全日本フットサル 20日の決勝はフウガドールすみだvsシュライカー大阪

大阪のチアゴは3得点(撮影・上岸卓史)

 準決勝第2試合はデウソン神戸vsシュライカー大阪。

 大阪は前半2分、左サイドで得たキックインをチアゴが右サイドの田村へ送ると、田村はボレーでゴール前に折り返す。そこにチアゴが走り込み合わせ、あっという間の先制点。

 その後も大阪は押せ押せで、神戸は防戦一方。しかし、右サイドから森、稲田が立て続けにシュートを放ち、徐々にペースを取り戻す。

 大阪は9分には左サイドで得たフリーキックをアルトゥールがゴール前に速く低いボールを送ると、ゴール前の小曽戸が合わせ2点目を挙げる。

 しかし神戸は11分、アルトゥールからボールを奪った原田が岡崎につなぎ、岡崎が右足で決め、1-2と反撃開始。12分には左サイドから川那部、右サイドから稲田がシュートを放つも大阪のGK柿原が好セーブ連発。同じく12分にはパスカットした川那部がシュート。柿原が弾いたボールをゴール前に詰めた鈴村もシュートを放つが、ここでも柿原はゴールを許さない。