『デビルズ・ノット』試写会に15組30名 

【日時】11月10日(月) 19時〜【会場】ニッショーホール(虎ノ門)

『スウィート ヒアアフター』のカナダの名匠アトム・エゴヤン監督最新作は、実際に起きた猟奇殺人事件を題材に、『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のリース・ウィザースプーンを迎えて映画化したミステリー。

 1993年、アーカンソー州ウエスト・メンフィスで起きた3人の児童殺害事件の犯人として、3人のティーンエイジャーが逮捕された。あまりにも凄惨な被害者の姿に、地元住人らは3人を激しく糾弾し、全米のメディアもこの小さな田舎町に押し寄せた。しかし1人、事件の成り行きに不自然さを覚えた私立探偵のロン・ラックスは、事件の疑問点を洗い出していく。一方、被害者の母親のひとり、パムも裁判を通して浮上したさまざまな矛盾に動揺し、人知れず苦悩を深めていた…。史上最悪の冤罪とも言われる“ウエスト・メンフィス3事件”を映画化した本作。豪華キャストたちがすべて実在、実名のキャラクターを演じているのも話題を呼んでいる。

 11月14日より、TOHOシネマズ シャンテ、新宿シネマカリテ他全国公開。