三代目JSBが歌うテーマ曲『FUTURE』のように未来へ! 国際短編映画祭SSFF & ASIA開幕

 セレモニーのラストに登場したのは、映画祭とのコラボ企画で製作されたオムニバス映画第2弾『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』を映画祭でプレミア上映するEXILE TRIBEのHIRO、同作に出演する山下健二郎、岩田剛典、青柳翔、白濱亜嵐。同シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるHIROは映画祭とのコラボに「本当にありがたいです。素晴らしい監督たちに詩の世界を映像化していただき、刺激を受けました。これからも続けて盛り上げていきたいです」と語った。

 オムニバスのうちの1本『幻光の果て』主演の山下は「事前に頂いていた情報と違って、現場に行ったらいきなり5メートルのプールに潜れ、と(笑)。でも楽しんでやりました」と振り返り、同じく『ファンキー』主演の岩田も山下同様、水中撮影があったといい「東京と沖縄でそれぞれ、同じ日に温水プールに入って撮影していて、お互いに酸素ボンベを外す姿などの動画を送り合いました」と明かした。また『Our Birthday』主演の青柳は初めての英語での演技に「嗚咽が出るくらい緊張しました」と苦笑。安藤桃子監督作『アエイオウ』主演の白濱は「相手役は監督が現地でスカウトした方。普通のおばあちゃんを相手に芝居をするということもなかなか無いので貴重な経験になりました」と笑顔で語った。

 最後に映画祭代表の別所が「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが歌うテーマソング『FUTURE』のように、未来を示すことができれば」と20年目の映画祭開幕に意気込みを見せた。米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭として毎年世界中から優れたショートフィルムが終結する映画祭。本年度からオフィシャルコンペティションのグランプリの名称が「ジョージ・ルーカス アワード」となり、ますます注目を集めること必至。6月24日まで、東京8会場で開催。
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