言われたら、あ終わったオレ、って思いますよね(笑)。逃げたいけどそこは覚悟して話を聞く」と神妙な面持ち。

 一方「裕一のように姉に説教されたら?」と質問されると、弟2人と日ごろから食事や旅行に行くほど仲がいいという藤ヶ谷は「そんな弟たちから急に“あそこの芝居、もうちょっとこうできたんじゃない?”なんて言われる、ってことですよね…。それは聞けないよね(笑)」と本音。

 前田も「私は姉がいますけど、子供の時は確かに、何か言われると1回歯向かっちゃってましたね」、中尾は「兄貴がいるんですけど、僕は本当に(兄と)しゃべらないんですよ。兄貴に仕事のことを言われたら速攻(携帯の)電源切ると思う(笑)」と一同、裕一に共感せざるを得ない様子。

 新年早々のイベントということで、和服で登場し、正月の過ごし方など年始らしい話題で盛り上がった3人。卯年で、今年は年男という藤ヶ谷は「共感と反感の120分」と映画をアピールしつつ「宣伝担当者から“ウサ耳をつけてくれ”と言われているので、本作のPR期間中に1回つけないとな、と。あと1回だけです」とウサ耳姿になることを約束していた。

 映画『そして僕は途方に暮れる』は1月13日より公開。

池袋で「東京キャラバン the 2nd」開催。演出の野田秀樹氏「死なないようにすることだけが人間の生き方ではない」

2022.12.16 Vol.Web Original

17日まで池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター

 劇作家・演出家の野田秀樹氏が演出を務める文化プロジェクト「東京キャラバン the 2nd」の公開プレビューが12月15日、東京・池袋の池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアターで行われた。16日13時からも公開プレビューを行い、本番のパフォーマンスは16日16時30分、17日13時と16時30分の3回行われる。

「東京キャラバン」は野田氏の「これまで出会うことのなかった表現者たちが言語や国境、表現ジャンルを飛び越えて、混じり合うところに、文化が生まれる」というコンセプトのもと2015年からスタート。2019年まで東京・駒沢オリンピック公園を皮切りにブラジルのリオデジャネイロ、東北、京都、熊本、愛知、高知、秋田、いわき、埼玉、富山、岡山、北海道と国内外を回り、その土地土地の伝統芸能や文化を取り入れ、ここでしか見られない新しい表現を生み出してきた。

北村匠海 13歳からの盟友・三浦透子の初主演作舞台挨拶にサプライズで駆け付け“6分”で去る

2022.11.16 Vol.web original

 

 映画『そばかす』の完成披露舞台挨拶が16日、都内にて行われ、三浦透子、前田敦子、伊藤万理華、坂井真紀、玉田真也監督が登壇。本作に友情出演をした北村匠海がサプライズで三浦に花束を贈った。

 恋愛至上主義の世の中で、他人に恋愛感情を抱かない主人公・佳純が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描く。

 2021年公開の『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)のヒロイン役でも注目を集めた主演・三浦透子。映画単独初主演となった本作に「自分の人生のなかで大事にしたいなと思っていたことが、最初の自分の主演作という形で届けられるのはうれしい」と笑顔。

 佳純の同級生・真帆を演じる前田敦子とも「(主演が)透子ちゃんと聞いて、ぜひとも(出演)したいと思いました。あっという間に大好きになりました」「こちらこそです」とすっかり意気投合した様子。

 歌手としても活動する三浦は、本作の主題歌も担当。三浦は、音楽活動で大事にしていることが本作のテーマとも重なったと言い「これは歌わないといけないな、と。映画の音楽としても自分の曲としても自然に受け入れられる曲が作れるのではと製作に臨みました」と語った。

 この日は、本作に友情出演を果たしている北村匠海がサプライズで登壇。三浦に巨大な花束を手渡した北村が「こういうのイヤだろうなと思いながら渡させていただきました(笑)」と言うと三浦は「メチャメチャうれしいです(笑)」。

 ドラマ『鈴木先生』(2011年)で共演して以来の12年の仲という2人。当時三浦が14歳、北村は13歳。北村は「学園ドラマだったんですが、震災もはさんだ撮影だったこともあり、クラスメイト全員がすごく距離が近い現場でした」と振り返り、盟友・三浦の単独初主演ということもあり友情出演を快諾したと明かした。

