前田敦子

シングル『Flower』でついにソロデビュー!



AKB48の前田敦子が、自身が主演する映画「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の挿入歌「Flower」をリリース、ソロデビューした。この曲は、「JOYSOUND×UGA うたスキ動画」のCMソングとしてもおなじみの曲だ。6月9日に行われた総選挙では見事1位に返り咲いた彼女。ソロではどんな輝きを見せてくれる?






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――ソロデビューの話はどんなふうに?



「実は…はっきりとは聞いてないんです。ひとりで歌うことになると思ってもいなかったので、ビックリしました」



――いつの間にか決まってた?



「AKB48のレコーディングは個々で録音することが多くて、いつものようにひとりで歌っていたら、“仮歌を入れてほしい曲があるんだよ”って言われたんです。そうやって歌ったのが『Flower』でした。後から(正式に)決まったので、改めてレコーディングしました」



――メンバーの反応は?



「みんなが知ったのは多分、名古屋でファンの皆さんの前でデビューすると発表したときだと思います。みんな“おめでとう”って言ってくれて。(大島)優子はメールくれたり、ともちん(板野友美)はソロで先にデビューしているし、レーベルメイトなので“どんな曲なの〜”って一番興味持ってくれました(笑)」



――歌う際、心がけたことは?



「今回、もともとAKB48の音楽プロデュースをしている方が担当してくださったので、私の6年間の歌声を知っているので(笑)、良さを引き出してくれたのかなって思っています。AメロやBメロは歌うというよりは物語のように語りかけるように歌ってみようとか、いろいろ話し合いながら決めていきましたね。AKB48ではわりと元気めですが、この曲は優しい感じで歌っているので、歌い方の違いも感じていただけたら」



――完成曲を聴いたときの感想は?



「んー。AKB48のなかでもソロで歌ったことはありましたが…ノリもやっぱり違うし、レコーディングに1番時間がかかりました。なので、完成して聴いたときはうれしかったですね」



――どんなメッセージを伝えたい?



「自分の夢を叶えるには絶対にひとりじゃないというか…。(主演)映画(『もしドラ』)でも中盤あたりで、人と人、仲間と仲間とのつながりや温かさを感じられるシーンで流れるんです。私も振り返れば家族や仲間、スタッフさん、そしてファンの皆さんが支えてくれています。そういう人が誰にでもきっといると思うんですよ。支えてくれる人たちの大切さを感じてもらえたらな、と思いますね」



――これまでも映画やドラマでソロ活動してきましたが、どんな違いを感じますか。



「すごく未知の世界だなって思っていたんですが…意外と、楽しいです(笑)。もちろん最初は音楽番組にひとりで出るなんて考えられなかったので、すごく緊張しました。でも、やればやるほど楽しくなってきて。AKB48では楽しく歌って踊りつつですが、(ソロでは)さらに歌の難しさや奥の深さも感じられるようになってきました」



――どんなアーティストを目指す?



「たぶん、(ソロでは)今後も踊らないだろうなって(笑)。歌詞の世界観をしっかりと伝えられるようになりたいので、もっと表現力を磨きたいと切実に思っています」



(取材・文/橘川有子)













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New Single 「Flower」



You, Be Cool! / キングレコードより発売中。『Flower〈Act 1〉』『Flower〈Act 2〉』『Flower〈Act 3〉』の3パターン。それぞれ形態はマキシ+DVD複合で、各1600円(税込)。収録内容・詳細は(http://www.kingrecords.co.jp/)。