世界柔道女子48キロ級で浅見が福見を破り2連覇

 柔道の世界選手権は23日、パリで開幕し、女子48キロ級は昨年の女王、浅見八瑠奈と2年ぶりの優勝を狙う福見友子が順当に勝ち上がり、決勝で対戦。浅見が優勢で福見を破り、金メダルを獲得した。浅見は同大会2連覇。

 男子66キロ級の海老沼匡は、決勝でレアンドロ・クナ(ブラジル)に内股で一本勝ちし、初優勝を果たした。24日に行われた女子52キロ級決勝では2008年北京五輪銅メダルの中村美里が西田優香に優勢勝ちして2年ぶり2度目の優勝。男子73キロ級は中矢力が7試合を勝ち抜いて初優勝。女子57キロ級は2007年銅メダルの佐藤愛子が初めて金メダルを獲得した。