来日ヒュー・ジャックマン”東京五輪”にエール!

 映画『ウルヴァリン:SAMURAI』の来日プレミアイベントが28日、都内にて行われ、『X-MEN』シリーズを通して主人公・ウルヴァリンを演じているヒュー・ジャックマンと、本作に出演する日本人俳優の真田広之、ヒロインを務めたモデルのTAO、福島リラ、ジェームズ・マンゴールド監督が登壇した。

 物語が日本を舞台にし、実際に日本で多くのシーンを撮影したとあって、ヒューを迎えたファンたちも『レ・ミゼラブル』での来日時を超えるほどの熱狂ぶり。

 イベント冒頭「こんばんは、日本に来てうれしいです!」と日本語であいさつしたヒュー。「今回、日本で撮影するという僕の夢が叶いました。ちょうど1年前の暑い時期に、増上寺や地下鉄などで撮影したんですよ」と日本での撮影を振り返った。
 さらに翌日は、目黒雅叙園の畳が敷かれた大部屋で会見が行われ「ヒュー、ヒューって気持ち(笑)」と、ダジャレを披露して報道陣を沸かせた。もともと親日家として知られるヒューだが、五輪に向けたコメントを求められると「東京は、開催に最もふさわしい完ぺきな都市だと思うよ。五輪を開催すれば、きっとうまくいくよ」と温かいコメント。かと思うと「日本のロケで印象強かったのはラブホテルのシーン。撮影前にちゃんとリサーチしたよ(笑)」と笑いをとり、チャーミングな人柄で会場を虜に。そんなヒューを共演の真田やTAO、福島も大絶賛していた。

『ウルヴァリン:SAMURAI』は、9月13日から全国公開。