ヘッドライン編集部独断と偏見による 2013年ニュースランキング
Prime News(政治・経済・社会)

 2013年一番のニュースといえば、やはり「2020年夏季オリンピック・パラリンピック」の東京招致成功だろう。IOC総会が開かれた9月7日はスポーツというジャンルを越え、日本中が注目した。それに割を食った!?形となったのが、楽天・田中の一連の連勝記録と王貞治氏の55本塁打を大きく更新したヤクルトのバレンティンの大記録か!? 政治に目を向けると、夏の参院選で自民党と公明党が圧勝し、ねじれが解消。そして年末には日本版NSCと特定秘密保護法の成立と大きな動きがあった。後に「2013年というのは…」と語り継がれる年になるかもしれない。

 衆参のねじれが解消し政権が安定したことにより、さまざまな法案が成立。来年4月に消費税が8%に上がることも決まってしまった…。年末には『黒子のバスケ』脅迫事件の犯人が逮捕。

1.日本版NSCと特定秘密保護法が成立
60760.jpg
 外交・安全保障政策の迅速な意思決定と情報の一元化を図る「国家安全保障会議(日本版NSC)」の創設関連法案が11月27日の参院本会議で可決した。
 12月6日には、機密を漏らした公務員らへの罰則を強める「特定秘密保護法」が参院本会議で可決した。3夜連続の「深夜・未明国会」という異例の展開の末、6日深夜の採決だった。
 特定秘密保護法は、防衛や外交、テロ活動などに関し、漏洩すると国の安全保障に著しく支障を与える情報を閣僚ら行政機関の長が「特定秘密」に指定する内容。これらを扱う公務員らが漏らした場合に最高10年の懲役を科す。

秘密保護法案で党首討論(写真:Natsuki Sakai/アフロ)

2.「一票の格差」いまだ是正されず。「違憲状態」「無効」判決相次ぐ
60761.jpg
 最高裁大法廷は11月20日、「一票の格差」が最大2.43倍だった 2012年12月に行われた衆議院議員総選挙は「違憲状態」と判断した。選挙無効の請求は棄却した。
 11月28日には広島高裁岡山支部が 「一票の格差」が最大4.77倍だった今年7月の参議院議員通常選挙は定数配分規定を違憲と判断し、岡山選挙区の選挙を無効とした。参院選の無効判決は初めて。「国会が選挙制度の改革に真剣に取り組んでいたかは疑問」と国会の怠慢を指摘した。

2012年衆議院選挙の投票の様子(写真:ロイター/アフロ)

3.人気漫画『黒子のバスケ』脅迫の男をついに逮捕
60762.jpg
 人気漫画『黒子のバスケ』をめぐる脅迫事件で、上智大学に硫化水素入りの容器を放置するなどしたとして、警視庁捜査1課は12月15日、威力業務妨害容疑で、渡辺博史容疑者(36)を逮捕した。昨年の10月以降、同作関連のイベントにからみ脅迫状などが送られ、イベントが中止になるなどした。コンビニから致死量の100分の1程度のニコチンが混入された菓子も置かれた。

4.参院選で自民、公明両党が過半数獲得でねじれ解消
5.猪瀬直樹東京都知事が辞職
6.東電福島第1原発のタンクから汚染水漏れる
7.食材偽装相次ぐ
8.大阪市立桜宮高で体罰事件発覚。生徒自殺
9.みずほ銀行が暴力団員らに多額の融資
10.富士山が世界文化遺産に決定