明日両国で「K−1 WORLD GRAND GP FINAL 16」開催

20121013a.JPGのサムネイル画像 両国国技館で明日14日開催される「K−1 WORLD GRAND GP FINAL 16」の前日会見が13日、都内のホテルで開催された。
 会見にはミルコ・クロコップらトーナメントに出場する16選手、スーパーファイトに出場する梅野源治ら10選手が出席した。
 メーンでランディ・ブレイグと対戦するミルコは「最後に日本で戦ってから4年経った。自分も(日本で戦うことを)楽しみにしている気持ちでいっぱいです」と2008年大晦日の崔洪万戦以来約4年ぶりの日本での試合に感慨深げだった。
 魔裟斗エグゼクティブプロデューサーが軽量級のホープと期待する梅野は韓国のチャンヒョン・リーと対戦。「周りはヘビー級ばかりだが、結果と試合内容にこだわって、一番インパクトのある試合をしたい」と必勝宣言した。
 今回の出場メンバーは日本で初めて戦う選手も多く、ネームバリューではかつてK-1のリングをにぎわせた選手たちとは比べものにならないが、実力的には魔裟斗EPがお墨付きを与えた選手ばかり。リング上はK-1の原点に返った過激な戦いが繰り広げられるのは間違いない。
 また今大会は2000年に死去した希代のK-1ファイターであるアンディ・フグ選手の「13回忌追悼興行」でもあることから、イローナ夫人と息子のセイヤさんが登壇。イローナ夫人は「昔の友人たちと会うことができて本当に良かった。招待していただいて感謝しています。K-1が戻ってきたこともうれしく思います」とあいさつした。