 北村がどんな役を演じるかは見てのお楽しみとのことで、三浦は「次に共演できるときってどんな役だろうなとお互い思っていたところで、こういう役なんだというのが面白くもあり、しっくりするところでもあり」。

 わずか1日の撮影だったという北村に玉田監督は「そうやってほしいんですよというのを細かく言ってないのにバシッとやってくれる。本当にいい俳優さん」とべたぼめ。

 この日、北村は過密スケジュールの中、駆け付けたようで、約6分間の登壇で退場。北村は「撮影期間も短く、登壇時間も短くて(笑)」と苦笑しつつ「本当にこの作品と関われてよかった。最近の彼女の活躍を見ていて“私は細々とやるよ”と毎日言っていたのを思い出してうれしくなりました」と明かし、三浦を苦笑させていた。

 『そばかす』は12月16日より新宿武蔵野館にて公開。

水川あさみと前田敦子、子育てカップルを演じて感じた「さまざまな愛」への共感

2022.11.05 Vol.web original

家族愛や女性同士の愛をありのままに描く物語に共感

 ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを元に、さまざまな愛にまつわる物語を描き大きな反響を呼んだAmazon Original『モダンラブ』が東京を舞台に、新たな物語を紡ぐ!
『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』では、映画界の第一線で活躍する監督たちと豪華俳優陣が集結。オムニバス形式の7つの物語で、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、多彩な“愛”のカタチが描かれる。その第1話「息子の授乳、そしていくつかの不満」(監督・脚本:平栁敦子)で子育て中のカップルを演じた水川あさみと前田敦子が、本作の魅力、そして“東京愛”を語る。

 2019年にアメリカで製作され話題を呼んだ『モダンラブ』。コラムに掲載されたリアルな愛の形を描いた物語は大きな話題を呼んだ。

水川あさみ(以下:水川)「私も『モダンラブ』のことは以前から知っていて、NYタイムズに寄せられた投書を映像化するというユニークでチャレンジングな作品だなと思っていました。さまざまな愛のかたちが描かれながらも、愛という全世界共通の、誰にでも存在するものをテーマとしていて、とても普遍的な作品でもあると思います」

前田敦子「私も、もともとすごく好きな作品だったので、お話を聞いたときは日本でもやるんだ、と感激しました。もしお話を頂かず、このキャスティングを見たら“うらやましい!”と言っていたと思います(笑)。その中で、第一話、しかも水川さんの主演作に出演させていただけたのもうれしかったです」

 第一話「息子の授乳、そしていくつかの不満」では、水川が演じるキャリアウーマン高田真莉が、そのパートナーである河野彩とともに2人の子どもを育てている中で、理想の子育てと仕事の両立に翻弄され、ときおり実母(梶芽衣子)と衝突しながらも、子育てを通して変化していく姿が描かれる。

水川「最初に脚本を読んだとき、何か大きな事件が起こる話ではないというところが素敵だな、と思いました。真莉のパートナーが同性ということに関しても、とりわけ何かを説明することもなく、当たり前に物語に組み込まれているというナチュラルな展開の仕方も魅力的だと思いました」

前田「私も、家族愛が素敵だなと思いました。女性同士の恋愛も受け入れている母親がいて、皆が家族として協力し合っていて。その中で、ちょっと感情のやり取りやぶつかり合いもあるんですけど、それも愛だなと思えましたね」

 第2子出産後、職場に復帰した真莉。母乳で育てると決めていた真莉は、懸命に母乳をストックし、パートナーの彩と手伝いに来てくれた母に子どもを託して出張に向かう。ところが出張先で母乳の管理に振り回され、真莉の思いも空回りしてばかりで…。

水川「真莉は、大事なことに気づけていないというか、ちょうど見失っているタイミングなんです。とにかく子育てと仕事が第一優先という状況で、一番近くで支えてくれるパートナーやお母さんの身近な愛に気づけていない。一生懸命仕事をしている女性に限らず、何かに没頭していて周りが見えなくなってしまうことは、誰にでも当てはまることかもしれないと思いながら演じていました」

 そんな真莉を大きな愛で見守るのが、前田が演じる彩。

前田「彩は、どちらかと言うと客観的に家族を見守る役どころで、セリフも多くなくて、その場にいる雰囲気や空気感を意識しながら、演じていました。こういう女性っていいな、とあこがれのような気持ちを持って演じていましたね。誰に対しても平等な感じがあって」

