ホンダ「フィット」にワゴンスタイルのシャトルが登場!ハイブリッドも同時発売

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 ホンダは6月16日、ワゴンスタイルの新型コンパクトカー「フィット シャトル」「フィット シャトル ハイブリッド」を発売した。価格はガソリン車が161万円から、ハイブリッド車が181万円から。

 セダン、RV、スポーツ、ミニバンと多種多様なニーズに対応できるように、さまざまな車種を提供してきた自動車メーカーも、最近では、経済性、環境性能を追求した結果、ハイブリッドとスモール/コンパクトに車種を集約しつつある。このように車種を絞ることが、本当に使う人のことを考えたクルマ作りになっているのかと、疑問を持ったホンダが出した答えが、今回の「フィット シャトル」。扱いやすいクルマ、使えるクルマ、燃費や環境に優れたクルマ、コダワリの持てるクルマとして、「上手に贅沢ができるクルマ」というコンセプトで開発が進められた。
 ホンダ独特のセンタータンクレイアウトを採用し、大容量ラゲッジスペースと広々とした居住空間を確保していることが、「フィットシャトル」の特徴。このほか、ミドルセダンの上質と快適性、スモールクラスの経済性を追求した、コンパクトカーの常識を越える価値を創造するクルマを目指した。
 エクステリアは、流麗なフォルムに堂々とした存在感を表現。メッキを大胆に施したワイドで立体感のあるフロントグリルを持っている。インテリアは、上質さを追求。質感の高い表皮素材と各所に施したメッキパーツや塗装パーツにより、洗練された印象を演出。ミドルセダンの上質と快適性を実現した。
 ガソリン車は、1.5リッターのi-VTECエンジンを搭載し、クラストップレベルのJC08モード走行燃料消費率リッター18.6キロメートル、10・15モード走行燃料消費率リッター20キロメートルと、従来のフィットと同等の低燃費を確保。ハイブリッドはコンパクトな1.3リッターi-VTEC+IMAにより、JC08モードでリッター25.0キロメートル、10・15モードでリッター30キロメートルと、フィット ハイブリッドと同等。スモールクラスの経済性を生かしたクルマに仕上がっている。

「フィット シャトル」は、3月に発表する予定だったものの、東日本大震災の影響で発表時期が6月まで延びた。その間に、生産拠点を鈴鹿工場に移し、量産体制を整えたのだ。すでに7000台以上の予約が入っていて、納期は約2カ月となっている。9月にはこの状況が打開できるとのこと。