カズレーザー「大丈夫」なつのサイドカーに乗車拒否

 映画『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』(リュック・ベッソン監督、12日公開)の公開直前イベントが9日、都内で行われ、メイプル超合金、小島よしお、そして“筋肉で日本を元気にする”グループ、マッチョ29のメンバーが登壇した。

 終了後の取材で新年の抱負を聞かれ、安藤なつは「バイクを乗り回したい」。ハーレーを購入したそうで「後ろに乗せたり。いろんな方を乗せたり…」とカズレーザーに視線をやると、カズレーザーは「俺は別に大丈夫。今はいい、寒いんで」。なつの温かくなったらというプッシュにも「大丈夫です」と、頑なだった。

 カズレーザーは「現状維持」と昨年も聞かされた覚えのある答え。「特に何を頑張るでもなく、惰性で生きる。去年ちょっと忙しすぎたんで、もうそこそこに。(賞レースのような)ガツガツしたことはやらない」。小島は「もっと働いてもらわないとサンミュージックやばいから。がしがしやってくれ。俺はR-1出るけどね」と、ガツガツ。新年の目標を聞かれると「運動会を主催していきたいという夢があるので、それに向かって動いていきたい」と、大まじめだった。

 カズはなつにロープをかけて背負ってみるも失敗。最終的には「こっちが本体」だという安藤のメガネを1分の時間制限ギリギリで持ち上げた

 イベントでは、映画が、絆がポイントになっていることにちなみ、メイプル超合金、小島とマッチョ軍団に分かれて絆の強さを確かめるため、なつを持ち上げる、万歩計、綱引きの3つのゲームで対戦。結果は2勝1敗1分けで、メイプル超合金が勝利した。

綱引きでは小島&マッチョチームが圧倒的に勝利した。真の勝者を決めるために行ったカズと小島のキャプテンでの最終対決では、重心を低くして挑んだカズに対して、小島が「すべって」敗北。小島は「今年はすべらないって思ってたのに!」と悔しがった

 映画について、カズレーザーは「分かりやすい軍人映画。ノリがいい。途中、勢いだけで突っ走るシーンもいっぱいあったり、セリフまわしもカッコいいのでぜひみてください」と、呼びかけた。

 小島も「友情、恋愛、上下関係のこともあっていろんな要素が含まれている映画ですが、なんといっても筋肉に注目してほしい。パンイチでボディチェックを受けるシーンがあるんですが、あそこの筋肉が、マッチョ29よりも負けない筋肉! 全胸筋に注目して」と、元気いっぱいに語った。