GLAYがアルバム試聴会「真面目にやってりゃ、いいことある」

 ロックバンドのGLAYが4日、EX THEATER ROPPONGIで最新アルバム『MUSIC LIFE』の試聴会を開いた。アルバムの収録曲7曲を大音量で鑑賞するもので、GLAYのメンバーや同アルバムのプロデュースを手掛けた亀田誠治も登壇。MCを務めたお笑いコンビのダイノジも加わって、制作時のエピソードなどを含めたクロストークで最新作について語った。

 リーダーのTAKUROによれば、「多幸感」という言葉が飛び交うなかで制作されたという本作は「すごく明るい」。亀田にドラムがいないのがGLAYの強みと指摘されたことから、さまざまなドラマーに出演オファーした結果、高橋まことを始めとする数々の名ドラマーとの共演が実現したことも明かした。

 本作はまた、アルバムのジャケットを、ビートルズの『リボルバー』のジャケットを担当した独イラストレーターのクラウス・フォアマン氏が担当したことも話題。TAKUROは「真面目にやってりゃ、いいことある」と満足げだった。

 29日から全国ツアーがスタート。GLAYテイストのロックショーで、「体を張った映像」演出も予定されているという。