水川「分かる(笑)。彩って誰に対しても裏表がない」

前田「ああいうパートナー、あこがれますよね。家にいてくれると安心する(笑)」

 仕事と家庭の両立に難しさを感じた人や理想と現実の差に歯がゆい思いをした人なら思わず頷いてしまうリアルな感情の描写やセリフがつまった、共感度満点の作品。

水川「私も、真莉が母親に対して言葉をかける場面で、すごく気持ちが分かると思いました。今まで我慢してきた気持ちや、とらわれていたものがワーッとあふれ出てしまうような、ちょっとしたことで、コルクがポンと抜けて感情があふれ出すようなことってあるよね、と思いました。本当にちょっとしたことなんですけど、真莉にとっては大きな変化が起きた瞬間で、愛にあふれた生活だからこそ、あり得ることだったんだなと思います」

前田「私も、その最後のシーンは、安心できる場所があるって素敵だな、いいなと思いました。お義母さん役の梶芽衣子さんと水川さんの母娘のやり取りのシーンをそばで見させていただきながら“女性同士の親子って、こういうことあるよね”と思っていました。母親に対してだと甘えたい気持ちもあるから、どうしても“分かって!”という気持ちが出ちゃうんですよね。それが出過ぎてすごく感情的になってしまう。真莉の気持ち、私も痛いくらい分かります」

 

池松壮亮はジャパニーズ・ブラピ!海外拠点の日本人監督絶賛「自信あるのに隠している。日本人にはウケないんでしょうね」

2022.10.18 Vol.web original

 Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』の完成披露イベントが18日、都内にて行われ、水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮ら豪華キャストと監督陣総勢14名が登場。海外ロケで全編英語のセリフに挑んだ池松を平栁敦子監督が「日本のブラピ」と絶賛した。

 ニューヨーク・タイムズ紙に実際に寄せられた投書コラムをドラマ化し、大きな話題を呼んだ『モダンラブ』を、舞台を現代の東京に移し、さまざまな愛の形を7つのエピソードで描く。

 ナオミ・スコットが演じる女性教師から英会話を習う青年を演じた池松は「ナオミさんは本当に愛情深くて、不慣れな撮影でいろいろ助けていただきました。全編英語のセリフだったんですが“earth”という単語が僕の中では言えているつもりだったんですけど、違うということでそれを何度も教えてもらいました。50往復くらいしたと思います」と根気よく発音を教えてくれたハリウッド女優に感謝。

 池松が、サンフランシスコを拠点に活躍する平栁敦子監督について「女性の日本人監督として、向こうでの素晴らしい仕事ぶりを見ることができた」とたたえると、平栁監督は「池松さんって本当はすごく自信のある方なんですけど、普段そういうの隠しているんですよね。日本人にはそういうのウケないんでしょうね(笑)」と茶化しつつ「私は池松さんにはジャパニーズ ブラッド・ピット、ディカプリオになってもらいたいと色気たっぷりに演出したんですけど、それをとても自然に演じてくれた」と感謝。「最終的にジャパニーズブラッド・ピットになっているのでお楽しみに」と盛り上げていた。

 この日の登壇者は水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮、平栁敦子監督、廣木隆一監督、山下敦弘監督、荻上直子監督、黒沢清監督。また、Awesome City Clubも和服姿で登場し主題歌を生披露した。

 Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は10月21日より Prime Video にて世界同時配信開始。

前田敦子、愛する3歳息子と温泉「1人で育てているけど家族に支えられている」

2022.10.18 Vol.web original

 Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』の完成披露イベントが18日、都内にて行われ、水川あさみ、前田敦子ら豪華キャストと監督陣総勢14名が登場。「今愛していること」を聞かれた前田が3歳息子とのほっこりエピソードを明かした。

 ニューヨーク・タイムズ紙に実際に寄せられた投書コラムをドラマ化し、大きな話題を呼んだ『モダンラブ』を、舞台を現代の東京に移し、さまざまな愛の形を7つのエピソードで描く。

 Awesome City Clubによる主題歌生演奏で幕を開けた豪華なプレミアイベント。会場にしつらえられたレッドカーペットには、豪華キャスト&監督一同が人力車に乗って次々と登場。あでやかな着物姿の女優陣に会場もうっとり。

