満島真之介「20代最後の夏に奇跡」!
「おかあさんといっしょ」で“しんのすけお兄さん”



 満島真之介が『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』 (9月7日公開)に出演することが15日、わかった。同映画の実写パートに、“しんのすけお兄さん”としてゲスト出演する。

 幼いころから「おかあさんといっしょ」の“うたのお兄さん”にあこがれ、上京直後に学童保育で働き、番組の歌を子どもたちと一緒に歌って踊ってきた満島。出演に際し、「お話をいただき、夜も眠れないぐらいうれしかったです。僕は、人生の一番の夢が“うたのお兄さん”になることで、ただ、もうできないのかな…ってちょっとあきらめていた時に、今回のお話をいただき、20代最後の夏に奇跡がやってきて、素敵な人生のプレゼントもらったと思いました」と、コメントを寄せている。



 劇中、“しんのすけお兄さん”は、ちょんまげ頭の謎の人物に扮したり、体操「ブンバ・ボーン」に参加する。

「小さいころから見ていた『おかあさんといっしょ』が今年で60年目を迎え、映画化されることは、映画の新しい未来を感じました。歴史的な大事件ですよね」と、満島。「僕も新しい冒険として、そして映画がすてきな体験になるようにいっしょに何かできたらいいなと思っています」と、話している。

 映画は、ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんが外に飛び出して、いろいろなことにチャレンジするというもの。劇場の中で歌って踊って楽しめるのも特徴だ。人形劇の「ガラピコぷ~」はアニメになり、ゴムリを横山だいすけ、イオを関根麻里が担当する。