6月23日 都議会選挙直前 気になる候補者に聞く!!

 東京都議会の議員選挙が6月23日に行われる。2020年夏季オリンピック・パラリンピック開催都市決定まで100日を切り、ついついそちらの動きに目が行きがちだが、東京はさまざまな問題を抱えている。より暮らしやすい都市にするのはみんなの一票次第。国政とはちょっと違った観点で、よ~く考えて投票しなければいけないのが都議会選挙。今回ちょっと気になる候補者に話を聞いてみた。

山口拓〈民主党〉59383.jpg
1972年7月17日生まれ。1996年駒澤大学法学部法学科卒業。1999年4月、世田谷区議会最年少(26歳)初当選。2003年4月、2期目再選。2005年7月、東京都議会議員初当選。2009年7月、東京都議会議員再選(2期目)。
【趣味】合気道(初段)、キャンプ、吹奏楽・ホルン、スキューバダイビング

【基本政策】
「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場から、命を守り、暮らしを守る政策を実現します。税金の無駄遣いをなくし、災害に強い東京と、子育て・介護、責任世代として、子育て・介護・医療の先進区にしていきます。
 
【当選したら、僕たちにどんないいことがありますか?】
 将来に夢と希望を持てる東京にします。現在、都市整備委員会委員長として都政が抱える問題を解決し、未来の安全・安心を計画し、遂行中です。引き続き、都民の暮らしを守る身近な都議会議員を目指し続けます。

【現在の都政の問題を教えてください】
 東京はまだ安全・安心な都市とは言えません。119番通報から病院搬送まで平均51.6分、保育園待機児童数、ともに全国ワースト1位です。また、防災対策の為の制度や仕組み、条例等もまだ不十分です。

【オリンピック・パラリンピックの招致について】
 大賛成。オリンピック・パラリンピック招致特別委員会の委員長も務めました。東日本大震災での世界中からの支援の恩返しを首都東京が果たす。東京の魅力発信と、スポーツの持つパワーと感動をぜひ東京で見てもらいたいです。

【都民に一言】
 東京都議会は皆様にとって身近なことをたくさん扱っています。区議会議員に始まり15年目。『世田谷愛』で地域に密着し、皆さんの声を聞き、丁寧に議会で実現してきました。今後の活動にもご注目下さい。

くまき美奈子〈民主党〉59385.jpg
1961年8月24日東京都生まれ。東京家政学院大学卒業後、東京ヒルトンホテル、日本航空に勤務。後に結婚し、双子の男子(現在27歳、介護士)を出産。慈誠会上板橋病院勤務を経て、2005年都議会議員初当選。2008年早稲田大学大学院公共経営研究科修士課程修了。2009年都議会議員2期目当選。公営企業委員会委員、五輪招致特別委員会理事。

【基本政策】
 すべての世代が支え合い、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会が、今、東京に求められています。安心の4本柱として、「医療の安心」、「介護の安心」、「子育ての安心」、「住まいの安心」を確立します。
 
【当選したら、僕たちにどんないいことがありますか?】
 皆さんの思いを実現させるべく、私は、その先頭に立ちます。若者世代につけが回らないように、議論しましょう。一緒に都政を作り上げることが体感できます。都政から全国を、そして世界を見る目を養いましょう。

【現在の都政の問題を教えてください】
 複雑、多様化する社会、あらゆる場面に都政の問題、課題があります。日々の「生活のしづらさ」を改善し、人のふれあいを取り戻し、地域を元気にして、日本を、世界をリードする東京の実現を目指します。

【オリンピック・パラリンピックの招致について】
 賛成です。開催によって、経済波及効果や雇用の創出、資質豊かなボランティアの育成等が図られます。また、スポーツの祭典がもたらす多くの感動から、若者たちが夢や希望を見出し、活力溢れる社会が実現されます。

【都民に一言】
「10の理屈よりも1の実行!」2期8年の実績を踏まえ、確かな「安心」を次世代に引き継ぐという、確固たる意志を持ち、女性・母親の視点を忘れずに、引き続き、地域そして東京の未来を切り拓いていきます。

山内あきら〈自民党〉59386.jpg
1968年8月3日生まれ。1993年、マサチューセッツベイコミュニティー大学卒業。1996年から10年間、佐藤裕彦都議会議員の秘書を務める。2006年10月、品川区議会議員補欠選挙にて初当選(38歳)。2007年4月の品川区議会議員選挙にて2期目当選。2011年4月の品川区議会議員選挙にて3期目当選。
 現在、品川自民党区議団 政調会長/副幹事長、文教委員会副委員長、厚生委員会委員長、自民党東京都連青年部研修委員長を務める。
【趣味】ゴルフ

【基本政策】
 社会保障に関する高齢者対策、子育て支援、医療の充実を実行していき、地域の更なる活性をしていかなくてはなりません。なぜなら少子高齢化がこの先進んでいくからです。
 
【当選したら、僕たちにどんないいことがありますか?】
 具体的には回答できませんが、一人ひとりが良い東京を実感できるように責任をもって仕事をして参ります。

【現在の都政の問題を教えてください】
 外国からの観光客を更に増加させるような近隣諸国に負けない観光施策を実施しなくてはならないと感じてます。

【オリンピック・パラリンピックの招致について】
 賛成。インフラ整備での経済効果が見込めます。子供たちに夢や希望を与えるチャンスにつながるためのジュニアアスリートの育成事業へ確立を実現したいです。

【都民に一言】
世界一豊かな都市東京に、みんなと共に実現しよう!!

ふじいたかお〈みんなの党〉59387.jpg
1966年 9月3日生まれ。1991年國學院大學、法学部卒業、1991年株式会社伊藤園入社、2013年 同社退職(22年間勤務)
【好きな言葉】謙虚・感謝・工夫
【目指す政治家】元内閣総理大臣 小渕恵三 (本人のおじ)

【基本政策】
 無駄のない都政の実現!
 東京都から原発ゼロを目指します!
 雇用・失業対策!
 
【当選したら、僕たちにどんないいことがありますか?】
「渋谷から東京を元気に!」をスローガンとして4年間の議員活動を行っていきます。渋谷は『住んで良かった街』『遊びに来て良かった街』『働いて良かった街』、たくさんの人がわくわくできる街を実現するために行動します。

【現在の都政の問題を教えてください】
 都議会議員の議員報酬は国会議員よりも高額で、報酬・政務調査費・費用弁償(交通費)等と合わせ約2,400万円以上であり、民間感覚とはかけ離れてます。また、都庁改修費として約762億円計上しており、再検証を行います。

【オリンピック・パラリンピックの招致について】
 賛成です。招致が決定すれば、国内経済浮揚のきっかけとなり、様々な産業に多大な経済効果が生まれます。若年者の雇用が改善されたり、新技術の開発、インフラ整備が進むなど、暮らしが豊かになる可能性があるので賛成です。

【都民に一言】
 皆さんの将来のためにも、選挙の投票に行って、成人としての権利を行使しましょう!(^O^)
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