 エピソード1で共演した水川あさみと前田敦子。授乳期間中の主人公を演じた水川が「私が演じた主人公は完璧主義というか仕事も子育ても一生懸命ゆえにちょっとした大切なことを見失ってしまう。そんなところがキュートでもあり、共感もできました」と振り返ると、主人公の同性パートナーを演じた前田も「私も経験したので気持ちが痛いほど分かる、懐かしいと思いました。でも(主人公の)周りの家族がすごく素敵で。特に説明とかは無いんですけど、当たり前にそばにいて支え合ってる姿が自然に描かれていて好きでした」と笑顔。

 そんな2人を「すごく男前」と絶賛した平栁敦子監督は「赤ちゃんもいる現場だったんですが、前田さんがすごく手慣れていて。水川さんもいつもフローラルないい香りがして、女性らしい現場だったと思います」と振り返ると、水川は「何もつけてないんですけどね」と照れ笑い。

 テーマにちなんで「今愛していること」を聞かれると、前田は「息子と旅行です。温泉が好きなんです。3歳なんですけど(笑)。“温泉、気持ちいいな~”って言うんです」とメロメロ。「私は今、1人で育てていますけど、家族には支えられているなと感じています」と母の表情を見せていた。

 この日の登壇者は水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、ユースケ・サンタマリア、池松壮亮、平栁敦子監督、廣木隆一監督、山下敦弘監督、荻上直子監督、黒沢清監督とAwesome City Club(主題歌)。

 Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は10月21日より Prime Video にて世界同時配信開始。

Sexy Zone菊池風磨「黙ってキスでもすればいい」恋愛相談にズバリ答えるも前田敦子から「で、その後は?」

2022.10.11 Vol.web original

 

 映画『もっと超越した所へ。』の公開直前イベントが11日、都内にて行われ、キャストの前田敦子、菊池風磨(Sexy Zone)、趣里、千葉雄大が登壇。4人が一般から寄せられた恋愛の悩み相談に本気回答を繰り広げた。

 劇作家・根本宗子による傑作舞台を根本自らの脚本によって、山岸聖太監督が映画化。クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様を痛快に描く。

 前回のイベントで人見知りを明かしていた菊池は「もうすっかり仲良しこよしですよね。“超越する会”というのを設けていただいて。全部、自分をさらけ出しました」と、キャスト同士すっかり仲良くなったとのこと。

 この日は一同が、一般から寄せられた恋愛相談に回答。

「同棲して1カ月。その時の気分によって彼氏に優しくできず後悔する。もっと思いやりを示したい」という悩み相談に、前田は「後悔するだけ素敵」と反省する姿勢をほめつつ、男性陣に「女性から何をされたら思いやりを感じるか」と質問。

 菊池が「何気ないことじゃないですか。いってらっしゃいって玄関まで送ってくれるとか、お帰りって迎えてくれるとか」と言うと千葉は「ぬいぐるみを使って代わりに謝らせるとか…」と、役さながらの“あざとかわいい”回答。ところが前田から「本当にそれうれしい?」、趣里から「どのタイミング?“お帰り”からぬいぐるみ?」と次々ツッコミが。

 そんな前田と趣里に菊池は「僕ら、2人の恋愛相談してるんじゃないから」と釘を刺しつつ「黙ってキスでもすればいいんじゃないですか。女の子からされたら、まいっかってなっちゃう」と大胆な回答。

 それでも前田から「根本的な解決にならないよね。キスしました、で、その後は?」と詰められると「もっと深く愛すればいいんじゃないですか。“超越”して」とタイトルにひっかけてオチを付け会場を沸かせた。

 続いて「好きな人に告白できない」という相談には、前田が「分かる。一緒の気持ちになったこと何回もあります」と共感し、告白されるのもうれしいという男性陣に「どのタイミングで告白したらいいのか知りたい。何まで行ったら(男性側も)好きなのかとか」とさらに追及。

 千葉が「自分で言えないならぬいぐるみに言わせる」、「(告白okのサインとして)ドリカムみたいに5回、瞬きをする」と笑いをさそった一方、菊池が「“2人でご飯”はまだ半々な気がする。2人で1日過ごしたら“好き”じゃないですか」と言うと、千葉も「そうですね」とうなずき、女性陣も「へえ~!」と大いに納得。

