キーワードで読むニュース -TOKYO HEADLINE-

カストロ前議長久々の登場

 キューバで3日、人民権力全国会議の議員選挙が行われた。フィデル・カストロ前国家評議会議長(86)は首都ハバナで投票、久々に公の場に姿を現した。弱々しい声ながらも「50年間の(米政府による)経済封鎖にもかかわらず、キューバの人々はなおも屈していない」と強調するなど、対米批判を展開した。

「無理やり性的関係」で辞任

 徳田毅国土交通・復興政務官(41)が4日、女性問題をめぐるトラブルの責任を取って辞任。平成19年、女性(28)から「一緒に飲酒し泥酔したところ、無理やり性的関係を結ばされた」として、損害賠償の訴えを起こされていた。徳田氏は計1000万円を支払うことを条件に和解していた。

遠隔操作の襲撃予告神奈川から

 遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」が昨年10月の犯行声明メールで福岡市の男性のパソコン(PC)を遠隔操作して8月にインターネット掲示板に書き込んだとしていた襲撃予告のIPアドレスが神奈川県内を示していたことが5日、警視庁と大阪府警、神奈川、三重両県警の合同捜査本部への取材で分かった。

大津市が中2自殺和解申し入れ

 大津市で平成23年10月、市立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したのはいじめが原因だったとして、男子生徒の両親が同級生3人とその保護者、市に約7720万円の損害賠償を求めた訴訟の第5回口頭弁論が5日、大津地裁で開かれた。市側が因果関係を初めて明確に認め正式に和解を申し入れた。

伊方原発 再稼働1番手に

 原発の新しい安全基準が施行される7月以降、最も早く再稼働の審査に入る可能性が高いのは四国電力の伊方原発(愛媛県)であることが6日、分かった。活断層のリスクがないなど新安全基準をほぼ満たしているため。九州電力の玄海原発と川内原発も次候補に挙がっており早ければ今秋の再稼働を目指す。