サム・ライミ最新作ジャパンプレミアで六本木が”オズの国”に!?

20130221a.jpg 映画『オズ はじまりの戦い』のジャパンプレミアが20日、六本木ヒルズ・アリーナにて開催され、主演のジェームズ・フランコ、レイチェル・ワイズ、サム・ライミ監督が登壇した。


 不朽の名作『オズの魔法使い』の前日談を『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督とディズニーのタッグで描くアクション・ファンタジー。ペテン師だった若きオズが"オズの国"に迷い込み、悪の魔女に苦しめられていた人々を救うため、仲間たちと立ち上がるという物語。


 会場には、物語に登場する"エメラルド・シティ"をイメージしたステージとグリーンカーペットが出現。魔女に扮した女優のあき竹城とお笑い芸人の山崎静代(南海キャンディーズ)や、"魔法の国"のダンスパフォーマーたちがイベントを華やかに盛り上げた。ジャネット・ジャクソンら世界的アーティストとも共演したダンサー兼振付師の仲宗根梨乃によるダンスパフォーマンスの歓迎に、一行も大感激。監督は「ズバラシイ!」と絶賛し、ジェームズも「監督に、映画より出来が良いんじゃない? とつぶやきました(笑)」とべた褒め。レイチェルも「私たちの映画の精神を体の動きだけで表現してくれて感銘を受けました」と満面の笑みを見せた。寒風が吹く中でのイベントだったが、終始笑顔を絶やさない一行に、集まったファンの心も温まったに違いない。

『オズ はじまりの戦い』は3月8日(金)より3D・2Dで全国公開。