 まさに人それぞれの恋愛の悩みに真摯に応えた4人。千葉は「見る人の数だけ悩みがあると思う。この作品を通じてそういう気持ちが少しでも軽やかになったら」、趣里は「必ず皆さんの心に寄り添う映画」、菊池は「自分や好きな人のダメなところも愛していけるような、好きで納得して一緒にいるんだと肯定してくれる映画」。最後に前田は「恋愛するってすごく生きてるな、いいなと思ってもらえる映画になっていると思います。たくさん悩んだりもすると思うけどたくさん恋愛を楽しんでほしいです」とアピールした。

 映画『もっと超越した所へ。』は10月14日より公開。

江口のりこ、前田敦子、伊原六花らが“それでも生きていく” ミュージカル『夜の女たち』が開幕 

2022.09.09 Vol.Web Original

 ミュージカル『夜の女たち』が9日、神奈川・KAAT神奈川劇場で開幕する。初日を控え、8日、同所で通し稽古が公開された。

 戦後すぐに公開された、溝口健二監督による同名の映画の脚本をもとに、長塚圭史が上演台本、作詞、演出を手掛けた作品。戦後間もない大阪釜ヶ崎を舞台に、生活苦から夜の闇に落ちていった女性たちが、必至に生き抜こうとする姿を描く。
 
 この日、主要キャストがコメントを発表。夫を戦争で失い、「闇の女」へと落ちていく主人公を演じる江口のりこは「今はもう、早く初日を迎えたい気持ちです。音楽がとても素晴らしく、振付もおもしろいですし、楽しいシーンもたくさんあります」。

 戦争ですべてを失ったことで進駐軍が駐屯するホールでダンサーとして生きる主人公の妹を演じるのは前田敦子。観に来る方たちもどういう作品なんだろうと思っていらっしゃるでしょうし、予測ができないので、そこを楽しんでいただけたらいいなと思います。真っ直ぐな気持ちで初日を迎えたい」と意気込む。

「やっと初日を迎えられるという気持ちです。いい意味で緊張感をもったまま初日を迎えらますし、カンパニーの結束力も高まっています」というのは、主人公の義理の妹役の伊原六花。「ミュージカルという一歩入りやすい形でお客さまにも感じていただけたらうれしい」と続けた。

成田凌「セイの天才」とほめられてドキッ! 最新映画『コンビニエンス・ストーリー』公開で舞台挨拶

2022.08.06 Vol.Web Original

 

 成田凌と前田敦子が共演する映画『コンビニエンス・ストーリー』(三木聡監督)の公開記念舞台挨拶が6日、新宿のテアトル新宿であり、成田、前田、そして三木監督が登壇した。

 映画は、スランプ中の若手脚本家が欲しいものが何でも見つかるコンビニに迷い込んだことから巻き起こる不思議なアドベンチャー。

 デビュー前から三木聡監督の作品のファンだという成田。撮影について聞かれると「幸せでした。毎日毎日、それはそれは過酷な日々でしたけど、本当にそれはそれは幸せな日々でした。全員が三木さんに敬意を持って三木さんについていくという意識がものすごく現場に漂っていたので、映画を作る人間として幸せな現場でした」と、最初から熱っぽいトーク。「脚本の1ページ目から三木聡が書く脚本だなということを感じました。10代のころから見ていてずっと仕事をしたかった方なので、この中に自分が入るんだなって湧き上がっていました。現場でも、美術、照明、カメラワーク…三木聡ワールドでしたね」。

「夢見心地だった」と話していたのは前田。「ここはどこだろう?みたいなところでの撮影がずっと行われていて、内容も内容でしたし。監督の演出ってなんかもう三木監督でしかないなって思いました。だからあんまり覚えてないです。夢見心地だったんだろうなって思います」

 絶賛された三木監督は、成田と前田について聞かれると、「セイの天才・成田凌、動の天才・前田敦子って感じですよね。表現したいということが前に来ちゃったときに、それが果たして映画にとってプラスになるかどうかってことがあるんです。役柄によってはならないこともある。成田君が、禅僧のように、日常からずれていく感じをつかんで演じてくれてるのは、見ていて面白かったですね」

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