ランナー、東京を走る! TOKYO MARATHON 2016
東京に春の訪れを告げるイベントとなった東京マラソンが28日開催される。フルマラソン、車いすマラソン、10キロコースで約3万7000人が参加。東京都庁をスタートし、都内各所を巡りながらゴールを目指す。トップアスリートを含め、全国各地、さらには国外のランナーが熱視線を送るレース。今年は、リオ五輪男子マラソンの代表を決める選考レースにもなっているため、レース結果には大きな注目を集めそうだ。
東京マラソン2016は、例年以上の盛り上がりを見せそうだ。スタートから10回目となる記念大会。参加するアスリートも男女ともに国内外から選りすぐりのトップランナーが揃い、白熱のレースが期待されている。
レースを加熱させる要素のひとつは、今夏行われるリオ五輪男子マラソン代表を決める選考レースになっていること。東京マラソンを含め選考レースはあと2レースのみとなっているため、これまで以上に緊張感のあるレースが展開されそうだ。
熾烈な代表争いの軸となりそうなのは、今井正人(トヨタ自動車九州)。昨年の東京マラソンで自己最高記録を一気に2時間7分台へとあげ、注目を集めている。それに加えて、チェックしておきたいのが同じく自己ベストで7分台をマークしている藤原新(ミキハウス)、松村康平(三菱日立パワーシステムズ)、コニカミノルタの宇賀地強と山本浩之、佐野広明(Honda)、そして出岐雄大(中国電力)。本大会が初マラソンとなる村山謙太(旭化成)がどのようにレースに絡んでくるかも楽しみだ。
混迷しているともいえる代表選考だが、いずれも日本マラソン界をけん引するランナー。素晴らしい走りを期待したい。

